ゲームやアニメの感想などを書いているブログ
前回大団円でクリアしたが(PS4版イースVIII プレイ日記Part31(新たなる冒険への旅立ち))記事書きのためにデータをチェックしたくて最終セーブからロードしてワールドマップ見たらなんとまだ”?”マークがあった。なんであんな目立つのに見逃してたんだって話だがその後分かったがあれはクリア後に開放されるダンジョンだったんだな。そうゆうことならここからまたプレイしていこうかと思ったがそういやクリアデータをロードすると”引き継いで最初から始める”他に”ラスボス前から再開”することも出来るんだった。いわばクリアしてからまた延々とプレイ出来るわけだ。こうゆうのは今までのファルコムゲームには自分が知る限りなかった趣向なので嬉しいね。
何がキッカケに地下聖堂への隠し扉が開いたのか分からないがダーナ編同様に《第一層》へ。ムード溢れる曲『VANISHING TRAIL』が流れてきて気分に浸るもここの敵がやたら強くてそんな気分は一瞬にして消え去った。Lv71のヴァルクイラって中型がアホみたいに湧いてくるもんだから疲れる。単体ならともかく数が多いもんだから真ラスボス倒したパーティでもキツいな。普段雑魚相手にEXTRAスキル使うことは滅多にないけどこいつら相手には出し惜しみしてる場合じゃない。
ここに池があってやったー釣り出来るじゃんと喜んだらなんとグレインガンという暴魚。一体だけだというのにここの雑魚の数倍以上に倒すのに骨が折れた。他の場所でも釣りしたけどまたグレインガン。おまえはお呼びじゃない。旧地下聖堂はこいつしか釣れなさそうでゲンナリ…。
旧地下聖堂のメインギミックは解理石でのゲートオープン。石一個につきひとつしかゲートが開けないので先を考えると慎重になるがゲート見つけたら気になるから開けざるを得ない。
最奥ではダーナ編でも最初に戦ったボス『グラジオス』が出てきた。やはりこれはダーナ編の地下聖堂の冒険をアドルでも繰り返し冒険しようって趣向か。そうなるとこのダンジョンのボリューム的にゴールは当分長そうだ…。でもあの当時のボスの強さそのままなのか対して強くはなかったな。
《第二層》の解理石で開くゲートから入った先はゾックメタス地獄。こいつらの俊敏な動きといいカシャカシャしたSEといいこのちっこさで徒党を組む攻撃といいもうトラウマ。最奥で待つは王家の谷のボス『ドクサ・グリエル』。順番からしててっきりネブリティアかと思ったらアンデッド。HP0にしたのに倒れないから一瞬バグかと思ったよ。どうやら出てくるボスは同じってわけじゃなさそうでその辺は何が出てくるか分からない面白さはあるな。
《第三層》は冒険具がないと沈む。ただここは相当キツかった。上層と下層に分かれていてボリュームあるし暗くて見通しが悪いし通路は落ちそうで困難だし強い敵はバカスカ多いし通せんぼのハチの巣は多いしで疲れる。巣だらけなので虫除去剤たくさん持ってくればよかったと後悔。今後の層でも必要かと思うとおいそれと使えず上層の宝箱は殆ど取れず。じゃあ一旦村に帰って出直せばいいじゃんと思われるかもしれないがなんと旧地下聖堂には各階層に回復とワープ出来る水晶石がない。村に帰れるけどまたあのしんどい行程を再度行かなきゃならないかと考えるだけでゲンナリ。陰鬱なダンジョンの雰囲気に精神が飲まれてもう一刻も早くここを切り上げたかったから先へ進むしかない。解理石が上層の宝箱になくて助かった。ボスは侵食谷の『グルガンチュラ』。相変わらず毒吐きが厄介だった。相手はLv86ということもあり段々ボス戦も厳しくなってくる。
《第四層》に入るとすぐ遠めに首長竜型の古代種が見えてこの時点で目眩がしてきた…。ここでも冒険具が必要。旧地下聖堂はこれまでの様々なフィールドのおさらいでもあるな。今度は水に潜れるわけだが中はハイドロスケイラ地獄。上にはエルディロブロンディアってデカブツが何体もいるわでやっぱり地獄でしかない。とはいえエルディロブロンディアは台座みたいなところから降りれなくなってるかと思うと少し可哀想ではあるがw 周囲の宝箱を取っていこうとエルディロブロンディアを倒しつつ進むがHP回復させるために暫く休憩してたらなんと時間経過で倒した古代種全部が復活しまい絶望。最後の一個はジャンプで飛び乗りミスしやすい位置にあるし諦めざるを得ない。さらに進むとまたまたハイドロスケイラ地獄&ゾックメタス地獄。身動きが不自由な水中でハイドロスケイラに襲撃されながら探索していかなきゃでもーいや。ボスはアドル編大樹の寺院にいた『ブラキオン』。この辺はそれまでのダンジョンで精神力削られてたからどう戦ったのか記憶にない。
《第五層》は火炎地獄と化してるし上からビームみたいな攻撃で立ち止まる余裕もないわでもう酷いところ。実際はそこまで過酷ではなかったが。相変わらずゾックメタスも大量に湧いてくる。こいつらはあまりスタンしないしすばしっこいから鬱陶しい。ボスは幽霊船にいた『ピラティスアニマ』。本編では最弱かと思うほど余裕で勝てたからシメたと思ったが相手はLv90…。
そうしてやっと辿り着いた《最終層》はダーナ編と同様に短いから助かると思ったら敵が強すぎワロエナイ。ブライティソウルやディクティドエイデスとかも出てきて死ぬかと思ったが最後の場所に遂に遂に待望の水晶石!ほんと心の底から助かった…。まるで砂漠で彷徨っててオアシス見つけた時の心境だよもう…。はぁ~これで村に帰ったとしてもまた最終層に戻れるから安心だぁ…。
場所的に最後はイオ絡みのボスかと思ったらダーナ編の土偶シリーズボスの元締め的なLv99『メライドゥマ』。因みに戦闘曲はラスボスひとつ前の曲『ORIGINE DELLA VITA』。もーこいつが酷い攻撃っぷりで死ぬ。まさに破壊神でしかない。特に味方の一人を吸い込んで使えなくする技や回転斬り攻撃やビーム攻撃やとにかく全部の攻撃が嫌らしくて参った。それでもゲームオーバーにならず勝てたのはツイてた。いや料理食べまくったからだなw でも瓶系回復アイテムは使わず堪えた。そもそもドーピングせずSP量も初期のままのステータスで勝てたんだから自分にしては十分健闘した戦いだな。アクション下手っぴなのに我ながらよくやれたと思う。
これでトロフィー『全てを狩り獲りし者』というメライドゥマを倒した証をゲット。さすがにこいつのPSN全体取得率はレアで15.8%。
メライドゥマのモンスターデータを見たが”もはや何を守護していたかの記憶も失われ目に映る全てをひたすらに破壊する”、ってのが哀れ。ダーナ編の地下聖堂最奥ではイオと戦ったわけだけどもしかして本来そこにあるべきモンスターがこのメライドゥマだったんだろうか。その場所をずっと守ってきたがイオがダーナを試す戦いをするのに邪魔だからとどっかにどかしてそのままになってその結果記憶が失われた…と考えると深いなw
で、てっきりダーナとイオ絡みのイベントがあるものと思ってそれのために頑張ってたというのになんにもないんかい~~~!!!ダーナはここを見ても何も思わないんかい~~~!!例えば「イオちゃん、また戻ってきたよ…」とかボイスなしのモノローグセリフだけでもいいのに何もないんかい~~~!!どっと報われない疲労感…。まぁレベル上げとトロフィーゲットするために頑張ったと思えばいいか…。ま、どのみち何もなくても気になるから最後までクリアしていっただろうけどね。
戦利品は斬撃・射撃・打撃の各種メダルアイテム。これでパーティメンバー数の変更が出来るスグレモノ。いやこれが欲しかったから頑張ったんじゃない。
あとは旧地下聖堂で取り残しの宝箱回収だが…正直もうやる気ないなぁ。いかんせん敵が強すぎ&ロケーションが真っ暗闇過ぎてテンションが上がらない。なんというかここは雰囲気が鬱過ぎて精神力削られるんだよね。せめて暗がりじゃないところが最終層以外にもあったらよかったんだが。あったとしてもあのハイドロスケイラ&ゾックメタス地獄は嫌じゃ~。
あとやりたいことはレベル99と全員のスキルレベル上げ。やっぱここまできたら頂点に達しておきたい。ゾックメタスを暴魚として初めてデータ登録出来た時に知ったが経験値が356572EXPと他の敵と比べて段違い。多分RPGに欠かせないレベル上げ要員の敵として用意したんだろう。早速こいつらを狩っていくために再び地下聖堂の第一層へ。
以前理晶石を使って入ったらゾックメタス地獄に恐れをなして逃げ帰った場所が狩りに最適。一度理晶石で封印解いたところは出ても解かれたままになるみたいで助かる。ここにゾックメタスが6体ぐらい湧いてくれるのでマップ切り替えラインを境に行ったり来たりを繰り返した。ゾックメタスは喰らうダメージ低いけど動きが俊敏で戦いづらいから厄介ではある。
そうして1時間ぐらいかかっただろうか。レベルもガンガン上がってそれに比例して段々倒すのが手早くなったりEXTRAスキルでなぎ倒せるようになっていったのが痛快だったな。そしてようやく全員のスキルレベル上げ完了。最後に残ったのはサハドとリコッタ。中でもサハドの地引網とか大衝角とかは今までもろくに使ってなかったから時間掛かる。リコッタもお手製トラップとか自分からはまず使わないしダイナソアスローは使いにくいから回数も低め。あとダーナの竜氣もろくに使ってなかったから手間取った。何はともあれこれでトロフィー『至高の技巧家』を無事ゲットだ。PSN全体取得率はやはり12.6%と低かった。
そうしてレベルの方も上がっていきアドルは遂にレベル99に一番乗り。それがアイキャッチ画像。でも特に何もトロフィーはなかった。まぁ気が済んだからいいか。
あとひとり島でふと思い立って釣りしたらまさかの暴魚のブロブロヴィアってのを釣った。これで暴魚はあと2種類残すのみだけど…。う~ん、やはりコンプは難しそうか。こっちもトロフィーなさそうだしなぁ。
そのあとまたラスボス倒してエピローグを迎えた。そして真ラスボスもサクッと討伐。さすがにレベル99後半パーティだと朝飯前。いつもの自分ならもうラスボス戦はもー懲り懲り…となるけど今作はファルコムゲームのラスボスとしては嫌らしいギミックがないし力押しで倒せるから自分みたいな脳筋でも何度でも倒してやろうという気になれる。
そしてまたお別れのシーンで泣く…。あ~…切ない。でもいい笑顔だぁ…。だから尚さらやるせないなぁ…。でもこれでよかったんだよね…って思いを書いてたらキリがない。
まとめらしいまとめの感想は前回記事で散々書き連ねたが改めてここまで感動やワクワクが詰まったゲームも中々ないな。ほんと稀有なゲームを生み出してくれてほんとファルコムには感謝しかない。ただあまりに上手く出来過ぎててファルコムは自分で自分の首絞めてる気がしてならないw イースシリーズの次回作が逆にちょっと不安だw
最近は中々2周目をやるモチベが起こらないんだが今作はいずれまたプレイしていきたい。それなら閃III発売までにやればいいのではと思われるかもしれないがこの後すぐプレイしていかないと間に合わないタイトルがあるのでねw その件はまた後々の記事にて。あとイースVIIIのハイレゾ完全版サントラの感想記事も後ほど書いていこう。
終わった…。虚脱感でいっぱいだ…。クリアまで大体3ヶ月ぐらいか。アクションゲーとしては長かったけど今作はRPG要素が強かったので結構長丁場になったな。
さて、彼女とのお別れがあって一週間後。自分も一週間ぐらい間を空けようかと思ったぐらいあのシーンで暫く抜け殻になってしまったが遂にセイレン島とさよならする時のようだ。心残りがないように船出の準備をしていこう。
サハドの舵取りでスニオン港までの船旅。さすが漁師だけあって頼もしい。島内ではろくに漁師として(釣りキャラとして)活躍させてあげられなかったからねw ダーナについてはいつでもどこでも見守ってくれてるんだから悲しむ必要なんてないと前向きだ。
ドギから雰囲気変わったなと言われたが…はは、長い話になるよw そう、話せる時間はこの先たっぷりある。今の日常は自分たちがみんなの力で掴み取ったんだ。この新たな世界でもそうゆう心意義でいてくれるのは嬉しいね。カシューは船長との約束が果たせる時が来て感慨深げ。バルバロス船長の意思を受け継いだ『ロンバルディアIII世号』の門出だ、涙なんて流してる場合じゃないぞ。シスター・ニアはみんなと暮らせた巡り合わせを星刻の神に感謝しつつも共に色々な困難や楽しさを共有した村のみんなにも感謝をしてくれた。シルヴィアはこんな時でも剣を振るって婆さんとは思えない元気さで彼女らしさも戻った。
