ゲームやアニメの感想などを書いているブログ
19:55
ゲストは野中藍ぽんだがほんと昔から変わらないな。ほんとリアルトワ教官であり先輩でありトワ姉。ゲームもちゃんと復習してるんだなと感心したが実際にプレイもしてるのはすごい。というか結婚してたんだったなそういや。スターシステムについての言及もあったがこうなったらイースIXにもこっそり出て制覇してもらいたいねw
IVのノーマルエンドと真エンド、外の世界に関することは今後の新作の伏線、ここまでの軌跡シリーズ経過点は6割強、残りはいよいよ世界の謎に向けて。ゼムリア大陸はまだ半分が真っ暗。この分だとあと15年掛かるぞ…。
新作はやはり3rd的なスピンオフ作になりそう。それにあの書物「3と9」のふたりがメインキャラで出てくるかも?近藤社長は「知らない(苦笑)」と言ってたから図星なんだろう。スタッフのいたずらで描かれてたって言うが大事な版権絵でそんなわけはない。「3と9」はプレイ日記中でも書いてたが下手したら本編より面白い説あったのでこうしてスウィンとナーディアのふたりをフィーチャーしてくれるのはすごい嬉しいね。しかもナーディアはピンク髪ツインテの可愛い娘っぽくて早くお顔を見たいものだ。というか「3と9」自体今回への伏線か。そしてノエル、あとユミルの地も出てくるようだ。どうやらIVで出てこなかったメインキャラが総出演なのかな。あとゲームエンジンもアップグレードしているようで確かに従来より繊細になってる印象だった。自分が気になる音楽の方はどうなるんだろうな。もう作り始めているのか、実は以前から作っていたのか、それともやはりイースIX終えた段階で掛かるのか。発売時期がまだみえてこないからその辺は分からないな。
閃の軌跡IIIとIVでは恒例のキャストインタビューがなくなっててモヤモヤさせられたが今回の特番でようやく胸のつかえが下りた。メインキャラ演じる声優陣の映像メッセージと文字メッセージがあって嬉しさで思わず小躍り(動画の最後のほう)。ほんとこれが見たかった。願いを叶えてくれてありがとうファルコムと電撃オンライン。そうか、この2年間は15周年記念の隠し玉のために焦らしてたんだな(違 欲を言えばオリヴァルト役子安さんのメッセージも見たかった。
関係ないけど司会のハチさんが可愛かったです、まる。
最終幕のタイトル画像だが左上のキャラって暫く聖女リアンヌかと思ってたよ。ミリアムだったけどなんかあまりそう見えなかった。そういや難易度はあとでいつでも変更出来るんだったな。一応オプション画面も見たはずだが何故か見落としてた。ま、仮に気付いたとしても多分意地でも下げなかったと思う。
というわけで最後は裏エピローグとこれまでの戦歴、キャラ、ブロマイド、音楽、グラ、スタッフなどまとめの記事。これで閃の軌跡の記事はおしまい。
クリアデータをロードして真エンディングを見終えると…『無明の闇の中で』の中で結社のあれからが描かれていた。というかさすがにこの後日談には気が付かずクリア後に攻略サイト見て慌ててPS4起動したというわけ。
場所は使徒用位相空間星辰の間。第一柱へのカンパネルラとマリアベルの報告会のようだ。クロチルダはいずれ結社の次の計画に賛同して復帰、鉄機隊もマクバーン、ブルブランもルシオラも戻ってくるらしい。でももちろんシャロンは右に倣えはしない。そのかわりがあのセドリックか。正直もう彼ら彼女らは結社と縁を切ってもらい戻って欲しくないが。
そして遂に盟主がかなり容姿が分かるかたちで出てきた。そしてこの声は誰!?声オタの悲しい性でまず声優が誰なのかを推測してしまうw ちなみに登場時に後ろで流れてるのは3rd『御心のままに』。特に深い意味はなく単にシチュに合う曲を持ってきたってことなんだろうか。声だがこの大人っぽくも少し可愛い色気がある声の感じからして多分いのりんで間違いないと思う。声のトーン的には丁度今やってる映画の青春ブタ野郎の翔子に近い。アルティナと兼役だが決定役ではなくついでに録った感じではあるな。WikipediaではCV伊藤かな恵ちゃんと書いてるが編集した人は何を根拠に?これだからWikipediaは信用ならない。
で、盟主にはリアンヌの散華もクロチルダたちの離散もある程度その計画のうちに入っていたってことなのか。黄昏による終焉は回避され世界の命運は伸びた、全ての無へ至るまであと3年…。この口ぶりだと盟主は世界が滅ぶのを憂慮していてそれを食い止めようとしている?それがオルフェウス最終計画第三段階の永劫回帰計画なんだろうか。人類補完計画的なものなのかなやっぱり。とりあえず単純な悪の組織ではないことは…まぁ以前からだが分かった。
ラスボス突入前の最終ステータスはこのようになった。プレイ時間は158時間。まぁこんなものだろう。ミラは中盤まで今作は常に枯渇気味だったな。地味にUマテリアルが99個以上持てるようになったけどこちらも終始足りず。
難易度ノーマルにおける戦歴はこうなった。載ってないけど今回もSブレイク0回達成。Sクラフト自体もそんなに使ってなかった気がしたけど19回と結構使ってた。奇襲攻撃0回ってなんだろ。後ろから攻撃は先制攻撃になるんだよね。4人同時一斉攻撃のバーストは1回しか使わなかったけどその分真ラスボス戦でしこたま使った。
好感度はこうなった。もちろん意中を射止めたのはIから筋を通してアリサ。まぁハートマークが乱舞していて結局節操がなかったことに変わりはないがw
釣りは適時していたが27/30に留まった。そして釣り当番はユウナただひとりだw IIIでも何人か試したあとはユウナしか釣りさせてなかったし何故か拘りがあるというw ま、単純に釣り上げた姿はユウナが一番好きってのもあるな。
最後に総合成績。総AP292、再起度307、グレードは旗艦。どれぐらいのランク位置になるか分からないが攻略見ずに自力でプレイしてたんだから自分にしては上出来だろう。
ちなみにトロフィー達成率は41%だった。一番レア度が高いのは「特別な絆・アリサ」でPSN全体の取得率は39.5%。う~む、微妙なとこだな。一番人気はやっぱりクロウかアルティナかな?