アリスン・エド夫妻にとって子どものルークのめでたい門出。改めてこの村で家族の良さを実感させてくれた。ミラルダは例え船長がいなくても自分たちならどんな困難でも乗り越えられると意気揚々。少なくとも食の問題は安心。航海中でも君の手料理を楽しみにしてるよ。エアランは愛着のある工芸品工具を置いていくことを名残惜しんでいて最後まで見た目とのギャップに戸惑うw そういやエアランは名無しを捕まえるためだけに船に乗ってきたんだったな。船への積荷は事件の報告と部下の弔いだけで十分ってことだ。ディナは意外と感傷的な気分になっててツンデレのテンプレ頂きました。こうゆう情がある彼女ならきっといい商売人になりそうだ。
ラクシャはアリスン・エド夫妻のルークをあやしてて自分たちの赤ちゃんの予行演習かな?彼女の話によるとやはりみんなのダーナの記憶は消えちゃったみたいだ。でもエピローグで最初に目覚めた時のみんなの反応と今とでは違っててもしかしてマイアがダーナ以外の記憶を復元してくれたんだろうか。何はともあれ悲しんでいられない、だってダーナとは笑顔でお別れしたんだ。僕たちだって笑顔でいようじゃないか。
最後の発見漂流者グリゼルダ、久々に俗世を離れ単身で行動する自由を味わってた冒険の日々を思い出し感慨深げ。でも彼女はセルセタの総督。戻ったら激務が待ってる。彼女とは触れ合う機会が短かったなと思ったがセルセタの樹海で散々世話になってたからドギに次いで付き合いは長いか。
フランツは執事らしく身の回りの掃除をしたりみんなに美味しいお茶まで振る舞ったりしてかたじけない。さらには不安を抱えてそうなみんなの様子を見回ってくれてるなんてほんと気配り上手な執事さんだ。このマメさがラクシャを悩ませてるんだろうw カトリーンは色々な武器を錬成して鍛冶屋としてひと回り成長できた、きっと今の力なら祖父なんか目じゃない独自の道を歩める鍛冶屋になれるだろうな。
ヒュンメルは裏社会で孤独に生きてきた。でもこの村での生活が彼を少し変えていったようだ。ここの孤児院を思い出す集団生活がヒュンメルにとっての原点でもあったんだろう。リコッタはセンパイとのお別れを名残惜しんでいた。そうか、転位でいつでも戻れると思ってたんだなぁ。でもここを離れたら転位は使えない。泣きべそをかくリコッタだがセンパイの教えはちゃんと届いてた。リコッタは最後まで強かった。タナトスのおっさんはリコッタが生まれて初めてセイレン島を離れることに心配してた。ここはずっとリコッタにとっての故郷。いつか自分の意思で帰ってくるその時がリコッタが成長できた証なんだろう。センパイは寂しげでししょーも感慨深げ。いつまでも元気に生きてて欲しいねぇ…。
レーヤは自分の農園に最後の水やり。僕たちをここまで力強く育ててくれた野菜だ、簡単に枯れたりせずきっと逞しく育ってくれるさ。リヒトはここで育てた薬草に感謝をしていた。薬草たちもきっと強く生きてくれる。クイナはやはり船長の墓前で花の種をたっくさん蒔いていた。きっと花でいっぱいになるから船長に寂しい思いはさせることはないな。最後に忘れるとこだったがオースティンが見張り台に上がってた。島の生活が刺激となってまた芸術家魂に火が付いたようだがエレシア大陸にオースティンの名前が響き渡らないことを願おうw
最後に漂流村で記念にパチリ。今作は映像が良いしロケーションポイントといった風光明媚な場所も多いからUIを除去してスクショ撮れるカメラ機能とかあったら良かったな。
既に船にはちゃっかりとたくましいピッカードやすばしっこいピッカードも乗ってくれてる。やたらデカいピッカードがいるなと思ったらカーラン卿だったw
操作が出来るのは最後ということで冒険レコードを紹介していこう。総合記録タブは好感度以外は100%達成。プレイ時間112時間、移動距離988クリメライ。セイレン島を満喫したなぁ。エリア探索率タブは地図も宝箱も採取も全て100%となってすっきり。コレクションタブは人物と釣りとモンスター、腕防具、アクセ、大事な物以外は全て100%。大事な物が二つも抜けてるって結構問題がある気がするが…。あ、もしかしてプレゼントアイテムか。それなら合点が行く。モンスターも魚も腕防具もあと一種類だけ。惜しいが仕方ない。記録で抜けがあるのはどれも90%後半、独力でここまで埋められたんだから自分にしては大健闘だろう。
戦闘タブには11692体ものモンスターを倒した記録もありまさにモンスターハンターアドル。迎撃戦と制圧戦は最後のひとつ以外は全てランクA達成。あと釣りの成果。釣りは149回しかやってなかったか。釣り上げ回数はダントツでラクシャ。次いでダーナ、リコッタ。男性陣は戦いにしか興味がなかったってことでw
さぁいよいよ出発しよう!ディナがキラキラしながら乗船してるのは戦利品で儲けを企んでるんだろうw クイナは最後まで船長の墓前にいて遅れたのかな。そして最後にアドル達。あまりに多くの経験をしてきたこのセイレン島を名残惜しむみんな。みんなと過ごした時間はかけがえのない宝物。絶対忘れることが出来ない体験をした。それをもたらしてくれたのはダーナが導きアドルがみんなを引っ張ってくれたお陰。いつかまたこのメンバーと再会してあの頃の思い出を語り合いたいものだ。いつかその日までお互い立派に生きていこう。
ここはアドルを介したプレイヤーへの最後のメッセージでもあるな。みんなはその気になれば会えるだろうけどプレイヤーにとっては二度と会うことが出来ない…。長い時間を共にしたが刹那的でもあり寂しい…。
そして船出。ゲーム開始時と同様にロンバルディア号のテーマも再び流れてきた。ただこの曲が流れてくるとまた遭難してしまわないかフラグになりそうで怖いがw
各キャラのそれからの行方を簡単に語ってくれるのが嬉しい。ヒュンメルは運び屋を続けつつ自分を育ててくれた孤児院の切り盛り。さぞ子どもたちに懐かれてそうだw 最初は怪しさしかないヒュンメルだったが段々面白キャラ化していき最後には人情味のあるキャラになって愉快な奴だったな。そして忘れがちだが島から脱出出来た最大の功労者でもある。――スキルはバーストショット、トリプルボマー、ヴァロークイック、プロミネンスショットが最終セット。ヴァロークイックをよく使ってたかな。ヒュンメルは最初こそプレイが馴染めなかったが銃使いとして意外と使いやすかったな。
リコッタはこれまで言ってた通りタナトスのおっさんと共に冒険の旅。ただアフロカ大陸へ渡ったあとは消息不明。敢えてこうゆうボカした書き方をするってことは今後のシリーズにも登場させる伏線になりそう。リコッタはみんなと出会うことで家族の絆と暖かみを知れた。これを機会に自分の本当の家族を探しにアフロカ大陸へ…というわけはないか。結局出自は最後まで分からず仕舞いでちょっともやっとする。――スキルはワイルドスピン、大旋廻、スパイラルダイヴ、ダイナソアスローが最終セット。とにかく周囲の敵を巻き込んでスタンさせられる大旋廻が有用。ひたすら回らせて目を回らせてたなw 他は盗人タックルやお手製トラップなど使いづらいスキルが多かったか。ダイナソアスローも使いづらかったから他に変えようと思ってたんだったなぁ。
サハドはクレテ島に戻り最愛の家族と再会。どうやらあれからもセイレン島に戻ってこの島に漂流した人を助けたりしてるようだな。多分クレテ島と自由に行き来するようにしてすっかりセイレン島をホームの一部としたんだろう。こうした逞しさはさすが海の男。――スキルはゲイルブロウ、アッパーブレイク、パワーストライク、蝶旋錨が最終セット。サハドも使いやすいスキルがあまりなく高波や地引網とか眠ったままだったがししょーからゲイルブロウ教わってからは動かしやすくなったな。何やるにも遅いけどここぞという時の攻撃力は随一だった。
ラクシャは留学先で確執のあった父上と再会。その後は父を継ぐように古代種研究に打ち込んだりロズウェル家の再興に尽力したようだ。今回の現地妻第一号のラクシャは前半こそふともも&お尻でアピールしてきたがダーナが活躍しだしてからは少し割りを食ったかなw それでもダーナにはないツンデレ属性は貴重。ちょろイン枠でもあるので選択肢で色々と楽しませて貰った。それに釣りといったらラクシャ。釣皇襲名待ったなしだなw ――スキルはダガースナイプ、スタンスラスト、ラピッドテンペスト、リーサルレイドが最終セット。高速で切り刻めるラピッドテンペストが有用だったがリーサルレイドも強かった。敵が一瞬止まる演出があるから余計気持ちいい。
アドルのその後はいつもの。この後はナピシュテムの世界になるんだったかな。あの頃の冒険はもうすっかり忘れてるなぁ。いずれリメイクでもしてくれないかなw ――スキルはエリアルスピン、スカイドライヴ、スタストレイン、ブレードラッシュが最終セット。今回のアドルのスキルはこれっていうのがなかった。せいぜいスラストレインで切り刻みか。途中までトルネードソードやフォースエッジ多用してたけどあまり面白味がある攻撃じゃなかったから使わなくなった。主人公らしく万能型であるが故にプレイアブルキャラとしては少し個性が薄まっちゃったかな。
そしてしっとり名残惜しむかのようにエンディングへ…。イラストでもみんなのそれから数年後を描いてくれるのが嬉しい。リコッタは大人っぽさが出ててこれはいい女になる。ラクシャは眼鏡が似合う気品あふれる大人の女性ってとこか。隣が父君なのかな。
そして水晶石を背にダーナが現れて微笑むところは粋な演出で涙を誘う…。理力の結晶となる水晶石は今の世界で一番ダーナに由縁がある場所。もしかして持ち前のお転婆でたまに地上に…って想像すると救われる気分。うん、ダーナの性格なら留まっていられないからきっとそんなことしてそうだw ここの部分はアニメパートじゃなくファルコム内製の絵だな。社内スタッフだから一際愛がこもってる絵だ。
スキルはツインエッジ、ミストラルブロウ、双月斬、ウォーターバーストが最終セット。ダーナ編ではエレメンタルシュート、ミストラルブロウ、奏輪舞踏、竜氣の4種類から増えなかったな。ウォーターバーストが見た目もいかにも威力ありそうでよく多用してた。ダーナはとにかく身軽で動かしやすくて操作してて楽しかったな。放っといたらダーナばっかり使っちゃいそうだから自制してたぐらいw
次はイラスト絵で画面いっぱいに広がるダーナの笑顔にはどこかホッと安心したかのような表情。アドルたちみんなを救うことが出来て胸をなでおろしてるんだろう。ほんと最後まで無邪気で健気なんだから…。でもこんな笑顔見せられたらこっちも悲しんでいられないよね。これまで一緒に頑張ってくれて本当にありがとうダーナ。
最後にはダーナとオルガとサライの仲良しトリオを揃えたイラストまで用意してくれるとは泣かせるじゃないか…。ほんとダーナたちは愛されてるなぁ…。あの頃こうしてみんなと笑顔で楽しく遊んでいた時もあった。そうゆう楽しい思い出がダーナにあるってだけで救われる。
テロップを見ていくがやはりサライ=ウーラはねこさんこと金子さんだったか。ドランもやはり大川透さんだった。そして驚いたのがミーア&シーアとつくもの妖精エイミーはぼんちゃんこと千本木彩花ちゃんだった。最初小澤亜李ちゃんかと思ってたなぁ。しかも3人も演じてたとは全然分からなかった。OPアニメは迫井政行さんが絵コンテ・演出、秋谷有紀恵さんがアニメキャラデザイン・作監・原画、原画は8人で石野聡さんもいた。アニメ制作はStudio 3Hz。ほぼ東京ザナドゥと同じ制作スタッフになるか。今後もファルコムゲームのアニメパート常連となるのかな。プログラマーはわずか3人。東亰ザナドゥも5人と少なかったしこの少人数であのクオリティ出せるんだからほんとすごいものだ。グラフィックは作業量が多いので17人。シナリオは我らが近藤社長と根田祥弘さん、四方俊成さん、宮崎勇太さん。サウンドはご存知、園田隼人さんと宇仁菅孝宏さん、外部から神藤由東大さんと真我光生さん。ディレクターは草野孝之さん、プロデューサーは言わずもがな近藤社長。
クリア特典だがたくさんのイラストが見れるギャラリーモード拡張が嬉しいね。エクストラにはEDに出てきたイラストが1枚絵としてしっかり楽しめてありがたい。スクショして壁紙にしたいね。キャラクター絵の鑑賞は掛け声ボイスも再生出来るのが嬉しいけどパターンが少なくて全部のパターンが再生出来たら最高だった。ついでに音楽もガストみたいにコメント付きで鑑賞出来たら嬉しいがまぁ未来永劫叶うことはないだろう。
超面白かった!上質な2クールもののアニメを見てるかのような波乱万丈で見応えるある内容に大満足。首を傾げるような展開や要素や設定など何一つとしてなかった。全てが腑に落ちてて面白さに直結していてまさに神がかり的。最後までノンストレスで不満の”ふ”の字も思い浮かばなかったな。ほんと最初から最後まで完成され尽くしていてこれ以上何を望めばいいのか。
PS4版追加要素はクリア後に公式サイト見て知ったがどれも全く違和感なく組み込んでいたしオリジナルの面白さや勢いを全く削いでなかったな。据え置き機に相応しいボリューム感を演出してくれた。多分元からこれらはあった要素だけどVitaの容量に合わせて泣く泣くカットしたってところだろうな。
そして今回のイースは泣けるイースだった…。記事を書いてる時も思い出して泣いてしまう…。ほんとにダーナが可愛く健気で愛おしい。最初イラストだけ見た時は戦う大人の女性なのかなとさして興味惹かれなかったけどアドルの夢として実際にプレイしていって彼女の性格や日常が分かってくるとどんどん好きになっていき遂に合流した時はもう魅力にぞっこんラブでメロメロ。だからダーナ編の鬱展開は辛かったが逆にそれを受け入れられるほどダーナに感情移入出来た。ダーナの王道ヒロインな容姿、お転婆な快活さ、分け隔てない親しげさ、精神力の強さ、聴き心地がいい優しい声、操作キャラとしての楽しさと強さ、そして彼女の持つ悲壮なバックボーンが全て魅力に繋がっていたな。自分がプレイしたゲームの中でここまで感情を揺り動かされた女性キャラは他にいなかったなぁ。
ダーナは巫女から女神へ…。ゲーム途中までてっきりダーナの未来はセイレン島に残って獣たちと楽しく過ごすエンディングやどうにかして元の時代に戻ってラクリモサが起きなくなった王都で健やかに暮らすエンディングになるかと思ってたよ。しかし現実は厳しかった。無事にアドルたちと一緒に生きていける展開を色々考えたりもしたけどどれもご都合主義になっちゃいそうだしやっぱりああなるのが正解だったんだろうな。護り人に選ばれてしまった時点で…いや予知の力を持って世に生まれた時点で普通に生きられない運命だったと思うとやるせないなぁ…。でもダーナはその短くも幾年の長い生涯の中でみんなを助ける幾重の選択をしてきて最後まで決して諦めなかった。「私は私を諦めない」その強い心に何度感銘を受けたか。それなのに可哀想とか悲しいだなんて思ったらダーナの方が悲しい顔になっちゃう。彼女が切り開いてくれた世界を笑顔で生きていこう。
改めてOP見るとストーリーのエッセンスが全部詰まってたんだなぁ。セレンの園でふたりが合わさったり幽霊船や古代種の猛攻やら隕石なんかモロバレなのに自分はそのイベントまで気が付かなかったというw しかしこのアニメ絵でアニメ化してくれたらなんて幸せなことか。ストーリーは十分アニメに耐えうる内容持ってるしアニメに向いてると思うな。逆に軌跡シリーズは4クール以上でやらないともう収集がつかなくなったが。今作はどうにか1クールで纏められそう。まぁもちろん夢物語。
アニメは無理でもせめてCDドラマとかそれが無理でもダーナのボイスCDが欲しい。大西ちゃん以前から好きな声優さんだったけどダーナはほんとにこれ以外あり得ないってほどはまり役だった。声質もそうだし掛け声もいちいち可愛いんだよね。後半からの重くなるシリアス演技も堂に入ったものだった。今回の好演でもっともっと好きになったな。
イースに欠かせない音楽については以前の記事に書いた通りハイレゾ版のサントラを購入済みなのでまた後日感想を書いていこう。今回も期待通り、いや期待以上の出来栄えで大満足だった。
グラフィックも素晴らしかった。特に背景グラフィック。自分の3D主体ゲームのグラフィック評価は実際に行ってみたいと思わせられるトリップ感があるかどうかだが今作は冒険中何度この場所に立ってみたいと思わせられたことか。特に風見丘陵や悠久の丘の見晴らし、ジャンダルムからの絶景は暫くずーっと眺めていたくなるほどの良さだった。3Dモデルも閃の軌跡や東亰ザナドゥの頃から数倍アップグレードしてる。イベントや会話はシームレスに3Dモデルを使ったお芝居だったが最後まで何も違和感や不満点はなかった。あとテクスチャの塗りや色合い、シェーディングなどがアニメ的で馴染みやすかったのもポイント高い。閃の軌跡や東亰ザナドゥの駄目なところを全部改善出来たな。
トロフィーは81%。全て独力でここまで到達したんだから自分にしてはかなり上出来。他のトロフィーを予想するが多分ナイトメアでラスボス撃破や迎撃戦と制圧戦全てSランク達成とかありそう。そうなると自分は無理だからやらない。好きな作品なのにトロコンのために延々と作業とか苦行とかしちゃうってのも本末転倒だしね。
軌跡シリーズはSブレイクを使わないプレイだったが今回自分なりにやった禁止策は霊薬などを使わないノードーピングプレイ。力の霊薬は11個、守りの霊薬12、命の霊薬は9個、鬼神の霊香は6個、修験者の秘薬は3個残ってる。経験値アップの妙薬も一切手を付けなかった。クリアしてから気付いたがSPゲージが半円から一向に増えないのは当初は何かのイベントで増えるのかと思ったが霊薬で増やしてなかったからなんだなw でも最後までSP量に不満はなかったしダーナ編みたいに全円形だったらアドル編が容易くなり過ぎたかもだから丁度よかった。むしろこれで難易度NORMALとして適正な気がする。ま、これがハード以上だと使っていかないと無理ゲーになるんだろう。あと誇らしいのは一度もゲームオーバーにならなかったこと。それだけアクションゲームとしては比較的簡単な難易度だったってことかなw
こうしてVIIIがすごいクオリティだったからハードルが上がっちゃうけど次のIXも楽しみだ。でも多分流れ的に次はIXではなくVのリメイクになりそうな気はする。自分はイースシリーズはVだけプレイ出来てないからむしろそっちが来てほしいな。
発売以降アップデートパッチが一度も出ていないのは素晴らしいと思う。Vita版を先行して出してたから十分バグ出しやブラッシュアップ出来てたってこともあるんだろうけどゲームとは本来ならこうあるべきだからね。実際クリアするまで一度もフリーズしたり挙動不審な動作は一度もならず極めて安定してたな。ロードも快適だしもう完全にファルコムはPS4を手のうちに収めたかな。これなら閃の軌跡IIIも安心だ。
他にもゲーム自体やストーリーやキャラやら色々書きたいことは山ほどあるけどキリがないのでここらで切り上げよう。
ちなみに初回特典版なので『オフィシャル設定資料集』が付いてるんだがクリア後に読んでみるとダーナの秘密や全漂流者やマイアや真ラスボスすらも載っててネタバレの宝庫だったw 危ない危ないプレイ前にうっかり見てしまわないでよかった…。これ絶対プレイ前に読んじゃって後悔した人いるだろうなぁ。一応目次の隅に小さい字で”ネタバレを含みます”と書いてあるけど表紙に赤字でデカデカと”ネタバレ注意!”って書いておかないと気付かないよ。それはともかく設定資料集としての内容は実に素晴らしくて見応え満点。各キャラの豊富なイラストの他に初期デザインもあって楽しいが特にダーナの初期デザインが驚愕w 実際ああなったらどうやって動かすんだw そして女性陣の水着イラストが嬉しい。他にもプレイ後にセイレン島に思いを馳せれそうなイラストが盛りだくさんで大満足。版サイズを拡大してページに余裕を持たせればこれだけで十分一冊の資料集として売り出せるぐらいだ。
さて、今回で最終回…にはならず実はまだやり残しがあった。それはまた次の記事にて。やっぱりキリがなかったなw
区切りのPart30でようやくフィニッシュ…。このままクリアまで行きたかったが文量が長くなったしちょっとそうゆう気分じゃなくなってしまったので次回へ持ち越しw
さてようやくメインストーリーに復帰。《見届け丘》へ行こう。奥にあるどでかい球体が《選択の間》となる。あそこは地上のあらゆる生命に進化を促す根源の力、進化の摂理があるところ。干渉すればラクリモサが止まるけど世界の秩序そのものだから結果何が起こるか分からない…。とはいえそもそも地上が滅ぶ瀬戸際だ。もうやるしか道は残されていない。今こそ諦めが悪く生きることにかけてはしぶとい漂流村魂をみせつけてやろう!ってときにダーナは緋色の予知でもしてしまったのか…。でも今はそれを気にしてる場合じゃない。運命なんか想剣ミストルティンの力で押しのけてやろう。さぁ急ごう。
中央にはオケアノスよりでっかい進化の摂理そのものが具現化してるようだ。ここで流れる音楽はダーナのテーマ。紛れもなくダーナが目指す目的地そのものだ。迎撃戦で村にまで出張してきたハンムオルフェが手強いが短いフィールドなので難なく。しかしラスボスを眼前に拝みながらのラスダンとか新機軸だな。立ち止まって回復してるとちょっかい出してこないか不安になるw 最奥まで行くとトロフィー『完全なる地図』ゲット。これはもう明快。思えば遠くまで来たものだ。
ここで一旦村に戻りエアランに地図報告したら『闘神の刻印』を貰った。なんとこれが気がかりだった最後の冒険具。効果はEXTRAゲージ自動上昇でこれはもうデフォで必須な装備だな。間違いなく天国のバルバロス船長もセイレン島完全踏破を喜んでくれてるだろう。彼が何よりもアドルにセイレン島の事を語って焚き付けた張本人だ。
アドルの装備は防具に輝甲クロノス、腕防具はマスターガントレット、アクセに名士のマント&大地の宝珠を装備。他の最終メンバーは既に内定していたダーナとやはり最初の現地妻一人目だったラクシャにした。最後もハーレムなのがモテモテキングのアドルらしいw ダーナには当然思い出の古き封じの指環を装備させた、ってこれアドルにあげたんだっけw
さていよいよラスボスとようやくのご対面というかラスダンで既にしてるか。「例えどんな結末になっても恐れず突き進んでやるぞ!」ここは珍しく梶くんのボイスも入ってて否応なしに盛り上がる。ラスボス音楽もダーナの血脈が流れていて否応なしにテンションアガットだ。
最初はオケアノス戦同様に触手攻め。ひとつずつ破壊していけばいいが本体からビーム攻撃や触手の突っつきやなぎ払いが邪魔。全て破壊したらステージが上昇して新たな段階。メニュー画面が出てきたがこれはメンバーチェンジしてもいいのよ?という神の思し召しか。このまま同じメンバーで戦ってもいいが控えの3人は観戦してるだけじゃみんなで成し遂げてる感がないのでリコッタ、ヒュンメル、サハドにチェンジ。次はクリスタルを破壊していけばいいが当然攻撃は苛烈。特に弾幕ゲーよろしく網状に広がるビームやデカい球状のビームは避けづらい。
そうして次は第3戦目の新たなステージになってここでも再びメニュー画面が出てきて親切設計。恐らくステージの場所的に最後の戦いとなる。それなら満を持してアドル、ダーナ、ラクシャで臨もう。遂に本体へ直接攻撃出来るようになったがコアの弱点属性を変えてくるタイプ。でももう関係ない。そもそもメンバーの攻撃属性が偏ってるからねw それにさすがにこの段階まで強くなってると属性関係ない。とにかくがむしゃらに攻撃あるのみ。
コアの弱点属性が射撃になったところですかさずラクシャへチェンジし上位スキルを喰らわしていく。そしたら奴がダウンしたのでここぞとばかり温存していたEXTRAスキルをラスボス戦で初めて放ったらみるみるうちにHPが減っていき勝利を確信。思ったより弱かったなぁ。最後は「EXTRAスキルを使いましょう!」というメッセージが出たのでイベント的にトドメの一撃。う~んこちらはノードーピングパーティだというのにあまりに弱くて拍子抜け。NORMALだとこんなものか。
どうやら古代種たちが消えていってるようでこの世界のラクリモサは止められた?大人しい草食古代種も消されちゃったのは少し気の毒ではあるが。ただセイレン島を中心に世界が消失し始めてるだと!?えぇ…まさかそんな…。理を破壊してしまったからか…。やはり人間ごときが摂理に干渉するべきではなかった。いやでもまだだ、最後まで諦めるな!自分たちがやったことは決して間違いなんかじゃないんだ。そう、「私達がやったことを間違いなんてさせない!」
その後アニメパートが出てきたがセイレン島が光り輝き…ど、どうなったんだ?と呆気にとられてるうちに第六部完のメッセージ。まさかラスダンでもラスボスでもなくただの経過点でまだまだ続いていくというのか?