プレイ日記中で書いた各曲の感想を(閃の軌跡IV オリジナルサウンドトラックの感想)記事にマージしていった。全部だと長くなりすぎるので特に気に入った曲のみに絞ってまとめていったけどそれでも結構な分量になったな。今回もなんだかんだでお気に入り曲は多かった。
個人的に気に入った曲TOP10はこのようになってる。それぞれの曲の感想は上の感想記事にて。
メロディ的には「Lyrical Amber」と「その温もりは小さいけれど。(アレンジ:終曲 -Radiant Hope-)」が至高。一生聴いていられる。
恐らく世間一般的には予想だが『未来へ。』『Seductive Shudder』『七の相克 -EXCELLION KRIEG-』といった派手な曲が人気だろうと思われるが自分はへそ曲がりなので。でも自分的な好みとしては落ち着いてしんみり聴ける曲、気分を浸らせてくれたり情感豊かな曲が好き。もちろん熱いロック系も好きだけどね。
IIIよりさらに最適化されていったように思う。いわゆるアニメ絵のお面を付けてるような違和感は無くなった。下半身周りもより肉感的になっていてエロい。個人的には腰をもうひと回り太くしたほうが現実的なフォルムになって良いと思う。あと胸はイースVIIIが慎ましかったからその分リビドー溢れてたがこれも個人的な好みとしては全員ひと回り小さくしてもいい、となったら逆に抉れる人がいるか…。まぁさすがにエリィやミュゼ、エマあたりはやり過ぎだろうと思う。背景も良かった。実際に行ってみたいという気にさせられたら自分的には合格点だがどの場面の絵も満たしていたな。
この中でいくつかどうやって撮ったのか謎な写真があるなw 特にマリアベルとシャーリィ、クルーガー、クレアは相当難易度高いのでは。それでも写真に納めたのだからレックスってエロカメラマンとはいえ実は超敏腕なのかも。被写体を上機嫌にさせるのもカメラマンに必須のスキル。だからあのマリアベルとシャーリィがノリノリにポーズ取ってて彼の話術も相当巧みだったんだろう。盗撮もあるがそれもカメラマンに必須のスキル…か?w あと地味に人になったセリーヌも難しいと思うけどマタタビでも与えて釣ったんだろうかw
プレイ日記中でも書いたように「3と9」がかなりの面白さ。他に「ココパンダー物語」「伝説の選ばれし者」もあったが少女と発明家による物語「さよならを言えたら」が中々に感動的。どんな辛いことがあっても現実と向き合い前向きに生きよう、未練を断ち切ることも大事というメッセージだな。
今後の動向で一番気になるのはセドリックとシャーリィコンビ。プレイ日記でも書いたけどただの相棒関係かはたまた恋愛にまで発展するか。ワンチャン、次シリーズ主人公ってのもあり得なくもなさそう。そういや近藤社長がエンディングに対するこだわりや今後の展望までも伺った「英雄伝説 閃の軌跡IV」近藤プロデューサーインタビュー(後編)|Gamerで「”もう少しやりたかったこともあるので、そういう部分についてもなにかできないかなという両面作戦でいこうかなと”」と書いててこれがこのふたりにフォーカスがあたることを指してるのかもしれないな。
リィンはアリサと(自分の選択では)晴れてカップル。アリサ自身しんどい境遇だったから余計に嬉しいね。色々とハートが飛び交ったがやはり閃の軌跡シリーズのヒロインはアリサ、これが一番しっくり来る。ただヒロイン格としては戦闘面では影が薄く殆どアタックメンバーに入れたことはなかった。ま、もうRF幹部だし戦闘はもうする必要もないってことでw あとぱっつんぱっつんなボディコン風衣服はもう少しどうにかして欲しかった。イラストで見たらそこまででもないんだけどね。ユーシスも同じく辛い境遇だったがとりあえずは清算。こちらもミリアムと無事結ばれた。このロリコンめっ。I・IIではポーラと恋仲になるのがベターだと思ってたがどうしてこうなった。
そういやユウナってやはり人気ないんだな。電撃のランキング見たけどIIIやIVのパッケージ的にヒロイン格というのに10位とは寂しい。ま、ああゆう我が強く感情論で物事を語りがちな性格ってのは得てして好き嫌い別れる。見た目は受ける要素たっぷりなんだけどね。自分はそんなユウナが好きでアタックメンバーに入れている率は多分リィン以外では一番多いはず。フィールドアタックもBOも使いやすかった。あとシャツとネクタイとジャケットという服装がすごいツボ。女の子がこうゆうキリッとした格好してるの大好き。ただリィンへのラブだけは少々違和感があったな。
新VII組だとアッシュも戦闘で使いやすかった。「オカルトかよ」「チートかよ」とプレイヤーの代弁者だった彼だが性格的にもほんといい奴になったな。リィンを除外した男性陣では一番親近感湧いた。悪口でしかないあだ名癖も痛快だったしねw III最後のあんな立ち回りからよくここまで立て直せたものだ。例の出自のことも含め全てフォロー出来たのも後腐れなくて良かった。クルトはラスボス戦でも使うぐらい戦闘面で万能。ユウナに次いで起用率高かった。ただBOは殆ど使わず、さらに言うとシェリとの急接近はちょっと解せなかった。シェリはヨナとなら頷けるんだけどね。となるとクルトの相手は誰になるってことだが順当に行くとユウナなんだけど全くその雰囲気はなかったはず。お話的にふたりにラブの波動があったら色々と面白く転がせられただろうに勿体無い。
アルティナはBOノワールクレストが強すぎる。装備もクラフトも整った後半からはあまり出番なくなったが中盤までは絶対の安心感から最低でもサポに入れてた。ワーム系といいほんと何度助けられたことか。あとふともも!ショーパン!腰回りのフォルムも強すぎた。そりゃ不埒な目で見てしまうよ。いやロリの下半身が好き過ぎるって変態極まりないがw でもモチベのアップには繋がった。ジト目も好きだしもちろんCVいのりんってだけで強い。これも種ちゃん時代のアルティナの下積みがあったから…ってそれにしては最早別人過ぎかw 不埒ツッコミも好きだけどIVはIIIと比べて流石に少なかったかな。多分4回ぐらい。ミュゼは例の作戦を託して以降一気に影が薄くなっちゃったな。BOセレブレイトアーツによる魔法反射はいくつかのボス戦では助けられた。
旧VII組ではフィーを一番アタックメンバーとして起用してた。ATS以外では最強。回避カウンター魔。BOゼファーテンペストも最強。あと金元ひーちゃんの声と演技が大好きってのもある。あの朴訥とした呟くような喋りが可愛い。団長の墓前での絆イベントも素敵だった。Iの頃からアリサに次いで気になる娘だったけどひとつ違ってたらフィーと成就してたかも。その場合フルボッコが待ってるがw
元士官学院の生徒たちではミントがIの頃から好き。なので無事悲願の恋のキューピッドが叶ったときは嬉しかった。兼役だが佐藤聡美さんの声もピッタリ。自身の恋は…脈があるのはエリオットになるんだろうか。ミントが顔赤らめてる姿とか全然想像つかないがw ムンクは気付いていないリンリーのツンデレ片思いも楽しかった。ベッキーとヒューゴは早く結婚して。実際問題商売的にもネットワークが合併すると有利だから双方特にヒューゴは乗り気になるかもねw 現役生徒たちでは黒髪ショートということだけでマヤも結構好きだった。IIIからもたげた父親との確執も解消出来たし意外と大食らいなとこがあったり乙女の嗜みを嗜んだり魅力も出てきたが何故かシドニーに恋愛感情が芽生えてエイダと意外な三角関係になったりならなかったり?w 共和国編があったら出番あるかも。タチアナはIIIのときはアッシュとくっつけるには無理矢理感あると思ってたがIVで十分アッシュと釣り合うまでに成長した。ま、このふたりの家庭ってのもちょっと想像つかない。あくまでも青春時代の恋愛かな。サンディはエプロン姿が可愛い。