そして通算何度目かのハンモックからお目覚め。またいつも通りラクシャが起こしに来たが…いやいやこんな日常送ってる場合じゃない。ラクリモサはどうなったんだ?なんと、ラクシャはその言葉すら何も知らない。さらにはダーナまでも知らないという…。今は一週間後に島からの脱出する段階になってるらしい。どことなくラクシャの声のトーンがいつもより低くて違和感。まさか今までが壮大な夢だった?とも一瞬思ったがもしかしてはじまりの大樹か何かの超越した存在が偽りの記憶を見せているのかもしれないな。想剣ミストルティンの力さえも失ってるようだ。するとセレンの園の想念も失ってるのか。さらには右腕の進化の護り人の紋章すらもなかったことになってる。
ここで『エピローグ~蒼き波濤の果て~』のサブタイ画面が出てきた。実はまだまだあったりするのかと思ったがどうやら最後の段階であることは間違いないようだ。ま、近年のファルコムはエピローグがやたら長かったりするけどねw
先ほどのテオス・デ・エンドログラムの冒険日誌データ見てみたら触手が生命の進化と可能性を示しだす種子の象徴、クリスタルがラクリモサを引き起こす摂理の象徴とあってなんて末恐ろしい存在だ。
ヒュンメルは船出の準備の今日だけは何でも運び屋に徹してくれてるようだが何か思うところがあるようだ。リコッタは船が初めてだがタナトスのおっさんから船酔いについて戒められるもサハドみたいにワイワイやれそうだから楽しみという。そりゃ酔っぱらいとは違うぞw そのサハドからみんなで冒険したのは5人だったか6人だったかと言っててやはりパーティメンバーだけは微かに何かしら引っかかる点があるようだな。
他のみんなにも聞き込みしていこう。カトリーンはヒイロカネなんて所詮伝説だったと言うがいやいやこの剣がそうですよ、と答えるもつれない返事。オースティンは芸術家の志を忘れて体力バカになろうとしてる。シルヴィアは再びコロシアムに立つことを忘れてただの婆さんになってる。シスター・ニアは全ては船長のお陰と言ってて自分たちの力で未来を切り拓こうという意識改革を忘れてる。グリゼルダは噂されてるほどセイレン島は見るべきところがなかったと落胆してるし古代種というものすら知らないようだ。ディナはめぼしいものを見つけて荷物にまとめてたがエタニア時代のお宝は?と尋ねるとやはり知らない。リヒトから話を聞くとキルゴールは野獣に襲われて死んだことになってる。カーラン卿は小舟で勝手に海へ出ていったことは覚えてるがオケアノスのことはやはり知らない。
みんなにとってこのセイレン島はただ単に漂着した無人島でしかないようだなぁ。これまでみんなで一生懸命成し得たことや交友を深めたことも全部なかったことになってるなんて…。
レーヤが大好きなピッカードを乗せるスペースがなくて困ってたがドギからこいつらは食用にしようと酷い提案w ただこれもレーヤに働かせるためのドギなりのやり方。クイナから出港の日なのにワクワクしろよ~と言われたがいやいや…。エアランは船の細かいところが気になるようでA型志向だなw ハシビロコウことセンパイは普段より無口でししょーは…あまり変化ないかw
じゃあ《はじまりの大樹》はどうなったのかと行ってみたらなんと大樹も寺院も何もない。ただの鬱陶とした森でしかなかった。そして他の4人が何かに呼ばれた気がしたと駆けつけてきたがみんな口々にこの場所に違和感があると。そして懐かしい気持ちにさせられるとも…。どうやらアドルだけが記憶を鮮明に覚えてるが他の4人は記憶が微かなようだ。それはやはりアドルだけが彼女と通じ合っていたからってことなんだろうか。
そこへパロもやってきて迎撃戦アラートかと思ったが…「あどる・くりすてぃん。ヨクゾ、ココマデキマシタ。」!?なんとパロ自身が突然变化?!現れたのはこの世ならざる女性…。ここのシーン、会話を送るのがちょっと怖かった。髪が青いから樹と同化してるようなこの変わり果てた姿がダーナなのかと思ってショックだった…。でもそうじゃなく以前ヒドゥラが言ってた大地が生まれし時代にはじまりの大樹を創造した『大地神マイア』その人だった。そして4人のもとへ失われた記憶がもう一度復元されようやくダーナのことを思い出してくれたようだ。
ここからこの世界の種明かしだがちょっと分かりづらい話が続く。――はじまり大樹とともに進化という秩序を創り出した大地神マイア。進化によってうつろう果なく続く絵物語のような夢はマイアにとって心地よかったがでもその夢から目覚めたことによりあの時の世界は滅びた。この世界のあらゆる事象や出来事や営み、ラクリモサですらマイアが見続ける夢の中そのもの。だからマイアが目覚めれば夢が終わるので世界も終りを迎える、全てはマイアの夢次第…。何から何まで全てがマイアの夢の中の出来事。アドルとダーナの夢で繋がった絆も入れ子状態の夢ってわけか…。ある意味壮大な夢オチでもあるな。何故マイアが目覚めたのかと言うと今回アドルたちがラスボスの『テオス・デ・エンドログラム』という進化の根源たる力を倒したことがキッカケ。つまりアドルたちが自らの手で世界を滅ぼしてしまったというわけだ…。
そして今いるこの世界はマイアが新たに再構成した世界。ダーナは世界がマイアの夢であることに気付いててマイアを目覚めさせることがラクリモサの阻止手段だと知っていた。そうしてラクリモサは停止したが代償としてダーナ自身の存在を失ってしまうという…。テオス・デ・エンドログラムが停止したあの後ダーナの身体がわずかに光り輝いてるように見えたがあれはその兆候だったんだろうな…。自身をテオス・デ・エンドログラムの代わりになる存在にするためにつまり生贄になったというわけか…。最後までみんなを救うために無茶しやがって…。自らの理力と想剣ミストルティンに宿る想念の力、相反するふたつの力の作用で新たな進化の概念へと昇華。どうやらダーナの捨て身のアシストでマイアが崩壊しかけた世界を再構成出来る余地が出来たというわけだろうか。ダーナは結果こうなることを知らず無我夢中で成し遂げたんだな…。ただあまりに裏技に近いやり方だったので存在という代償を支払わなければならなかった…。再構成されたこの世界ではダーナは概念でしかなく過去にも存在していない…。
でもダーナは以前王家の谷で再会した時に笑顔でお別れするために自分自身で別れの言葉を伝えたいと言ってくれたんだ、そのことを絶対忘れたとは言わせないよ。諦めずにダーナを探すのみだ。マイアはアドルの決意の現れに感銘を受けたようだ。ふたりが紡ぐ夢のかたちはマイアにとって心地の良いものだったと言いその御礼としてマイアも力を貸してくれるようで話が早い神様で助かる。自分にも心地良いものだったんだ、だから早くダーナに会いたい。
この段階で気付いた。以前パロとの好感度イベントで「オレサマ、ユメミル。オマエタチノユメミル、デモユメ、イツカオワル。ユメノツヅキ、ドウナル?」という意味深な言葉を喋っていたがパロから变化したとするとずっと大地神マイアがアドルたちを見守っていたというわけだったんだろうか。あれ?でも寝てるんだよね。パロは化身的な存在かな。それとダーナ編地下聖堂のイオとの会話でダーナは「例え世界が夢のように儚くどんな形であったとしても世界が続いていく限り私たちの意思は自分たちのもの、だから自分が納得行くまで私は私を諦めない!」それを受けイオが「あんたまさか?そこまで気付いてる?」って台詞からしてあの時点でダーナは世界のカラクリを分かっていたんだなぁ。やはりどこかのタイミングで予知したんだろうか。
そうしてマイアがいざなった空間は『はじまりの深淵』。もちろんアドルだけでなくみんなも一緒にダーナを探しに行こう!もちろん僕も一緒に行くぞ!
まるで深海にいるかのような真っ暗闇。煉獄的な世界なんだろうか。何体か敵もいるけど今のアドルたちの前にはもはや敵じゃない。ダンジョン自体は迷う必要もないまっすぐな道。そう、もう迷う必要なんてない。今はただただダーナの元へ駆けるのみだ。
光の先へ入るとどこまでも伸びる地平線の真ん中に何か生命体の胎児らしきものがいる。すると突然ノリのいい戦闘曲が流れ周囲にこれまで戦った獣たちが無数のように襲い掛かってきて大わらわ。ラクシャによると原初生物のようだが一体…。弱い奴は弱いけど強い奴はレベル以上の強さを感じる。キリがない戦いだったがようやく終わってくれたと思ったらその生命体が新たに出てきた蜘蛛の化物みたいなのと合体。そして夜が明け輝かしい日の出とともにあらわれたのはウユニ塩湖っぽいフィールド。いわば生命の夜明けというわけか。あ、ちなみにアタックメンバーはうっかり深く考えずアドル、リコッタ、ヒュンメルにしてしまってる。
『テオス・デ・エンドログラム』が淘汰と進化をもたらす存在としたら万物の根源たるこの存在は新たな地上で生命を生み出す者?よく分からんがとにかく突撃あるのみ。前足を踏みつける攻撃は水の波紋のダメージが避けづらくて何度も喰らったが瞬間に奴に貼り付ければどうにか避けられるようだ。咆哮で吹き飛ばすのも地味にうざい。吐き出す球体のビーム?みたいなのでも大ダメージ喰らったりと回復料理を4度、ジュースを2度ぐらい使ったり竜樹の実などの回復アイテムや状態異常回復アイテムもバカスカ使った。もう最後何で出し惜しみなしだ。でも瓶系回復アイテムは結局ゲーム中で一度も使う必要性がなく料理だけで十分だったな。最後の記念に使えばよかったかw EXTRAスキルは最初に撃ってその後『闘神の刻印』効果で短時間でゲージが貯まってくれて第二弾を撃って勝敗は決した。力押しでどうにかなる敵だったからそんなに苦じゃなかったな。アドルの最終レベルは78。
リコッタの「あり?ココは?」が束の間の癒し。倒した後また元の大地神マイアがいる場所に戻った。ダーナの概念はあるけど存在はない…でもいつでもどこにでも彼女は”いる”?そして現れたのは新たに眷属に加わった『進化の女神ダーナ』だと!?遂にダーナは巫女から女神の領域にまでいってしまったのか…。思えば遠い存在になったものだ…。しかも『はじまりのいのち』に触れないともう誰にも認識してもらえない…つまりさっきの戦いがダーナに会うための切符だったというわけか。マイアにその資格があるかどうか試されたんだろうな。触れる=戦う、その辺はまぁゲーム的に落とし込んだ。
何から何までダーナの世話になった。でもほんと心配したよダーナ。無我夢中で気づいたらこんな姿になっていて…ってのがある意味お転婆なダーナらしい…。ほんと最後まで驚かされることしてくれちゃって…。自分を顧みない健気さには涙が出るわ…。
マイヤが夢見た最初の世界は退屈な世界…多分微生物とか原初の生物しかいなかったんだろう。だから選択と淘汰を行うシステムを思い立ち進化を促す大樹を創り出した、それがはじまりの大樹のはじまり。つまりこの世はただ単にマイアの暇つぶしの戯れってことなのか?そうしたラクリモサによる進化の輪廻の夢は心地いいものだったが種の移ろいには歪みや淀みが自ずと生じる。アドルとダーナが縁の糸で繋がりあったのもそうゆう歪の現れのひとつだったがその歪がマイアを目覚めさせるまでの強さを持っていた。それだけふたりの想念が並外れていたってことなんだろう。
この会話の時にアドルとダーナのアップが画面に映るがもうこういった時間は二度とない。この瞬間がダーナにとってもみんなにとっても最後のひとときかと思うと自然に涙が…。この感情分かって貰えるかなぁ。出来うるなら会話送りしたくなかった。ほんとダーナが愛おしくて仕方ない。
大地神マイアはこの後また長い眠りにつく。でもマイアが夢見続ける限り新たに再構成したこの世界でもまたラクリモサが訪れる。ただ今までと違うのはラクリモサは自動的に起こるものではなく進化の女神ダーナに委ねられるということ。ダーナは今までラクリモサに苦しまされたのに今度は自分が司ることになるとはなんて運命…。ダーナ自身も委ねられたことに自信がないようで手伝ってくれる人がいるという?まさかアドルを指名!?ダーナのためなら何でもしよう!…ではなくて。なるほどこれまでの進化の護り人たちと一緒にか。サライもあの頃のサライの声に戻ってくれてるな。今回の件でみんな護り人の任務を解かれたらしく今後はダーナの下で進化の管理を補佐するという。なるほど地上の民をずっと長きに渡ってこれまで見続けてきた彼らだ、補佐する立場としては打ってつけだろう。これまでのラクリモサと違い時代の変化に合わせて適切に執り行うならラクリモサによる進化は地上をより良い方向に導ける…。もしかして人間みんな手を取り合って助け合いつつ平和に暮らしていけばラクリモサは起きないのかもしれない。でも争いが頻発するようになったら…ってことだな。そうならないためにしっかり生きていかないとね。ダーナたちを退屈させてやろうじゃないか。