ベリルは結局最後まで謎のまま。確かIIIのときでも盟主説が囁かれていたけどなんとなく彼女の存在はミスリードな気がするな。まぁ体型を思うがまま変えられるマルガリータがいる世界ならベリルの超越っぷりもおかしくはないのかもねw ニールセンも思わせぶりだったが本当にただの盲目記者なだけかもしれないな。カエラ特務少尉は共和国編があるとしたら彼女の出番があるかもしれないな。結構好きなんだよね。
本人の思惑とは別に意外な萌えキャラと化したセリーヌ。褐色、猫耳、ケモナー、ツンデレ、と属性てんこ盛り。一体誰の趣味なんだw 最初から決まってた設定なのか後付けか分からないがこのテコ入れはあのときのモチベアップとして大成功だったな。
ランディはIIIからだがIVでもパーティ入りする機会が多くクロスベル組では一番思い入れ出来たし好きになった。ただデュバリんなどあだ名のセンスは壊滅的だがw ロイドはキャラじゃなくCVの話になるが柿原くんはEvo版みたいなねちっこい演技じゃなくなってよかった。こうなるとあのときのあれは音響監督の演技指導の責任になるな。
キーアは癒やし。以前のときはどうだったか忘れたがアルティナ同様に白いショーパン姿がやたらエロくて参った。別にそっちの趣味はないんだけどね。ふとももスキーには堪らなかったが何故かイケない気分になるのは何故なんだろう。いや別にロリコンってわけではないが。キーアって零や碧の頃はそんなに好きでもなかったけどいい感じに育ったからかIVのキーアはすごい愛くるしくて可愛かった。3Dモデルが良好だったからってのもある。ロリコンじゃないけどね。
ティータはあのビジュアルがもう最高でロリの見本みたいな。オーバルギアに乗ってるときは真っ先にふとももに釘付けになってた。見えないとは分かっても。アガットとの年の差カップルのお付き合いを妄想するのもまた楽しい。レンはまたCVの話だが西原久美子さんから悠木碧ちゃんに声変わりするも違和感皆無で安心して聴けた。3Dモデルの可愛さと相まってより魅力が出てたな。そもそもレンのCVは登場時から賛否別れてたような。あの頃は謎の青二縛りで無理やり宛てがわれたってのもあるが。Evo版ではもう厳しいって感じだったからなぁ。御本人が一番悔しいとは思うが。
敵では…いやもう敵じゃないがマクバーンが株を爆上げ。カンパネルラもそう悪い奴じゃないなという印象だった。オズボーンも最後はいい人、というか格好いい親父。個人的に最悪だったのがファンの人には申し訳ないがギルバート。ああゆうコメディリリーフは好きじゃない。ルーファスも最悪だが全てのヘイトを一身に引き受けたある意味生まれ持っての可哀想な人。ただあの騙し討ちだけは情状酌量の余地はない。
他にも色々と書きたい人はいるけど書いてたらキリがないのでこの辺で。リィンについては前回書いたが改めて思い返すといっぱいあり過ぎてとても書ききれないな。
プログラマーは6人でIIIから1人減、グラフィッカーは23人とIIIから5人減でデジタルワークスエンターテイメントというIIIから続投の外注含みIIIのBeXideや多数の外注は外れた、シナリオ・イベントスクリプトは11人でIIIから4人増え今回も呉ソフトウェアアートディングの外注含む、音楽はもちろん園田隼人&宇仁菅孝宏と神藤由東大と真我光生の外注ふたり、デバッガーに位置する品質管理は8人とIIIから4人増でIIIの松村弘和といった出戻りは無し、コーディネーターは石川三恵子、ディレクターは草野孝之、プロデューサーが近藤季洋、ゼネラルプロデューサーは加藤正幸。
絵コンテ・演出は迫井政行(IIIは絵コンテ・演出は篠原啓輔)、作画はアニメ版キャラデザも込みと思われるが戸田麻衣ひとり(いわゆるひとり原画、IIIのときは原画マン多数)、美術監督は竹田悠介、背景はBambooスタジオ、アニメ制作はStudio 3Hz。絵に関してはPart1でも書いたがあとでソフト化の際に修正が効くTVアニメと違ってゲーム内アニメは二度と修正効かないのだからゲーム版のキャラデザインに沿った作画にするべきだったと思う。今後もStudio 3Hzがアニメを担当するのか分からないが出来れば東亰ザナドゥやイースVIIIのOPアニメを担当した秋谷有紀恵さんのアニメキャラデザ・作画でお願いしたい。
(以上敬称略)
今回もクリアするまでネタバレは踏まなかったが唯一踏んだのは電撃YouTube特番でミリアム復活を小耳に挟んだことぐらい。ま、プレイが実際にそのときになったらその件もすっかり忘れていてネタバレにならなかったという。自分の記憶力の無さが吉と出たなw
ロレントいう田舎から始まった軌跡シリーズがこうして気宇壮大に広がっていったのは改めて感慨深い。最早収集つかないような感じでもあるがw 次は順当にいくとカルバード共和国編かな。帝国は軍楽的な曲調が多かったが共和国だとどことなく和テイストな曲調になりそうな気がする。システムはやはり同系統になるんだろうか。個人的にはもうあれは限界だと思うが…。キャラクターはメインは刷新されるけどひょっとして「3と9」のふたりがってことはあったりしてね。むしろあのふたりの物語をゲームとして体験出来たらいいな。「3と9」は下手したら本編より面白い説ある。
前回のノーマルエンドを経て無事トゥルーエンド成就。めでたく閃の軌跡IVのプレイは終わった。最後を飾るアイキャッチ画像はネタバレにならない程度の絵をと思ったがあのシーンでのこの底抜けに青い空が一番相応しいだろうか。丁度節目のPart30だが他にも色々と書きたいことも増えて分量が多くなったのであともう1本まとめの記事書いて本当にオシマイかな。
そういやアニメカテゴリで書くのを忘れてたが一応ゲームに関連してるのでこの記事に。
ファルコム的にはイースのアドル、軌跡シリーズのシャーリィがくっついたってことになるなw ゲーム内においてこのふたりの普段の会話が全く伺いしれないがファルコム学園として絡みとかあったりしたかな?唯一接点があるのはふたりとも赤毛ってことだがw シャーリィはコミュ力あるし強い人に惹かれそうだからある程度話しかけるだろうけどアドルはあんなだからどうなるか全く分からんなw 何はともあれおめでたいことだ。ファルコム公式Twitterでも触れてくれたらよかったが。
前回トゥルーエンドへの道が開けたのでオズボーン戦前からやり直した。が…イシュメルガ戦がきっつい。無理。もう嫌や…。マクバーンも神なる焔をせこく1つだけじゃなく4つぐらいくれてもいいのに、いや既に1つ以上貰えてる状態ではあるかw ちなみにEXオーブはHP3、スピード3、シールド3のセット。ワンランク上位のΩもあるがUマテリアルx96とか無理過ぎんだろ…。
そうしてまたオズボーン戦からやり直し。さすがに心が折れてるのでこれまで命・力・守・魔・霊の力といったステアップアイテムは使うのを禁止してたが少しでも楽に戦うために解禁した。また騎神戦時のパーティメンバーチェンジも解禁。とりあえずノーマルエンドまで貫き通したんだからこの際もういいだろうってことで。あと機神戦での回復はアーツではなくリペアストーンといったアイテム主軸に。ただリペアストーンの所持アイテムが少なくてもし幻想要塞上では手に入れられないのだったらやばいがどうにかなった。というか力シリーズアイテムはこれまで使わなかった分個数を溜め込み過ぎてて逆に使うのがめんどい。とりあえずリィンにだけそれぞれ10個ずつ適用してみたがこの程度じゃたいして意味なさそうだな。
今回のメンバーは少々むさ苦しいがリィン、ガイウス、クルト、クロウの野郎パーティ。遠距離からアーツ解除出来てなおかつATSとSTRが高めのメンバーだ。そしてサポートにフィーは必ず。なぜなら心眼・硬直半減のゼファーテンペストが効果てきめんだから自分的最強オーダー。そして常にアダマスガード、心眼切れたらシャイニングを適用させておくこと。これで以前より楽にオズボーンと戦えるようになった。もう最後なので今まで使わなかったというか存在自体に気付いてなかったブレイブソウルもどんどん使ってオーダーによる優勢を保っていった。ガイウスはアーツ、クラフト、カウンター、回復で活躍してくれてこれまで存在感が不遇のジン並だったが最後の最後に大一番の仕事をしてくれたなw