そしてマイアが眠りにつく時がダーナとのお別れの時…。さぁダーナ、聴かせてくれないか、あの時の約束の言葉を…。
――ここで涙腺崩壊…。こちらこそ君に出会えてありがとうだよ…。このシーンは本当に辛かった…。またねとは言えないお別れなのが辛い。最後ダーナの手がアドルの身体から離れるシーンはそのまま時間よ止まってくれと願ったぐらいだ…。
概念になったからもう二度と会うことは叶わない…。もう触れ合うことも出来ない…。もう一緒に笑ったり語り合ったりも出来ない…。ダーナと一緒に戦い冒険して村で楽しげにしてきた思い出がフラッシュバックして涙が止まらない…。ダーナを後ろから驚かして「ひゃあっ!」って言わせたあの楽しいひとときが懐かしい…。ダーナの明るく元気な声も、奏でる美しい笛の音ももう聴けない…。この微笑みが最後になるなんて…。そしてダーナが時を越えてみんなを助けてきたこれまでのたくさんの記憶。本当にダーナはその一生をみんなのために生きてきたんだなぁ…。ダーナに予知の力さえなければ普通の女の子として…。でもダーナの予知のお陰で時を超えてみんなが救われ過去のみんなも報われた。それを思うとただただやるせなくて切ない…。幸せになってくれという言葉は女神になった彼女にとってもう意味をなさないがせめてダーナの思い出を僕たちで未来永劫語り継いでいきたい。初代大樹の巫女イオがしてきたように…。
一連のシーンの演出が素晴らしい。ファルコム屈指の名シーンとなった。アドルってああゆうキャラだからややもすれば滑稽な存在になってしまうけどこの時もアドルは喋らないのに何ら不自然さがなくてふたりのシーンに感情移入出来た。完全にアドルは自分の化身だったなぁ。
この後一週間後に時は飛ぶがちょっと精神的に疲弊してきてたし記事も長くなってきたのでここで区切り。なんか年々涙もろくなってきてるなぁw
第六部のダーナ編のクライマックスといったところか。地下聖堂を進んだ先には…。色々な意味でつらい…。そしてアドル編ではようやく迎撃戦と制圧戦をコンプリート。
メインストーリーを進めるために《見届け丘》へ行く前にまだ残ってるダーナ編クエストを片付けよう。つくもの精霊エイミーがダーナは大切な友人だから黙っていなくならないでねと寂しがってくれてる。新たに入ったところは灼熱の間だがLvが59からサクサク上がって61へ。このぐらいになると突撃騎士野郎も神出鬼没野郎も大したことはない。灼熱って名前の割にてここは凍結ほどいやらしい仕掛けもなく難なく最奥まで。
定番のガードタイプなのでグラティカで盾が壊れるまでひたすら攻撃。壊れたらイクルシアンでEXTRAスキル喰らわせてそのあとは回避し易いルミナスでチクチクと攻撃。スキルの奏輪舞踏がかなりダメージ出せれて効果てきめんだった。
以前の話しの続き。離宮を作ろうとした場所はやはり《王家の谷》。建設のために地面を掘り起こしてたらセレンの園にあった壁画を発見。はじまりの大樹の隠された恐ろしさを知った光王アルキアは隠蔽するように指示したが臣下の何人かはエタニアを守るために大樹を焼き払おうと画策。でも大樹の怒りに触れて天変地異を引き起こした。そんな中であのウリアヌスは意に介さず大樹のもとへ駆けつけ祈りを捧げどれぐらいの時を経たのか分からないが怒りは静まった。なるほど。もちろんそんな事実を知ってもエタニア人の生き残りダーナは抗うことを諦めるわけにはいかない。
奥の宝箱から『蒼翼の古杖』ってのをゲット。そして床には扉と同じレリーフがあるがその時ダーナに予知の兆候。漂流村に何かが起こる?この先に行けるところはなくもう引き返すしかないようだ。もしかして灯台下暗しで漂流村にこの地下聖堂の続きに相当する場所があるんだろうか。早速村に戻ったら水晶石に異変。なんとこの村の水晶石にも過去編へ飛べる紋様が刻まれてしまったようだ。ダーナは何か勘付いたみたいだな。これは別に罠じゃなくてあの運命の日の出来事が視えるエタニア王国の真実とダーナの想いが見れるようだ。こうなるとまたエタニアクエストが増えるのかなと思ったが残りは1つだけなのは変わらず。大樹の寺院前の水晶石の”???”はなくなっててあとは村の水晶石のクエストだけになるようだ。
隕石衝突の影響で寒冷化が進んで白銀世界となった《王都アイギアス》。前回ダーナがセレンの園を訪れたあと北方諸国をラステルとともに視察に行っていて今帰ってきたようだ。王宮へ入ると市民たちのひたすら悲痛な叫びばかり。カジュラは凍血病、バロッサおばさんは栄養失調、他の市民も弱っててダーナへの敵意も露わにしていて嘆かわしい。
みんなの看病は甲斐甲斐しくもシーアがやってくれててほんと強いな。大好きなミーアを亡くしたばかりというのに…。お喋りシェンナが無事に元気にしていて嬉しい。でも理力塔にいたオドが…。彼はみんなを守るために自分を犠牲にして理力を使い果たしたらしい。最後まで彼は笑顔で理力をみんなのために使っていたとか泣けるな…。献身的だった彼のためにせめて一輪の花を手向けることになった。これがエタニアクエスト『感謝の花』。進水式もそうだったがこうゆう時だからこそやらなければいけないことだってある。それが人間が人間であるための誇りでもあるんだろう。王都の通りで『凍りついた花』を発見。花言葉は”感謝”。最後まで諦めず頑張ってくれたオドのもとへ送り届け感謝の黙祷。このあとエタニアクエスト100%達成の証となるトロフィー『栄えし王国』を取得したがこれは皮肉か。
ダーナはここが北方諸国のように壊滅するのも時間の問題だからみんなで南へ移住して南方諸国の人たちと合流しようと提案するもオルガは賛同せず保留。何か思うところがありそうだな。
王都の通りにはこの状況でも元気なイオ。もうこの段階で普通の人間じゃないことが分かる。イオに誘われてまたしても《地下聖堂》へ行くがおや?入り口にいつもお店屋さんしてくれてるつくもの精霊エイミーがいない?ひとまず最下層となる《灼熱の間・最奥》へ行くとそこにはさっきいなかったエイミーの他にこれまでダーナが助けた全ての精霊たちが大集結して出迎えてくれた。
悲しいかな、精霊たちも大樹の命の選択と淘汰のために地脈に還ることになるらしい。でも彼らがここに存在しているのはあくまでも淀み。地脈に還るのは本来の姿に戻るだけ。みんな精霊とは思えないほど人間味豊か。こうしてみんなでワイワイしていられるのはダーナがみんなを助けてきたお陰。ダーナの行動は人だけでなく精霊をも勇気づけてきた。そんな感謝の印としてこの世界でも純粋なヒイロカネで作られた武器をプレゼントしてくれた。これが『霊環セレスディア』。精霊たちの力がこの武器に宿ってるようだ。みんなの期待に応えるためにもずっとずっと大切にしていきたい。そうしてみんな消えていった…。切ない…。彼らと過ごした時間は短いけどその想いの強さと優しさは心強かった。でも悲しいからと立ち止まってなんていられない。最後まで諦めず頑張っていこう。
前回は進めなかったところからエレベーターで降りて先へ進むと…あれ?地脈に還ったはずのつくもの精霊エイミーがいるじゃないか?感動を返してくれw ダーナの役に立ちたい一心で想いをここに留まらせたらしい。ただ長くは留められず少しだけの猶予だったのか…。ありがとうエイミー。でも申し訳ないが特に交換してもらうものはないんだw
正直まだダンジョンがあるのか…とゲンナリしてたがここは単にまっすぐな道が伸びてて道のりも短かった。雑魚が何体も出てくるけどこれまでのおさらいだな。最終試験とあるから相当ハードかと思ったが拍子抜け。すると最終試験ってのはボス戦という意味になりそうだ…。
最奥には巨大なモノリスとあのイオ…。案の定彼女と戦うという事が最終試験の儀式になるようだ。個人的にこうゆう秘められた力を開放して目に物見せる展開はDB的で好き。ただイオはなんとドラゴンに变化。もしかしてイオは精霊の長的な存在?と思ってたらそんな甘っちょろいものではなかった。古代エタニア人が使った変異術?するとこの竜がイオの本来の姿というわけではないのか。よかった、イオは人外じゃなかったんだ。
相手はLv70、こちらはLv64…。最初のうちは思ったより大した事ないかなと十分ついていくことが出来たがふと見たらイオのHPゲージが一向に減ってないからこれは持久戦になることを覚悟。暫くしたらなんとイオもグラティカスタイルに変身。精霊の長ではないが力は使うことが出来るようだ…。攻撃力が倍ぐらいになっててこれは回避第一のルミナススタイルじゃないと立ち回りがキツい。ただルミナスだと攻撃力が劣るから中々決定打が出せないジリ貧。イオの地ならし攻撃も苛烈。EXTRAスキル放つも焼け石に水。でもどうにかHP削っていけたが一定以下にHPが減ったからか今度はルミナススタイルに変身してきた。倍以上に俊敏に動いてくるからこちらもルミナスじゃないとついていけない。ただ相手がルミナスだからかこちらの攻撃ダメージが思った以上に喰らってくれた。そしていよいよイオの本気モードは更に攻撃が激烈。ルミナスも本気モードともなると姿をくらましてくるから厄介。長い戦いの末にようやくイオのHPゲージが赤になってくれてどうにか勝利を確信。イクルシアンで攻撃するよりルミナスのほうが機敏に動けるから最後までルミナスで通した。それにしても疲れた…。イオちゃん強すぎわろえない。
60%回復薬を11回、火消しを6回、全快薬を1回使った程度で済んでよかったと言うべきか。ここまでで6つある霊薬系のステータスアップアイテム使わず勝てたんだから自分にしては善戦したほうだ。これでダーナはLv66へ…といっても多分もう戦う必要はないかもなぁ。
そして最後のモノリスは失われたエタニア王国の建国史の最後の章。はじまりの大樹の真実を知り恐怖に慄く光王アルキアの前に現れたのがあの聖者ウリアヌス。彼は大樹は滅びと同時に生を生み出す存在なので討つことはならぬ、受け入れよとアルキアに説いた。そうしてアルキアは大樹を保護して大樹の脅威を記した例の真実の壁とその場所がある庭園を地中深く封印。そうして光王が初老の頃に聖者ウリアヌス死去。王都は涙にくれるかのように大雨が続いたがウリアヌスの従者の娘が祈ると雨は止んで陽の光が注いだ。そして娘は王都の南に寺院を建立して大樹を祀るように王へ進言。これが実行されると再び王都は繁栄を築いていった。その後娘はエタニアに住まいはじまりの大樹を奉じる最初の巫女となってこの娘こそがエタニア最初の巫女。王は寺院を王家と対等の存在としてこれによりエタニア王国の礎となった。
そして大樹の巫女に当てたメッセージ。大樹の真実を記した壁画はいつしか忘れ去られる存在になる。でもはじまりの大樹の理によりいつしか世界の終末は必ず訪れる。そのために歴代の巫女たちはこの事実を知り受け継いで生きてきた。これがエタニアの巫女本来の努めであり存在理由でもある。それは最後を司る巫女へと至るまで脈々と受け継がれていく…。そして初代”大樹の巫女”があのイオだった…。
なるほどそうゆうことだったんだなぁ。てっきりイオは敵側、もしかするとはじまりの大樹の化身的な存在、ややもすればラスボスかと途中から疑っていた。こうなるとパッケージ左上にイオが映ってるのはある意味草葉の陰から最後の巫女ダーナをそっと見守っていたという意味なんだろうかな。この絵の大人なお姉さん感のあるイオも悪くないが思念体が長い時を経て力が衰え子どもの姿に戻ったロリロリしいイオになったのは嬉しいタイミングだったなw しかしイオのこの感じからして初代大樹の巫女のときのイオもダーナに負けず劣らずなお転婆な娘とみたw
イオが伝えたいことは”今”そして”未来”。この地下聖堂は護り人にバレないようにこっそり歴代の巫女にだけ大樹の真実を伝えるために作ったらしい。ダーナ以前の巫女もそうして教わったが中には受け入れられない巫女のほうが多かったようだ。イオは巫女たちに大樹はいつか破滅をもたらす、当然のことが当然でなくなる日が来る、世界というのはそうゆう残酷性がある真実を知って欲しかった。…それはまるで誰かの儚い夢のように?この夢というのはアドルとダーナの関係性のことだろうか。人の一生もそれと似たようなもので誰だって最後にたどり着くのはみんな平等な死という未来。人がそれまで一生かけて積み上げてきた人生の選択も無意味だったか?ひいては生まれてくることさえ無意味だったか?――否、ダーナにとってその一つ一つの選択があったからみんなに出逢えて今の私自身がいる。このエタニアがこれまで選択してきたこと全てを受け継いで今の自分たちがいるんだ。もし今が消えてしまってもやがて地上で生きる誰かが自分たちの選択を受け継いでくれるはず。エタニアが終わっても今までの行動が無意味には決してならない。だから始まりの巫女のイオがいるからこそ今の巫女のダーナがいる、でもダーナもいるから過去のイオもいる…そうやって世界は廻っているんだ。そうゆう想いで大樹の真実を巫女たちに伝えてきたイオは最後を司るダーナを心配してのこれまでの行動だったんだな。さらにダーナの意思は強く、例え世界が夢のように儚くどんな形であったとしても世界が続いていく限り私たちの意思は自分たちのもの、だから自分が納得行くまで私は私を諦めない!――初代の巫女さんにエールを送ってもらえてダーナは今一度目的意識が芽生えて元気になったようだ。
そんなことがあっての翌日。ダーナは移住のために南へ旅立つがオルガは誇りを持って王都を離れたくない人たちのために残るようだ。ここから先は各々が選んだ未来へ歩んでいき最後の時を誇り高く迎える…。
そしてあれから1年後。ダーナが久しぶりに訪れた王都は静けさに包まれて「みんな、ただいま」への返答はない…。ダーナはオルガと分かれた時からこうなることを覚悟していたんだろうな…。そしてダーナはあの運命の長い眠りに就くことも既に覚悟していた。ダーナはアドルに会えることに希望を託して…。切ない、悲しい…。ただただやるせない…。
そしてアドル編に戻ってきた。正直これ以上見るには辛すぎてしんどかったからホッとした。ダーナはこれまでの巫女達が受け継いだ覚悟と真実の重責を強い信念を持って凌駕してこの時代にやってきた。「お転婆ここに極まれり」というヒュンメル評は的確w いやお転婆どころの問題じゃないが…。ほんと見守る立場にもなってくれ。今ならいつもダーナに振り回さえて呆れていたオルガの気持ちも痛いほど分かる。逆にイオならこんな破天荒なことやってるの知ったらさぞ面白がってくれそうだけどw でも「いつもダーナには驚かされる」…その言葉をまた本人たちから聴きたかった…。
ダーナにとって守りたかったエタニアはなくなったけどでも今この地上であの時のみんなの意思は受け継がれた。いつかこの事をみんなに教えてあげられたらいいなとダーナが健気にも願ったあとアドルの想剣ミストルティンがこの言葉に反応するかのように光った。あれは過去の全ての想いが詰まった剣…もう説明も言葉もいらない、言わずもがなってところだな。教えてあげられてたよダーナ…。このシーンだけでもう泣ける…。
そして『受け継がれる想い』というトロフィーゲット。エタニアの真の歴史を知った証だ。PSN全体取得率は34%でこのパーセンテージ分の人たちが真実と想いを受け継いでくれたというわけだ。
さぁ決着を付けに行こう。ダーナは覚悟を決めてここに来たんだ、それを無駄にするなんて絶対に出来ない。自分らだって立ち止まってるわけにはいかないんだ。…と、その前に寄り道ね。
やっぱ右上にずーっと出てる迎撃戦アラートは放っておけない。――順調にAランククリアしていき”破”のあとに出てきたのは”Q”じゃなくて”急”だった。この段階で漂流村全ての施設を強化してコンプリート。漂流村強化率100%の証『堅牢なる集落』トロフィーもゲットだ。最近までまさか最後の段階まで強化出来るとは夢々思わなかったなぁ。それだけ素材が集められてきたってことだな。
最後の迎撃戦は『山からの脅威・急』だが推奨Lv85というだけあってさすがに無理ゲー過ぎる…。ディクティドエイデス、プリムリーヴァ、ゲイゼル、ハイドロスケイラ、ヴァルヴァロキア、ギガン・タイラン、セルゲイシオス…、と嫌らしい古代種オールスター。こいつらもうアホかと…。Wave数が9もあるから延々と覚めない悪夢が続くのかと思ったよ…。ただ毒デコイで毒々しい色になりつつ健気にバリケード攻撃してるちっこいプラ・セルシスはちょっと可愛くも可哀想だったが。そうしたボロボロな戦いだったが一発でAランク取れたんだからラッキーだった。ハンムオルフェとかいうロボ型みたいな奴も出てきたが冒険日誌見るとカテゴリは”???”になってる。説明文見るとあの《選択の間》から威力偵察として出てきたらしい。するとまだラスダンがあるってことか。
ここまで全てAランクキープ。ただリストの見た目的にもしかしてまだ続くかと萎えてたが村の音楽が以前の終盤音楽らしきものに変わってドギとのイベントもあって安堵。これで迎撃戦はひと区切り。まだ襲撃は続きそうだがとりあえず峠は超えたようだ。とはいえ油断は出来ないな。とにかく異変の元凶を止めるしか手立てはない。これでトロフィー『歴戦の迎撃士』をゲット。もちろん全ての迎撃戦クリアの証。お、これはまだPSN全体取得率18%とレアだ。
懸案だった『眠らぬ墓』をAランクでクリア。前回は全く歯が立たなかったがもう一度やってみたらなんてことはなかった。とにかく機敏に動くのみ。やれやれこれで制圧戦も終わりだなと喜んでたら…これまでに制圧した場所がまた古代種に占拠されてしまったらしい…。なんてこったい。どうやらラクリモサの影響で古代種たちが活気づいてるようだなぁ。想念はセレンの園に集まるがもしこのままセレンの園も古代種に蹂躙されてしまったら想剣ミストルティンの力すらも失ってしまう。首根っこを押さえられてるようなものだな。
『絶対防衛戦シュラム』と『汚濁に沈む侵食谷』は呆気ないほど問題なくAランクでクリア。コツさえ掴んでこっちの戦力さえ整えられれば楽勝だ。ただ最後の『セレン解放作戦』、もーこれがしんどい。場所は王家の谷最深部なんだがあそこは暗くて狭くて上下に入り組んでて動きづらいんだよね。そして敵もアホみたいに強い奴がアホみたいにうじゃうじゃ湧いてくるもんだからもーどうにもならない。ボスのブライティソウルをEXTRAスキルで攻撃するもダメージが微動だに入らなくて強すぎ。制圧戦で初めて”FAILED”になってしまった屈辱。制限ターンまでにボスを倒さなかったら失敗になるんだなぁ。今になってルールを知る奴。
二回目も失敗。ただこの時に待望のヒュンメルのとことん冒険トロフィー『孤高の運び屋』が取れてやっとヒュンメル縛りから開放された。とはいえ実は今のメンバー中で一番スキル使いこなせてるのがヒュンメルだというw ずっと使い続けてるうちに慣れてしまって意外と使い勝手がいいことに気付いたよ。これまで不遇に扱っててすまんかった。因みにPSN全体取得率は13%とCV、KENN効果もなく女性陣からもそんなに人気ないようだ。風変わり過ぎたか。ま、何はともあれこれで全員のとことん冒険トロフィーゲット出来てハッピー。
三回目も失敗。こっちは全然ハッピーじゃない。この時リザルト画面でかがり火のゲージが全て0になってることに気付いてピンときた。この時点でようやくヘルプを見たらやっぱりそうだったか。巣だけ破壊するんじゃ駄目でかがり火も自分の陣地にしておかないとボスにろくにダメージ与えられないんだな。これもまた今になってルールを知るw これまでは力技でどうにか倒せてたようだ。ほんとヘルプとか説明とか見る習慣ないからこうゆう損をする。リベンジ前に『名士のマント』を購入。名声値でステータスアップだが今だと+125にもなってくれるから相当なパワーアップになるな。
というわけで『セレン開放作戦』リトライ5度目の正直でやっとクリア。Bランクだがもういい。とてもAランク目指してリトライする気力が起きない。これで全ての制圧戦をクリアした証の『魔境の制圧者』というトロフィーもゲット。案の定みんなそんなにやり込んでないようでPSN全体取得率は17%とレアだがヒュンメルのトロフィーよりは高いw
素材に余裕が出てきたので初めてアリスン店でコスチュームアイテムを交換してみたがこれ単なる色違いなだけだなぁ。ちょっとがっかり。ラクシャは髪色や服の色合い的にどことなくテイルズシリーズにいそうなキャラになってる感w
他にやり残しは釣りの開封率が96.4%とあと1種類足りてない。恐らく最下段にあるレアなピラルー。これは見当がつかないからちょっと難しい。それにやろうにも総当りになりそうで時間が掛かるからやってられないか。
エリア探索率見たら《海の道》にうっかり宝箱ひとつ取り忘れてたけどなんとこれが『純ヒイロカネ』だった。これで3つの最強防具が揃うことになりそれなら女性用防具『閃甲ラケシス』を作ってもらおう。
《大石柱の風穴》にも宝箱ひとつ取り残し。ん~どうやっても取れない。あのロープみたいな蔦って冒険具で渡れないよね。何度も何度も落ちて飛び乗ろうとしたがある時ボタン操作ミスでスキルが発動した時にピンときた。アドルのエリアルスピンって僅かながらSPが続く限り空中移動能力があることに気付き最初の採取ポイントがあるところまでそうして辿り着けた。SPが枯渇してしまったがSP自動回復効果のある料理を食べて事なきを得て最後に残る宝箱にもエリアルスピンで辿り着けて万々歳。中身は『聖者の指輪』でSP消費半減は嬉しいけど既にこれ用にひとつ装備してあるしそこまでして取りたいものでもなかった。兎にも角にもこれでトロフィー『財宝ハンター』ゲット。PSN全体取得率は23%はやはり低めか。
さて寄り道も気が済んだのでメインストーリーを進めていこう。道を全てクリアしたりふたりの女性と親交を深めたりしつつも相変わらずやっぱりまだ第六部。
《見届け丘・海の領域》から《氷の領域》へ。ヴロー・メヌアの冷凍攻撃版のヴロー・マルトの回転突撃がやはりうざい。中ボスとなるカエルのディアナフロッグは弱かった。この段階で全員12種類のスキルを閃いてくれた。多分これがスキルの最大数となるんだろう。スキルレベルも大体まんべんなく上げられてると思う。亀のクロノタイランは麻痺攻撃で鬱陶しいがそれでも弱い。二足歩行のブライティソウルは素早いし剣のなぎ払いが強かったが問題なく。
そうして大氷河期時代の《氷の道》へ。ここは通路が狭い。というか最近とことん冒険トロフィーの関係でサハドとヒュンメルばかり使ってるから何故かヒュンメルがパーティトップのレベル71でラクシャやリコッタやダーナが67とレベル格差が生まれてしまってるなぁ。今まで女性陣贔屓だったのに今は逆に女性陣が劣るという。この段階で分かったが経験値獲得量はアタックメンバーか控えかで違うみたいだな。
ボス戦曲もダーナテーマのアレンジになってるんだな。今回もやはりミノスの想念。ヒュドラほどじゃないけど落下ダメージには泣かされるし回転攻撃はうざいしでしんどかったけどヒュドラほどは苦労せず勝利。サハド操作も好きになってきた。この戦いで『エキストラマスター』というトロフィーゲット。100回もEXTRAスキル放った証だ。誰でも取ってるかと思ったらPSN全体取得率は意外と低く36%。
これで想念の樹もまたひと回り育ってくれた。ミノス本人も登場してきたが彼は地上が永久凍土となった時代に大陸を制覇した一族の王らしい。オリベスクに閉じ込められた同族の想念を開放してくれて感謝してくれた。でもこれだけを成し遂げてもラクリモサを止めることは無謀。でもそうはいっても立ち止まるわけにはいかないよ。アドルは諦めが悪いがそれはダーナも同じ。だからふたりは惹かれ合ったのかもしれないな。ミノスからもし戦い敗れたら酒でも飲み合おうと言ってくれたが悪いな酒は苦手なんだ。今回のミノスみたいな話が分かる護り人もいて救われた気分。