そして懸案のイシュメルガ戦だが今回は回復アイテムをしこたま用意したので以前までの絶望感はない。もうEPでシコシコ回復したりせず躊躇なくリペアストーン、手が空いたらBO回復のブレイブストーンも使ってBPを貯めて5つ使用の全体攻撃を積極的に狙っていった。そうして今回はマクバーンからの忘れ形見を使用せずとも勝利が叶った。解禁したはずのメンバーチェンジも使わなかったな。冷静に見直したらオズボーン戦含めてアイテムさえあれば勝てる戦い。単に自分で自分の首を絞めてただけだった。
しばらくはノーマルエンドをなぞってたが遂に分岐セレクト。もちろん「新たなる道???に進む」。リィンが大気圏外へ飛ぶ決意をしたところで現れた変化は左上に出る録画禁止マーク。もう発売から半年以上経っているんだからパッチで無効にしてくれてもいいものだが。でもスクショ勢には関係なし。
ここでまた現れたのはアルベリヒ…ではなく今度はイシュメルガの呪縛から解き放たれた正真正銘フランツ・ラインフォルト。ノーマルエンドだとさすがにアリサが気の毒だったからよかった。彼の秘策とは元凶とともに檻に封じ込める…大地の聖獣から貰った枷とはこれを成し得る加護だった。そしてリィンに纏わりついているものもみんなの力で引き剥がす…よくわからないがいわゆる元気玉展開か。みんなの想いがリィンの元へ集まりさらにヴァリマールに吸収された団長やリアンヌ、さらにオズボーンまでも力を貸す展開は熱い。オリヴァルトの口ぶりからしてある程度見通してたのかな。ヴァリマールのモニター越しで見るVII組たちの面々は閃Iラストのあの悲壮なシーンを思い出したがでも今回は希望が溢れてる。「諦めない想い」それがテーマとなったな。そして哀れな黒き焔が顕現してリィンが成敗。見事ヴァリマールから引き剥がされた。
『Majestic Roar』が流れてきたってことはここからが本番。倒すべきは起動者と分離して実体化したイシュメルガの巨大な思念体「イシュメルガ=ローゲ」。こいつを倒さないことには本当の安寧は訪れない。聖獣の檻と融合という唯一倒せる可能性を残すかたちにさせたアルグレスの作ったキッカケは大きい。そしてそう仕向けたトヴァルは最大の功労者だな。
巨大な相手ということでヴァリマールたちを使いたいがこいつの再錬成に力を持っていかれたようで肝心なところで使えない。あとは生身で戦うしかないがあのトラウマ級の機神戦をやらなくて済むのならむしろありがたい。で、もちろんいつもの流れとなり助太刀として現れたのはクロチルダの精霊の道とトマスの匣の力でやってきた頼もしき仲間たち。さらにレクターとクレアも来てくれるとは嬉しいじゃないか。セドリックはいなかったが。ここから『未来へ。』に切り替わりこの曲のOST順の位置となった。真なるラスダンでもあるのかと思ったら真ラスボス曲だったか。II『輝ける明日へ』といいラスボス曲にこうゆう前向きな曲調をあてがうのがこのシリーズの持ち味だな。
ここから間髪入れずすぐに巨イナル一「イシュメルガ=ローゲ」とのチーム制バトル。メニュー画面からセーブも可能でもし負けてもこの戦いからやり直せるからマジでありがたい。この親切設計はファルコムを称賛したい。メンバーはどうしようか悩むがやはりIIIからの流れを考えて新VII組メンバー主体にしよう。サポにやはりクロウ、そして元教官サラ。残るチームのアタックメンバーも全員VII組にした。あくまでも閃の軌跡の物語として筋を通したい。あ、今思うとティータを漏らしてしまっててロゼとバトンタッチさせておくべきだった。クロスベル組もサポに入れて統一しておくべきだった。こうゆうとこで詰めが甘い。オーブメントや装備はもう面倒くさいからそのまま。オズボーン戦見据えて整えてたメンツばかりだからそのままでいい。
まず主力たるAチームで掛かるがのっけからクラフト・アーツガードされてしまった。説明にあった適時切り替えて戦おうってのはこうゆうことか。Bチーム部分は左肩?に位置する「ローゲ=オウガ」だがこれまた醜い姿で奇行種かな?歪な格好からFF13のラスボスのオーファンを思い出した。あれも確か顔がひん曲がってた記憶が…と画像でググったら結構似てるなw ただ弱かった。オズボーン戦同様にフィーBOゼファーテンペストを常時掛けていて殆ど相手に有効な攻撃機会を与えなかった。やはりゼファーテンペスト最強。
右肩のCチーム「ローゲ=アウラ」も大したことなく。そして最後に残すはクラフト・アーツガード使われていたAチーム。レクターのBOフール・ヴァーミリオンで攻めていくがまたガード。にっちもさっちもいかないので次はBへ、倒したらCへ、やっとAにいったらまたガード、それならB…ってなんだこれ延々続くのか。最後なんだからご祝儀で楽に勝たせてくれてもいいのに。段々「ぼくの番だな!」が「ぼくのバンダナ!」に聞こえてきたよ。ただ3回りぐらいまでやったらようやくBとCの息の根が止まって切り替えが無効になった。あと残すは本体のイシュメルガ=ローゲのみ。泣いても笑ってもこれが最後、ブレイブシードを使いまくってとにかく一斉攻撃を連発。最後は上手いことリィンの最強Sクラフト「奥義無仭剣」で見事にフィニッシュ。IVでは通常クラフトのほうがコスパいいこともありオズボーン戦でさえこれまで殆どSクラフトは使ってなかったけど最後の最後で大勝負の切り札となったな。
そして黒の思念体は『Sensitive Talk』が流れる空間で無様な姿になってうずくまっていた。つまりは奴が人間に与えた闘争のお陰で文明は栄えたが人の心は悪しき方向に向かってしまいこんな産物を生み出してしまったと。それなら今回の反省を機に過去と向き合いながら未来へさらに成長をしていこう、もう神や奇蹟に頼らずとも。それが人間という生き物ということなんだろう。そして『変わる世界 -歴史の影で-』が流れる中で哀れなイシュメルガは斬られていった。最後の「――ァ――」という断末魔にもならないただの漏れ出た声、なんて呆気ないんだと感慨深い。まさに歴史の影で生き永らえていた奴はひっそりと消滅した。個人的に目玉が蠢くビジュアルは生理的嫌悪感を抱かさせて結構好きだったりする。
そして親子の語り合いは意外な選曲閃Iから『あの日に見た夜空』に乗せて。自己犠牲が大好きなふたり。結局親子血は争えないってことなのか。やはりここでも「最後まで諦めるな」という言葉。闇を照らす一閃であれ。最後に「息子よ」「父さん」という言葉を交わせられてほんとよかったね、とふたりに言いたいぐらい感無量。Iの頃を思うとまさかオズボーン、いや父親とこうゆうハートフルなシーンを見られるとはね。でもそれがお別れシーンってのが切ないが。共に去ったリアンヌやルトガーと、そして最愛のカーシャとあの世で仲良くやってて欲しい。
そして全てが終わりIII『スタートライン』が爽やかに鳴り響く。全土の呪いも解けた。ただ両軍の大軍勢が動いてしまってる以上これからの収集が大変だろうな。リィンも呪いが消えたから元の髪色の黒に戻ったがここまでずっと灰色だったから違和感がすごい。リィンといえばもう白髪だったよ。黒い服も相まって似合っていないが…そうか、それで以前のサブクエでIIIのときの白い服を修繕したんだな。
ただクロウとミリアムだけは元に戻ることは出来ず。もしかしてこのまま居られるようになるのではと思ったがさすがにそこまで都合良くはなかった。確かにボーナスステージ。とうの昔にこうなることは覚悟していた。III『あの日の約束』が流れてきてしんみりムード。でもここはみんな笑顔でふたりを送り出してあげようじゃないか、と思ってたらヴァリマールが諦めたらそこで試合終了だよと言ってきた。他のゼクトールやテスタロッサ、アルグレオン、エルプラドーたち機神が七の相克が終わり巨イナル一を倒したことにより再度出現して一体何が始まるんです?