次は《蟲の領域》へ。土偶みたいなオーディルバックスはともかくサソリのパレーディアセイジのがぶりつきや麻痺攻撃はきつかった。ジャンダルムでもそうだがサソリ系は苦手。この領域は2体の中ボス戦だけで済んで樹の匂いが強烈そうな鬱蒼とした《蟲の道》へ。
この段階でやっとサハドでとことん冒険した証の『豪放なる漁師』トロフィーゲットだぜ。予想はついてたが案の定PSN全体取得率は16%と可哀想なほど低いw まぁ同じ打撃ならサハドよりは動かしやすいリコッタのほう使っちゃうからね。途中苦労しながらジャンプした先の宝箱で『スミレの栞』ってプレゼントアイテムゲット。そしてやっと欲しかった最後の種と思われる『キングパンプキンの種』もゲットでほくほく。森フィールドということで嫌らしい仕掛けでもあるかと思ったらヘックス状の入り組んだデザインぐらいしか特筆すべき点はなかったな。もちろんネストールの想念。今回はヘックス状の地面をマス目毎に落下させてくる厄介な攻撃。でも喰らううちに分かったがキャラの位置を攻撃して地面を落とすので直前に端っこに寄れば穴ぼこだらけの落下地獄からは免れるか。奴は空を飛びかってて中々攻撃が満足に出来ないから時間掛かるしストレス溜まるががどうにか倒せた。次のとことん冒険トロフィーの関係でヒュンメル操作に切り替えてるんだがやはりまだ慣れてないからまごついてしまう。
これで想念の樹がかなり育ってあと一息。残った最後の回廊にはあの子ってわけだ…。――ネストールは百万以上の眷属を束ねて支配した種の長という。護り人は大体が支配者なんだな。それほど強大な種もラクリモサには抗えない。でもネストールの種は本能からラクリモサを必要と判断し受け入れたという。そうゆう考え方もあるってことだ。ラクリモサで定期的に浄化しなければ地上は荒れ果てる、抗うことは世界にとって不利益でしかない。でも抗い道を切り拓くってのが人間という生き物。ネストールとは分かり合えなさそうだな。
最後の天の道は雲上の世界が広がってて幻想的。彼女らしい想念が込められてそうな風景だ。攻略してる段階でいつの間にかヒュンメルのスキルレベルもプロミネンスショットひとつ残して全てマックス。宝箱への道に仕掛けもあったりしたがふたつ目の純ヒイロカネゲット。もちろん女性用防具に使おう。最後の道だけあって雑魚が一癖あってブラックホールみたいな球体に吸い込もうとするペイルジェニーって奴の攻撃が恐ろしい。
そうして終点のオリベスクで待つはもちろん彼女の想念。相手が相手だけに今回ばかりはヒュンメル操作ではなくダーナ操作メインだ。さすが最後のボスだけあってハンパない攻撃力だしデカい球体攻撃や回避しづらい攻撃も多いし舞台も狭いから何度も落ちるわでしんどい戦いだった。でも回復料理は二度だけで済んだから上手く戦えた方だろう。
天空から地上に降り立った擬態の力を持つ種の代表、それがウーラ。つまり地上に紛れ込んで繁栄させたってことか。彼女の時代でもラクリモサが起こりウーラは護り人に。そしてエタニア時代が興ると地上にサライとして降り立って次の進化の護り人を見出す役目を担っていたらしい。ウーラは最も輝く魂を持つ者を探すために王家に近づき死ぬ間際のサライ王太女の精神を完コピして自身の中にサライとして復元。その数年後に出会いをしたダーナとウーラは護り人として惹かれ合ってたという事実。そしてウーラの想念を開放したことにより不安定になったのか擬態として復元された本当のサライの人格が再び出現。ようやくあの時に友人としてダーナと接してくれたサライちゃんと会えた。ふたりがこうして親しげに出来たのはほんとにどれぐらいぶりになるんだろう。ふたりの友情の証が今ここに…。儚くも切ないな…。例え偽りだったとしてもダーナと過ごしてきたあの頃の思い出は決して偽物なんかじゃない。
そして成長した想念の樹がある《セレンの園》へ。力を受け取るのはやはり主人公特権でアドルってことらしい。でも僕なんかで大丈夫だろうか。ヒュンメル提案のじゃんけんってのも悪くないがまぁ仕方ない、引き受けよう。そうして想念がアドルの象徴たる剣に注ぎ込まれて『想剣ミストルティン』という剣に生まれ変わった。この剣に過去の全ての種の生きたいという強い意思が込められてる。相当重い剣だ…。
一旦漂流村へ。ラクシャは自分の生きたいという意思もアドルの剣に託してくれた。そうだな、必ずみんなと一緒に生き延びて明日へ向かって歩いていかなければ。みんなの願いをラクリモサへぶつけよう。サハドが言ってたがみんなの島から脱出したいという強い意思もある意味この想念と同じ。生きようともがく強い意思があればどんな逆境でもひっくり返すことも出来るわけだ。シルヴィア婆さんからもう自分には敵わないほど強くなったと保証してくれた。エアランに地図埋め報告して「精霊の首飾り」をもらった。効果は全滅時に一度だけ完全復活か。この手のって大概使わないんだよね。
予想通りグリゼルダからクエスト発生。北部を探索してるときにモノリスのかけらを見つけたらしいがダーナによれば残りのかけらさえあれば閲覧できると…。ここですぐ心当りが浮かんだが以前カーラン卿を見つけた《ひとり島》で見つけた謎のモノリスのかけらの出番だな。このモノリスにははじまりの大樹と三原則ならぬ三原理についての情報が刻まれていて世界の創造が記録されてるみたいだ。リアル世界と違う点はあの大樹の力により進化を遂げたという事。全ての命は大樹によって育まれているらしい…。三神教…大地神マイア…過去に大地神が存在した。ん~この辺はよくわからないが三神教ってのはエタニアが源流らしい。
このクエスト達成したところで『マメな御用聞き』というトロフィーゲット。どうやら遂に漂流村のクエスト達成率が100%になったようだ。PSN全体取得率は27%と意外と低い。
ついでにグリゼルダに『スミレの栞』を渡そう。これなら香りも楽しめるしね。グリゼルダからセルセタの樹海の頃から世話になりっぱなしだと言い勲章を贈りたいぐらいだと言ってくれたがいやいやその言葉だけで十分ですよ。これで早くもグリゼルダとの好感度がマックスでラブラブ。元々出会う前から好感度は高かったしね。
感謝の気持ちとして『貴石のブローチ』を貰ったがこれは一体!?説明もなく突然ロムン帝国についてどう思うかと問われた。強い国であることにまちがいはない。ロムンのとどまるところを知らない征服欲はある意味大航海時代のスペインのようだ。そしてロムンはセルセタの件以降アドルに目をつけてるらしい。もしかしてグリゼルダはあの時の地図クエストで結果的に厄介事をアドルに招いてしまった申し訳無さからの贈りものだったのかもしれないな。そういった配慮して頂けるなんで殿下はお優しい。グリゼルダはこうゆう体質のロムン帝国に嫌気をさしてて今後の身の振り方を考えてるようだ。自分の信念でやるべきことをやる…あの時の言葉はまだ現在進行系のようだ。今次の舞台は確かナピシュテムだがブログを検索してもあの頃は特に出番はなかったようだなぁ。
あとまだ好感度マックスになってないのはリヒトとカシュー。ディナの交易所にはもうアイテムは陳列されないしあとはどこから拾うしかない。まだラスダンが残ってるからワンチャンあるか。
素材に余裕が出来たので全員の全ての武器レベルをマックスに。そして《天の道》で見つけた純ヒイロカネで女性用防具『閃甲ラケシス』も作ってもらえた。もちろんダーナ用になる。でも『輝甲クロノス』といい正直最強といえるほどそんなにスペックは高くないな。
やり残しの宿題としては《ロディニア湖沼地帯》での沼内部の宝箱回収。相変わらずハイドロスケイラが凶悪過ぎて手に負えないけど以前よりは…いやそんなに変わらないか。水中だからあの威力のある吐き出し攻撃が身動き取りづらいこともあって避けきれない。地上におびき寄せても戦えるけど時間掛かるしやはりダメージも痛い。もーハイドロスケイラは絶滅してくれ。
そういやふと見たらこの段階でプレイ時間100時間を超えてるな。閃の軌跡みたいにトロフィーはなかったか。これだけ長時間プレイしても全く飽きない面白さでほんとイース8は期待以上のすごいゲームだ。閃の軌跡といいここ最近のファルコムゲームは自分に刺さりまくりで嬉しい。
今回のトピックとしてはまさかの大物漂流者発見で遂に漂流者コンプしたりロケーションもコンプしたり最強防具も作ったりまさかの超強敵戦なのもあって第六部になっても相変わらず盛りだくさんで飽きさせない面白さ。今回はネタバレにならない丁度いい感じのアイキャッチ画像があまりなかったなぁ。
残るクエストはカトリーンに頼まれたヒイロカネ探しだがマップには何もマークが出てないしノーヒント過ぎてさっぱり。やはりメインストーリーを進めた先にあるんだろう。今はそれを信じて目的地の《大樹の庭園》へ行くと例の掛川さんCVのヒドゥラの声だけが登場。見届け丘(オクトゥス)への道を開く?もしかして遂にラスダン的な場所のお出ましだろうか。不安だがええいままよ!というわけでいざ入ってみたが…このミステリアスでただならない雰囲気はファルコム恒例の近未来志向のラスダンじゃないか。そして音楽もメインテーマアレンジの曲でまさにそういった雰囲気。遂にこの段階まで来たか…。
サライたち護り人も出てきたがここは大樹の内部世界で護り人が世界の進化を見届ける場所だという。つまり護り人になったらこんな無機的で何もないところに未来永劫住まわないといけないってこと?えぇ…そんなのはまっぴらごめんだなぁ。やっぱ護り人にはなりたくないわ…。ここには今までのラクリモサで大樹に囚われた想念が集められているようだ。ただひとつに集約されてはなく4つの回廊の終点にある尖塔(オリベスク)にそれぞれ囚われてるわけでいかにもゲーム的だ。何にせよそれらを開放すれば想念の樹も一気に成長してくれるはず。よしすぐに出発しよう。
まず進んだ場所は《海の回廊》から。要所々々の中ボスを突破して通せんぼのゲートが開放されていく仕掛け。敵は強いが適正レベルのようで特に問題なく撃破。あととことんトロフィーの関係でサハド操作メインだけど問題なく。サハドはゲイルブロウやアッパーブレイクなど使いやすいスキルをチョイスし易い。まだ未見のレアな素材がたくさん手に入るのが嬉しい。フィールド曲はタイトル曲をテクノポップにしたアレンジという感じだな。王道だがメインテーマアレンジパターンは士気が上がって燃える。
終点にあるオリベスクを開放と思ったら水晶石みたいなものに触れると別の場所に転位。辺り一面が海しかない南国的な爽やかなフィールドに出た。なるほどここからが本番となる《海の道》になるんだな。ここはこれまでラクリモサが滅ぼした世界を再現してるみたいでこうゆう海ばかりな世界もあったんだろう。海というシチュエーションもあって音楽がトロピカル。道をうろちょろする魚がうざいがロケーション的にもちろん釣り場があってカルカロドンやゴリアテスを釣り上げた。これで魚種類は最後の行の一種類を残すのみ。リストの位置的にどうやら希少なピラルーになりそうだな。
そうして内部に膨大な想念が貯められているオリベスクへ到達。さてどうなると思ったらボス戦。直前に水晶石がなかったから覚悟も装備も準備が出来てないよ~。
邪魔をしないと言ったなあれは嘘だ。でもアヌムスという名前ということは本人ではないのか。戦闘の舞台が輪っか状に細くて海への落下ダメージありなのが何よりもキツい。魚の編隊が突進してきたり本体からはレーザー攻撃が痛いしで厳しい。しかも奴は海に潜っては地上に出てを繰り返すから攻撃チャンスが限られてイライラ。サハド操作だと少し鈍いから余計にね。
倒したことで無事想念が開放されたようで《セレンの園》にある想念の樹にオベリスクの想念が注ぎ込まれひと回り成長したようだ。この分だと全てのオリベスクを開放したら見上げるぐらいの大樹になりそうだ。