改めてこれだけの機神と戦って味方につけたのかと思うと激戦を物語るじゃないが感慨深いな。そしてすっかり忘れていたアリサの父親フランツだが実は人間辞めてた。結局アリサはやっぱりこちらでも悲しむ。ただ彼の置き土産は皮肉にも眷族の長だったからこその力。ロゼやクロチルダもあらわれてこれから起こるサプライズを解説してくれたがうん分からん。つまりは大地の至宝と焔の至宝の力を使い残留思念と概念空間の剣を生体へと変換するのか。少なくともふたりがこの世にいられるようになることは分かる。機神たちの「応!」がこうゆう喜ばしいかたちで聴けるとは嬉しい計らいだ。地味にキーアがシズクの目を治した力のすごい版って言ってて逆にキーアのすごさを思い知ってしまうがw
そうして結局ご都合主義でクロウとミリアムが無事復活w ま、例え都合よくてもやっぱり生きていてくれるってのは嬉しいしね。また悲しいシーンを見たくない。オルディーネがクロウのほうを向いてくれてるのも地味に嬉しい。ミリアムは残念ながら元の姿には戻らず剣のままだけどそれでも思念体としていてくれるんだから十分。むしろこっちのほうが色々と都合がいいのかもしれないなwとヨコシマな考えを巡らせてたら剣の中で眠ってしまい本当にミリアム剣となってしまった。
奇蹟を起こしたフランツと機神たちは去っていく。『晴れ渡る空に』の元で最後のお別れは悲しくもどこか晴れやかで前向きだ。フランツがジョルジュやシュミット博士、シャロンと最後のお別れが出来てよかった。最愛の人のはずのイリーナもこの場にいて欲しかったが。このなんでもありな世界ならこの場に突然イリーナが現れてもおかしくはないと思うんだ。娘に「愛してるわ」という言葉を言われてしまいあとでイリーナは内心ぐぬぬと思ったりねw そしてヴァリマールたち機神も。起動者じゃなく相棒関係になったのが嬉しい。ヴァリマールに認められるだけリィンは強く成長した。「誇りに思う」…ずっとふたりを見守ってきた身としてはこっちもふたりを誇りに思う台詞だ。ヴァリマールもリィンもこの先ずっとお互い共にあった日々を忘れることは決してないだろう。そしてクロウとオルディーネは言葉もいらない。クロウらしい気取りっぷりでこちらもまた信頼関係が伺える素敵なお別れ方だな。
みんな去ったあと最後にユウナが「凄いヒトたちだったね」と敢えてヒトと言っているのがユウナらしい。そういえばお別れを彩った『晴れ渡る空に』にはさり気に閃I主題歌『明日への鼓動』のサビメロディが入っていて心憎い演出だ。
『過ぎ去りし日々』が流れてきて一連の出来事を遠くから見守ってたのがクレアとレクターの今回損な役回りをした人たち。オッサンに従順に従い彼が散ったあとは責任も買って出たりクレアはレクターの同窓会の約束を気にかけ彼の罪を軽くしようとしたりほんといい人たち過ぎる。そしてルーファスもどの面下げてって感じで出てきたがどうやら今回の全責任を負ってくれるらしくて一応覚悟が決まってるようだ。大混乱する帝国をふたりをなすり付け自らは逃げたとも言うが。ま、口調には全く覇気が消え失せていてほんとに嘘偽りない言葉なんだろう。
他にもセドリックとシャーリィが見守っていたがセドリックは罪の意識からこのままおずおずとみんなの輪に出て馴れ合うことを拒み、なんと結社入りしてしまった。執行者となったら好き勝手が出来るとのことだがもしやそうなることを狙ってるんだろうか。そんな坊っちゃんの気概に律儀に乗ってあげる面倒見のいいシャーリィってのが微笑ましい。肉親と袂を分かち自ら茨の道を歩んだセドリック。案外骨のある奴じゃないか。見直した。ま、中二病は抜けてなさそうだしあのシャーリィとペアを組むのなら色々と気苦労が多そうだがw そういやシャーリィは以前レズだと公言してたからセドリックはあくまでも旅の相棒のつもりなんだろうけどセドリック本人はあの口ぶりからしてもしやちょっと気が?何かにつけカップリングしたがるファルコムのことだからそうなのかもしれないな。いずれにせよこれまでより輪をかけて面白くなってきたこのコンビ。今後の去就が一番気になるな。
最後にリィンのナレーションによるあれから半年後の顛末記は『せめてこの夜に誓って』。戦後処理は大人たちの仕事。国を守り、民たちも相手にしないといけないだけあってある意味VII組たちより大変な役回り。でもそんな混乱の中でも特務支援課、そして光まとう翼の柱となったオリヴァルトたちの奮闘もあって平穏を取り戻しつつあるようだ。特務支援課のとこのイラストは碧か碧Evoの使い回しだな。ノエルのふとももが光るイラストははっきり覚えてる。ルーファスはもちろん逮捕。死刑になんかされず一生涯牢獄の中に閉じ込めて騙し討ちをした罪を背負って貰いたい。ただまぁスケープゴート的に処理された感は無きにしもあらずだが。遊撃士たちの話に及んだがあの不動のジンの新規イラストが出てきた。アネラスもいる。確かにふたりとも預かり知らないところで活躍してたはず。トヴァルとフィーにそれぞれ接点があってあれから会って共にいると思うと感慨深い。セドリック&シャーリィも出てきたがどことなくトヴァルが10代後半だったらこんな感じだったのかもという面影。でも精悍ないい顔になったな。シャーリィに男を上げてもらったんだろうかw
そしてさらに数カ月後。フランツ・ラインフォルトの置き土産を回収するため黒の工房にVII組たちが再び集まった。お、リィンは以前修繕した白いほうの服を着てるし新VII組たちもまた制服に戻ってIII以来の懐かしい光景。以前黒の工房を訪れたときからここにある装置は意味ありげだったがここにきて遂に大きな意味を持った。『優しき微睡み』とともに装置の扉が開かれたがそれに横たわっていたのはミリアムの裸体…じゃなくバックアップ素体だった。さすがにロリの全裸はマズいとドキッとしたがちゃんと着ていたw これもフランツが自分の意識が戻る僅かな間を縫って仕込んでいたらしくまさにこんな事もあろうかとを地で行っていた。でももしこんな事もあろうかとがなかったら単なるやばい性癖だがw
それはともかくとして『想いひとつに』が流れる中でVII組たちと主にユーシスとアルティナの想いが注がれていく。アンが「こんな奇蹟…もちろん滅多にあるわけないだろうが」と言うが結構滅多にあるんだよなぁこれが。そうして無事成就。「おかえり、ミリアム(ちゃん)」。ちゃん付けしてるのってエマとトワ教官ぐらいかな?ミリアムの記憶は幻想要塞で最後に眠ってた頃から止まってたのか。これでVII組の仲間たちはみなさんめでたく元通りってことになる。IIIの最後もミリアムにフォーカスが当たったがIVでもミリアムで幕を下ろした。ある意味ミリアムは今シリーズ後半においてヒロイン的存在だったな。
OST収録曲の最後を飾る『終曲 -Radiant Hope-』が聴こえてきた。遂に真エンディングロールだ。直訳すると輝く希望…。まさに今のVII組たちに相応しい曲名だな。この曲は『その温もりは小さいけれど。』のアレンジ。ただでさえ泣けるメロディだというのに、さらにスケール大きく且つメランコリックにアレンジされ輪をかけて感極まってしまう。最初を彩るオルゴールの無垢な響きからもう目頭が熱い。次を彩るは暖かなアコギサウンドで3:15の絡みがほんと好き。そしてむせぶようなセンチメンタリズムを刻む最後のヴァイオリンの調べには感極まる…。浄化されるようなこの透明感と爽やかな詩情。これ以上ない珠玉のサウンドだ。