護り人ヒドゥラが化物になったかのようなさっきのアニムス・ヒドゥラとは以前ヒドゥラが絶望に陥った際に大樹に囚われた想念だという。つまりその時の怨念があんな化物になったというわけか。そうしてこのオベリスクも開放されると同時にヒドゥラの想念も開放された、つまり成仏出来たんだろう。ラクリモサで滅びた人と護り人の想念が合わさったから一気に樹も成長出来たみたいだ。ヒドゥラが言うには海に住んでた生物が陸上に上がったときからはじまりの大樹によるラクリモサは始まっていたようでそれは大地神マイアがどうたらこうたら?ここうっかりボタン送り連打してしまい聴き逃し。ただマイアってのはどこかで聴いた名前だな。
要領が分かったので一旦村に戻って再準備。柵に紛れていて全然見つけられなかったフランツに『年代物のティーセット』をプレゼントして好感度マックスでラブの印。
フランツは古代種に対して勝算あるのかと疑問を呈してきたが何とかなるさ。そしてもし自分に万が一があったらラクシャのことを頼むとも言ってきた。それだけラクシャが大切なんだね。――ラクシャは幼き頃から貴族らしい高貴さと人を思いやる優しさを備え持っていたけど誇り高いせいで未熟な自分を受け入れられないプライドの高さもありフランツにとっては心配の種。でもアドルたちとともに成長して立派になった。今の気高くも志が強いラクシャならロズウェル家の困難も乗り越えていけるはず。でも君が執事という立場なら彼女をこの先も見届けてあげないと。ん?将来の相手も見届ける?はは、いやはや参ったなぁ~w
サハドに『碧玉の真珠』をプレゼントしてようやく初期メンのサハドも好感度マックスでラブラブだ。サハドは島から出たらバルバロス船長のご家族に会って同じ海の男として最後の言葉を伝えるそうだ。それなら僕もつきあうよ。キャプテン・リードについても語ってくれて悲劇な末路だったが子孫には真相を伝えたがっていて…実はもうその子孫は知ってるんだな~これが。――世間に知られていることだけが真実じゃない。こうして伝承として本当の事がほそぼそとでもしっかりと受け継がれていく。
リコッタのセンパイことハシビロコウに《海の道》でゲットした2種の魚をあげたら『海の宝載』ってのを貰った。お、これでハシビロコウは大満足したようで好感度マックス。釣れる魚はあともう一種類残してるけどどうやらもう魚を与える必要はなくなったようだな。でもみっしぃ同様に何ももう与えられないかと思うと寂しいが…。『海の宝載』はSTR+40に消費SPが半分になるというスグレモノでありがたい。
このあと《水没墓地》に寄り道したんだが自分のミスでここのプレイメモを紛失してしまった。多分アンドゥしてる時に間違えて消しちゃったんだろうなぁ。とりあえずスクショ見てみるとロケーションポイントの《静寂の間》を発見したりラクシャとリコッタで怖がるサハドに「ちびったら許さない!」でハモったアクティブボイスが微笑ましかったり奥で前回記事で書いた《ボラド大僧院》と繋がって無事に鉄格子越しに見えてた宝箱をゲット出来た。
まだ寄り道は続いて以前速攻引き返した《悠久の丘》を探索していこう。ここは緑が豊かで綿花が飛び交う風光明媚なところで素敵なところだ。エルディロブロンディアとかいう長ったらしい名前の首長竜系の古代種がいるが麻痺が痛いだけで特に問題なく。迷惑なことにディクティドエイデスもいておまえは引っ込んでろw しかし草食の古代種を攻撃して倒すのはちょっと忍びないな。ま、レアな素材ドロップしてしまうのが悪いんだ、許せ。
進んでいくと…えっ?こんな危険しかないところにまだ漂流者が!?――そのイベント前にこの辺り一帯含めたロケーションポイントは《古き勇士達の墓碑》を発見。そして『浪漫の探求者』というトロフィーをゲット。もしかして全ての漂流者を見つけた証かと思ったらロケーションポイント発見率100%達成のトロフィーだった。オースティンに頼まれた時は難儀するかもなぁと思ったが意外と難なくコンプリート出来たな。PSN全体取得率も41%とそこまでレアではなく。しかしこうなるとラスダンには何も風光明媚なところがないと分かってしまい面白みがない。
で、あの漂流者はなんと女性。こんな紫髪の貴族然とした麗しい女性が船内にいたかなぁ。失礼ですがどちらさんです?えぇぇ!!セルセタ総督のグリゼルダだと!???3年ぶり?嘘でしょw いやセルセタの樹海で散々お世話になったグリゼルダは知ってるけどまさか作品を超えてこんなかたちで再会するとはサハドじゃないけどたまげた。確かにセルセタの樹海から数年後の設定なら過去作のキャラが出てきても何ら不思議じゃないけど思わぬサプライズだったなぁ。というかCVはディナもやってるそらそらなんかいw
ラクシャが言うには以前帝都で会った皇女殿下の面影があるらしく…ん~以前のセルセタの会話はどんな感じだったかなぁと自分のブログを検索したらなるほど『ロムン帝国第四皇女グリゼルダ』か。レオ団長は元気にしてるだろうか。――グリゼルダは偵察のためにロンバルディア号に乗ってしまい遭難に巻き込まれたらしい。悲運だがあのグリゼルダなら今の今まで生き残ってきたのも納得だな。その前に助けたフランツも人並み以上な強さを持ってたしこの段階まで生き残ってたのも理に適ってる。――以前セルセタでアドルに会って以降この手の遺跡などに目がなくなった影響でここも調べていたらしくこの北部方面ならさぞ退屈しなかっただろう。その後すぐにゲットしたトロフィーは『活気ある集落』でこれは説明文見なくても分かるぐらい明快。遂に漂流村の人数が最大になった、つまり全ての漂流者を救出出来たってことだ。ま、助け出せなかった人もいるけどね…。あともしかして救出前に獣に襲われて死んだりそもそも遭難時に海で溺れ死んだ人もいるかもしれない。 早速村に帰ってみるとグリゼルダは寛いでいるようだがこの感じは後々クエスト依頼してくるパターンだなぁ。グリゼルダだと面倒だったり厄介そうな内容になりそうだ…。
これで《水と森の丘》の要24人の支援要請が出来るな。おや?最後の支援要請だからかイベントが入った。すっかり大所帯になった漂流村。このみんなとなら何だって出来そうなぐらいだ。ほんと多種多様な色々な人たちが集まった。でも今はひとつの大家族のように一致団結して絆で通じ合ってる。みんな、最後もよろしく頼むな。
そうしてみんなの協力で除去した先は《沈黙の塔》という意味深な名前のダンジョン。ここはどいつもこいつもLv70以上だけどそんなに苦もなく倒してクリアしていけてる。因みにここ最近はトロフィーの関係でサハドとヒュンメルが固定というむさ苦しいパーティ。今まで起用時間短かったから最初は操作に慣れなかったけど段々慣れてきて愛着も湧いてくるしスキルレベルも快調に上がってくれてる。
Lv74マータマガンというデカブツと戦ってその奥にある宝箱を何気なく開けたらなんと『純・ヒイロカネ』じゃん?!あまりに突然ゲット出来たもんだから開けた時のスクショすらも撮り忘れた。まさかこんなところにあるとはなぁ。取り敢えずクエスト失敗にならないことが確定して安堵。そして『マテリアル研究家』のトロフィーもゲット。これは冒険日誌の素材と食材登録率が100%になった証とのことでいよいよ各データのコンプが目前になってきたな。レアかと思ったら意外とみんな達成していてPSN全体取得率は40%だった。
ダーナがこの辺りに王家御用達の工房があるということで期待に胸高鳴らせ降りていくと何か居る…。用心のためにセーブして進んでいくと案の定のボス戦だぁ…。海の回廊といい終盤になるとボス戦の合図の水晶石はないんだろうか…。
仕方なく戦っていくが…ありえん、これはありえん強さですわ…。図体がデカいのにやたらすばしっこく避けきれない。しかも舞台が障害物だらけで避けづらい。特に突っつき攻撃が痛すぎる。回復料理食べても途端に押し込まれてしまい瀕死。効果リセットするジュースと回復料理とを交互にがぶ飲みするしかない。ただあいにく手持ちがあまりなくてとても耐えきれない。さすがにこれは初めてのゲームオーバーになってしまうかと諦めてたが奴のHPゲージが黄色から赤になり赤色ゲージが減り始めたところで俄然やる気が出てとにかくがむしゃらに攻撃していってどうにかなった。これはちょっと規格外過ぎるボスだったなぁ。というか二つ名的にこれでもまだ胎児?成長したら一体どんだけの強さになるんだ…。平和のために早めに芽を摘んでおいてよかった。
そうしてトロフィー『沈黙を破りし者』をゲット。いわゆる強敵戦イベントだったというわけだ。この分だと他にもこうゆう強敵戦があるのかもしれないなぁ。ただ場所的にはもう思い当たる節はないが。因みにこっちのPSN全体取得率も39%と高めでみんな結構倒せてる。そうして『空の宝冠』ゲット。HP1で踏みとどまる&回避率30%アップ効果。アクティブボイスで言ってた王家御用達の工房の残骸ってこのアクセアイテムの事なのかな。暫く周囲を探索しても他に行けるところはなさそうだ。
さてカトリーンに『純ヒイロカネ』をやっと渡せた。これで最強の防具を…あ~、東京ザナドゥでもあった男性用か女性用どちらの防具を選べってやつが出ちゃったかぁ。――色々考えたがやはりオーソドックスにアドル向けとして男性用鎧を作ってもらった方が都合がいいだろう。そうして完成したのが『輝甲クロノス』と毎度のことながら装備アイテムのネーミングが妙に格好いい。カトリーンは中二病でも患ってるのかと思ったらグリーク神話にちなんだ名前らしい。カトリーンのランベルト家はロムン帝国へ献上する剣を鍛えるほどの名工の家柄。カトリーンも名工を背負えるだけの力量を手に入れたけどそれは単に祖父の技を真似していただけでオリジナリティが欠けていた。でも今回純ヒイロカネの鎧を作ることで自分に何が足りてなかったかのキッカケが掴めたようだ。
そうしてカトリーンともラブラブ。さっきの話の続きだが早くもそれが何かを見いだせたようだ。目標はアドルのような人々の希望を切り拓く武器を打つこと。もともとそうゆう意思がカトリーンの中に眠っていたけどアドルと出会ったりこの島での経験を経て遂に開花したようだな。そのお手伝いが出来え光栄だ。これからも応援してるよカトリーン。いつかロムンのランベルト工房を尋ねてほしいと言われたがこれもまたどこかの作品で知り合ってたりするのかもしれないな。馬術部の部長なら既に知ってはいるがw
さてあともうひとつ。癪だがオースティンに全ロケーションポイント発見の報告だ。オースティンはこれらのロケーションを巡って抽象画か詩歌を作るという。やれやれ天才の考えることは分からん。報酬は『蒼き調合書・力』。なんか最近報酬がこの手のステアップアイテムばかりで使いみちがないから嬉しくないなぁ。ステアップしない縛り止めればいいんだろうけど一旦始めたら最後まで貫き通したい。
さて他にやり残しは《海賊船エレフセリア号》でやっと倒せるようになった???はLv47ザッカールだった。次は《パンガイア大平原》で倒していなかった古代種はまるっこくぴょんぴょん飛んだりするデカブツのLv55ドゴスコプス。気性は大人しいのにスマンな。その付近にはダイロドクスっていう首長竜型のデカブツがいるがこいつはLv80だからきつい。動きはのろいけど攻撃力が桁外れで少し喰らっただけでもう瀕死。ただ追いかけてこれる範囲が狭いので少々せこいが戦っては逃げて立ち止まり自然回復のヒットアンドアウェイ戦法。これで時間が掛かるもどうにか…と思ったら長引くと倒しておいた古代種まで時間経過で復活するというw さらには凶暴なグアナノドンが何故かダイロドクスを守るように取り囲みなんだこの生態系はw とはいえどうにか倒した。ダイロドクスは初めてパンガイア大平原に来た時歓迎してくれたのにこんな仕打ちしてほんとスマン。これで竜型古代種のカテゴリは全てコンプリート。
他の宿題としては《夜のパンガイア大平原》で取り逃しはないかチェックしたり《夜の隆起珊瑚の森》もチェックしていったら思いがけず取り逃しの宝箱がふたつもあった。しかしセイバーオットとかスキル一撃で倒せるまでになってるからあれからほんと強くなったものだ。ここの池で以前Lv40ゾックメタスに返り討ちにあったんだがもう一度釣って倒しておきたかったが釣れない。暴魚コンプリートは厳しそうだなぁ。
素材が揃ったのでディナの交易所で『探索の心得・獣』を交換。これで冒険具スロットは6スロットとなって満足。