曲始めでII『輝ける明日へ』イントロを引用し曲終わり間際ではII『輝ける明日へ』サビを引用して締めくくっているのがなんとも心憎い演出。まさに光り輝く未来へみんな歩みだしたってわけだ。
あとフィルムスコアリングというものなのか分からないがメロディの節々と出てくる絵のタイミングがドンピシャで合っているのも気持ちがいいんだよね。特に良かった部分はユーシス&ミリアム、思い出深い人も多いであろう特務支援課、そして堂々たる表情の我らが主人公リィン、ここの直前で間奏的な部分を黒背景でクレジットのみ流してリィンのシーンの感動を溜めたってのも良い。耳と目による相乗効果もあってより感動が押し寄せてくる。まさにこれがエリオットの言う音楽の力だ。
そんな素晴らしい曲を彩るイラストだが実はOSTのブックレットに挿入されてた絵でこの展開をネタバレされてたんだよね。なんでそんな重大なネタバレをブックレットに使ったのかファルコムを小一時間問い詰めたい。ま、知らなければネタバレにならない。実際自分も見たときはへぇ~という感情しか湧かなかった。そのときの流れでプレイしないとあの絵の意味と感慨は分からないってことだな。とにもかくにもふたりのめでたい門出が見られて実に喜ばしい。いわゆるこれも彼の行った選択のうちのひとつだ。
どのイラストも素晴らしくて静止画なのに見てるだけで声が聴こえてくるかのよう。それだけ各キャラクター全員がキャラ立ちしている証だ。う~ん、キャストやスタッフには申し訳ないがクレジット抜きでこのイラストだけ欲しいな。全部のイラストが好きだけどその中でも個人的に気になったのは暴れてるセリーヌ、未成年なのにワインを飲もうと企むフィーと咎めるマキアス、ユーシスに乗っかりブーケを振りかざすミリアムと暖かい目で見るクレア、ちゃっかり式に出席していたジン、ティータのアップ絵で消されているやはり不遇のジンw、ロリ…じゃなくティータを見つめる危な…じゅなく暖かい眼差しのアガットw、というかティータ怯えてない?w やっぱり食ってた腹ペコシスターのリースとネギ、仲良く乾杯する特務支援課、ノエルとワジの登場は嬉しい、後ろでシュリとヨナもいるけどやっぱりこのふたりはそうゆうことなんじゃないか?クルトとは唐突過ぎだろうし。イリアは尻で健在アピール、酔い潰れてるトマスの横でロジーヌもいてまさか彼女がこのメンツに加わるとはIの頃からは思わなかったなぁ。こうなるとロジーヌの声は使い回しにしないで欲しかったが。さすがにアントンはいなかったなw
改めて2D絵で見ていくと閃の軌跡シリーズのキャラデザインって現代的なフォルムとアニメアニメし過ぎない絵柄のさじ加減が絶妙だなと思う。シャープな絵のタッチも好きなんだよね。女性陣の目もあまり大きくせずリアルと可愛さのバランスを取っていて見事。ファルコムゲームの絵柄はイースSEVENのエナミカツミ氏を機転に今のようなテイストに変化していったが良い進化をしたと思う。
リィンの目の前にある影は多分父親のお墓だろうか。でも表情は当然悲しんでなく晴れやかだ。そしてリィンの元へ集う仲間たち。これだけ募われる主人公、なんて素敵なんだろう。縁と絆の賜物だな。個人的にはやはり最近ということもあってIIIからの付き合いながら新VII組メンバーのみんなの姿が眩しかった。
リィンのこんな屈託のない笑顔は初めて見たと思う。それだけこれまで辛酸を嘗め続けざるを得なかった。でもそれもやっと報われた。ほんと4作にもわたってお疲れさま!
そしてファルコム恒例の全員集合写真でパシャリ。セリーヌが人化していてあのとき機嫌悪そうだったのは人化を促されてたからかなw アリサがちゃんとリィンの隣にいてくれたりアルフィンがハリセン持ってたりクルトが決めポーズ取ってたりアルティナが笑顔作ろうとしてたりユーシスとミリアムが腕を組んでたりミュゼがユウナにギュッとくっついてたり眺めてるだけでもワイワイとした楽しい光景が聴こえてきそうだ。ほんとみんなかけがえのない仲間たち。ちょっと羨ましくて妬いちゃうねw ただ閃の軌跡の物語がこの絵を最後に終わりになる、もう新たなみんなの未来をみることがない、と思うとどうか終わらないで…という気持ちで胸がいっぱいに…。
最後にリーヴズの宿舎にてリィンの粋なシーン。あのあとアリサと…ってことなんだろうw 多分あのとき選んだ相手によってこの文字列は変化あるんだろうけどやはりアリサを選んでおいてよかった。あくまでも自分の中のリィンは恋多きながらもIのときのラッキースケベから筋を通す男だw
タイトル画面に戻ると『いつでもそばに』が流れる暖かな雰囲気のタイトル画面になってくれた。みんないつでもそばにいる絆と縁。終わってから改めて曲名の意味あいがみえてくる。残念ながらEXTRAコンテンツはなし。せめてエンディングロールをもう一度気軽に見れるようにしてほしかったが。イースVIIIにはギャラリーとかもあったんだけどなぁ。例えばタイトル画像、カットイン絵、立ち絵、ラフ画、背景画、などなどいくらでもコンテンツは思いつく。アトリエシリーズがやれてることをファルコムもやれないはずがない、と思ったがその需要に答えるための紙媒体のビジュアルコレクションか…。
全てが終わった。感慨がどっと押し寄せる。なんとも言えない気持ちがいっぱい。とりあえず本当に良かったとだけは言える。
プレイ最初の頃は久々ということもあり結構楽しんでプレイしてたが中盤になるといわゆるいつものテンプレ展開に辟易してきてモチベダウン、でも終盤色々な事柄に決着が着く翼の閃き作戦が始まって以降はテンション高まって一気にプレイしていった。プレイ日記の更新間隔からもその辺は伺えるだろう。掛け値なしに面白かった!とは言い切れないぐらい色々と不満な点もあったがでも終わり良ければ全て良し、かな。もちろん都合良すぎるトゥルーエンドも色々と賛否別れるだろうけど後腐れなく笑顔で終われたのはやはり代えがたく達成感が大きい。これだけつらつらと文章を書いていけてるのがのめり込めた証でもあるな。
また後日、軽く総まとめの記事でも書こう。さらにおまけのエピローグもあったしね。そうだ、やっとクリア出来たのでお預け食らってたシリーズを続けていく中で得られた収穫と課題は?「英雄伝説 閃の軌跡IV」近藤プロデューサーインタビュー(前編)|Gamerが読めるw Twitterでやっと気兼ねなく検索出来るのもありがたい。
今回でひとまずゲームクリア。まず体験したのはノーマルエンドだったがこのエンディングでもいいんじゃない?って結構思えたりする。でも実は…が用意されてたりする。いわゆるもうちょっとだけ続くんじゃ、といういつもの流れ。
そういや曲の感想をまとめるためにこれまでの記事をみていってたらプレイ日記のPart21が何故か閃の軌跡IIカテゴリに入っていたので修正。
さて、火炎魔神が待つ幻想要塞中枢区画へ。あ、ここが『未来へ。』が流れる舞台になるのか。勇壮ながらも溌溂と跳ねるようなピアノのイントロからして心奪われる。ピアノとオーケストラの白熱したコンチェルト的な絡み合いが実にエモーショナルでエキサイティング。高々と鳴り響くブラスも格好よくてただただ勇ましいメロディと躍動するオーケストラに胸高鳴る。個人的に2:10あたりの主題メロディをさり気に奏でるピアノが好き。しかしOSTの曲順だと歌のあとにこの曲が位置していて、となると歌がED曲としたら…つまりはそうゆうことだな。
今回のパーティは魔神戦に名乗りを上げたエマを加えたリィン、クロウ、ラウラで攻略していくが少々たるい。というのも似たような構造と不気味な風景と禍々しい敵ばかりでこれまでと代わり映えしないってのがある。ま、あんまりパズル的な面倒構造にされても困るから塩梅が難しいとは思うが。
最奥で『Constraint』が流れる中で火焔魔神と対峙。III『幽世の気配』に切り替わるとどうやら”この世界”とは女神がまさに想像した世界そのものという先入観が常識としてあるようだ。いわゆる地動説前の人間の価値観か。ただこのゼムリア大陸の場合は本当に超常的な現象で隔離されていた。女神が存在するかっこうの理由ともなった。ただ魔女たちだけは疑問を持ち独自に調査してこの世界とは全く異なる外の理、女神の叡智の外に属する世界を見つけ出した。そして時折何らかのかたちで今いるこの世界にそれが顕現する場合がある、それがノーザンブリアで起こった塩の杭事件…。ある意味進撃の巨人の世界、ゼムリア大陸側が壁の内側ということにも例えられそうだな。
そしてマクバーンはぶつかって生まれた存在、半身だけこちら側、もう半分はあちら側のハーフ奇行種だった。動く災厄、動く塩の杭とかオカルトどころじゃない。このときに流れてる音楽は『執行者』アレンジだがどのアレンジだろと探したが「空の軌跡 FC&SC スーパーアレンジバージョン」収録版だった。そんな昔のから持ってくるものか。別に最早執行者じゃない存在になってるようだからもっと他の曲でもよかったが。でもそんな大昔のアレンジが今のシチュにうってつけになるんだから面白い。それはともかく奴は元の記憶を取り戻すことを目標としていたがそのためには元の姿に戻らないといけない、でも戻ったらこの世界のそのものを破壊してしまう、でも大混乱の黄昏中の今、そしてリィンやオズボーンとも戦える今なら力を開放しても受け止めてもらえる絶好の機会。まさに今でしょ!というわけか。そうして人間やめ…いやはなから人間ではないか、奴はクルトが思わず「神…」と呟きたくなるぐらい禍々しい姿に戻った。外の理世界ではこんなのがいっぱい闊歩してるのかと思うと空恐ろしいな…。
マクバーン改めメア=ク=バルウド=ルアウングという噛みそうな名前の奴との戦闘曲も引き続きSAV版『執行者』。戦々恐々とするも正直そこまで圧倒的に強くなくフィーのゼファーテンペストを常時使える状態で戦っていってあともう少しってところでパーフェクトガード発動でどうにもならず。ここでミリアムがイベント的に戦闘に介入してきてアドバイスに従いヴァリマール召喚したら一撃で終わった。呆気ない。確かに奴のSクラフトで二度何人か戦闘不能になったがセラフィムリングですぐに立て直しが出来るし手がつけられないほどやべぇって状況には追い込まれず。IIIの頃より弱くなったかな。ただあまりに大したことないから「やっぱこうこなくっちゃなぁあ!!」って感じで次なる変身でもするのかと身構えたが…。
えぇぇぇ!?いやいや「悪ぃ、迷惑かけちまったみてぇだな」「いや~やるねえお前ら^^」とか言うキャラじゃないだろw 諏訪部さんの演技も凄みが消えすっかり惚けたような雰囲気になっちゃって。どうやら記憶がある程度戻ったから自分の目的は達成、なのでもう戦いはいいやってことになったらしい。元々は暴虐非道な人ではなくこれまでは記憶を取り戻したいが故の行動だったのか。やれやれだな、全く。台詞からしてマクバーンがいた世界はカンパネルラにどうにかされた?いやあの口ぶりだと言いくるめられて一杯食わされたんだろうか?盟主やカンパネルラ、根源に問い詰めると言ってるからやはりいいように使われただけなんだろう。まさに身を喰らわされた蛇。こいつはただただ純真な奴だったんだな。餞別として貰った神なる焔も清冽だからこそリィンもヴァリマールも受け入れられた。それならお仲間に…と誘うがこのときのミュゼのしたたかな目つきが彼女らしいw マクバーンは決戦にむしろ自分は邪魔と言ってきてそれだけリィンたちの力が彼を上回ってることなのか。最後にクロウを気にかけつつ去っていった。ほんとにいい人だったな。考えてみれば確かにヤベー奴だったがそんなに酷いことしてたことはなかった記憶。とりあえず今後においても彼との戦いは今回が最後になりそうでよかった。次シリーズで会うときはお助けキャラとかになってそうだなw
一連の出来事をアッシュが代弁してくれてほんとなんだったんだ。拍子抜けもいいとこだがでもずっと緊迫した展開続きだったからここらで少し息つける雰囲気になってくれてよかった。悪役が味方になったとか親しくなれたとかの展開は好きなんだよね。ただ外の理という新たな世界の謎も手に入れたがこうなると今後いかようにも世界設定を膨らませる余地は出来たわけで余計収集がつかなくなりそう。ま、都合がいい話の転ばし先も出来たともいうが。
一旦庭園へ。リィンは工房から離脱時に不自然な大海からの霊脈の途切れを感じたようでやれやれスケールがでかい。クロチルダもこの世界の謎も知っていたんだな。クロウとマクバーンはパンタグリュエル上で知り合ってたようであの会話はやはり最後の…。
一息入れたあと遂に最終相克の扉前。ここでサラが元祖教官として改めてVIII組の成長を懐かしのI『特科クラス《Ⅶ組》』に乗せて語ってくれてあんたたちは最高のクラスよ!と太鼓判を押してくれた。こちらもあれからを思うとみんなの成長を肌で感じられ感慨深い。VIII組がこうゆうざっくばらんな性質になったのも親しく接してくれたサラ教官の薫陶のお陰もあったろう。さぁ、あとは力で意思を示すのみ。この段階で遂に我らがリィンの人物リスト4つが全て埋まった。もう思い残すことはない。
扉をくぐる際にクロウが自由に話せるのはもう最後かもしれないからか「一応、先に言っておくが楽しかったぜ」と言ってきて切ない。リィンも「俺の方こそどうなるか分からないが最後までよろしく頼む」と返していてやるせない。常に死地に首を突っ込んでるみんなだが特にこのふたりは生死の境に置かれているのによく平常心でいられるなと思う。それだけふたりが心身ともに逞しく意思が強く覚悟も出来ているからだが。でもこの会話は妙に脳裏の残っていて好きなんだよね。ほんと生き様が格好いいふたりだ。そしてそれを遠巻きに見るアリサ…。親しい者同士だからこそ心配で仕方ないんだろうな。ふたりはもう吹っ切れてるがアリサは変に思い詰めてなければいいが。
『無明の闇の中で』でお待ちかねはごつい鎧に身を包んだ鉄血のオズボーン。ヴァリマールとミリアムも含め改めてVII組全員の名前を言っていき記憶力アピール。色々御託を並べたが曲名からしてラスボス戦を飾るに相応しい堂々たる風格のある『Majestic Roar』が聴こえてきた。この曲は今作の中でも白眉な曲のうちのひとつ。荘厳なイントロからして震えるが壮烈にパトスが沸き立ち尋常ならざるカタストロフを刻んでいく主部も圧巻。ボルテージは常にマックスで恍惚するしかない。切れ味鋭いシンバルの炸裂も痛快だ。後半遂に最後の選択メロディが決然と響き渡り万感胸に迫る…。全てがあのときから始まっていた…。歴史と威厳と熱気を感じさせてくれる曲だ。こんな素晴らしい曲がオズボーン戦に宛てがわれたのを感謝したい。
バトルは恒例のチーム制。一定HP削ると次のチームに移行するシステムだがリィンたち主力アタックメンバー以外は適当にアクセやオーブメントを付けてたけど比較的大怪我せず進み最後に戦うはリィン、クルト、ユウナ、アルティナ、サポートにミュゼとアッシュの新VII組メンバー。常にセラフィムリングを使える状態にしてあるがさすがに強くて決定打が出ないジリ貧な戦いで疲れる。オズボーンのSクラフトはさすがに王者の凄み。吹き飛ばす技も地味にうざい。最後はユウナがトドメ。
そして遂に最終相克のときが来た。すっかり忘れていたアルベリヒがまだエネルギーが足りずその時じゃない!待たれよ!と制すも最早誰も意に介さない。そして最後の相克曲は『Celestial Coalescence』。こちらの曲もまた荘厳なイントロのメロディからして心を捉えて離さない。スネアは決然としたリズムを打ち鳴らしオーケストラは雄々しくもこの天王山に相応しい格調高く鳴り響き威厳を放つ。ストリングスによる主題メロディがブラスに引き渡され切なげに響くところは悲しくも勇ましいこれまでの道のりを感じさせられ想いがこみ上げてくる。(一応の)ラスボス曲に相応しいドラマチックな曲だ。
3vs1だがこれがまた強いのなんの。マクバーンからの忘れ形見も一度使ったがもう2、3個欲しかったぐらいキツかった。今回ばかりは普段はあまり使わないリペアストーンなどアイテムをガンガン使っていきどうにか枯渇する前に倒せた。もう騎神戦は懲り懲り。というかもう戦いは勘弁。
ふたりの最後の舞台は『想いひとつに』が流れる異空間。父親と息子が相まみえ全ての決着が着いた。暖かくも刹那的な最後の親子の光景だ…。そうしてIII『あの日の約束』が流れてきて全てが終わり安堵…は出来ず。「なんという結末だ…」とともにフラn…じゃなくアルベリヒが『縁 -つなぐもの-』が流れる中で出てきてしまい世界の命運を託された。なんでも好きなことをしていい…もちろんリィンは世界のために自分の好きなようにした。
『その温もりは小さいけれど。』に切り替わり、リィンは黒のイシュメルガの悪意を道連れに大気圏外へ葬り去ることに。というかこの世界に大気圏外という概念があったのか。クロウもミリアムも付き添っていき…。こんなところでも発揮するクロウの男気とふたりの熱い友情に泣いてしまう…。リィンも同行を認めたのが以前と違ってみんなに心を許してる証か…。残されたのは悲しみのみ…。最後に一番響いた雄叫びがエリオットってことは実は一番情が厚かったのかな…。それでもリィンの薫陶を直接受けた新VII組たちはすぐに奮い立つ。きっとまた会える日まで。転生して何十年後か生まれてくる…のかも。章タイトルの「散りゆく花、焔の果てに」はこのことだったんだろうな。
EDが流れてきたが中途半端なクレジットだったのとOST的にまだ流れていない曲が2曲もあるので真エンディングロールがあることは折り込み済み。とりあえずここで一旦最終幕が閉じた。
ノーマルエンドの感想だが悪くない。ご都合主義じゃない落とし所としては一番ベターなかたちなのではなかろうか。みんなとのお別れシーンは切なくて思わず目頭が熱くなった。悲しいシーンだけどどこか前向きな爽やかさも満ちていてその辺がトールズメンバーらしいなと思ったな。リィンの「それじゃあ、また。ありがとう、楽しかった!」という台詞は簡潔だが変に馴れ合わない潔さがあって好感も持った。もしこれが真エンドだったとしたら恐らく非難轟々の可能性が高いが自分としてはこの英断を評価したと思う。ある意味エンディングらしいエンディングだったな。
ED後に「???への道に至る準備が整いました」と出て目論見通り。なんでも外郭から邂逅できるとある存在の加護を得ると最終相克戦のあとの展開が異なる…えぇ…あれをまたやれと!?うっそだろ…。もうあんなきついことは二度とやりたくないって言うのに…。ノーマルエンドまでに使用したアイテムは戻らないが神なる焔だけは再入手出来るようでほんとにマクバーンは優しくも気前がいい人というイメージしかなくなったなw
とりあえず決戦直前からやり直して外郭を探ると謎の光る玉。「さぁお行きなさい」という謎の声とともにパーティセレクト画面。一体何が始まるんです?トヴァルから通信が入ったがこれまで討伐した七十七柱の悪魔たちは何者かの気配に引き寄せられている、それは女神に関わる霊的な存在?聖獣?通信にキーアも割って入り何故かベリルもいるがどうやらラマール州南西の霊窟に行かないといけないのか。というかベリルにツッコミどころあり過ぎだし別れ際の「良き来世を」ってのが縁起悪いんだがw
で、これがクエスト「????????」となった。もしかして翼の閃き作戦開始前の自由行動が再び出来るのかと思ったが自動的にイベントは進んでしまい着いた場所は指定された聖霊窟。しかしさっきから画面周囲に出ている黒いモヤはなんだか不気味だな。トヴァルも加わってきたが後ろにある未開封の宝箱がすごい気になるんだがw 自動的に最奥へ進み『古の盟約』が流れる中でお待ちかねの圧倒的霊圧の正体は喪われた名前だがアルグレス?見た目自体もボヤかされていた。声は安元さんかな。女神に遣われし大地の聖獣…そうかIIIでリィンが倒した聖獣か。あのときのことをそれも定めと受け入れ自らは最早残滓なので捨て置けと言うがここでトヴァルが値千金の機転を働かしてくれた。聖獣は気が変わりどうやら戦ってリィンたちが勝てば因果に勝てる力を授けようっていうまぁよくある展開になった。
突然の戦闘は『Neck or Nothing』に乗せてだがオズボーン戦直前の状態だから特に問題はなし…ってトヴァルが勝手にアルティナに代わって入ってるんだがw とはいえさすが零駆動の二つ名は伊達じゃなくほんとに無詠唱で上位アーツ繰り出せて色々な局面で助けられてこれなら勝手に入ってくれてよかった。これまで零駆動ってwwと少々馬鹿にしてた節があるけど撤回する。ごめんなさい。ただ敵自体はこれまた強くてオズボーン戦前に全滅するかと思うこと2回。HP回復させる代わりにCPを吸収する技が地味に嫌らしい。
勝利後再び真名を取り戻し姿もクッキリ見えるようになった大地の聖獣アルグレス。倒された頃を振り返りつつも戦闘で力を使い果たしたから消えていく運命となるようだ。折角真名を取り戻したのに切ない…いや真名を取り戻せたのだから喜ばしいことか。命と引き換えにリィンに与えられたのは大地の枷という力。この力ってマクバーンがくれた神なる焔的な消費アイテムなんだろうか。それかこのアイテムさえ所持していれば何かイベント的なものが発生して楽々オズボーンにもイシュメルガにも勝てたりして。そうだったら手っ取り早くて助かるんだが。もう戦いはしんどくてね。
兎にも角にもこれにて大地の聖獣の試練はクリア。終わったあとは自動的にイベントに突入する直前の場所に戻った。リィンにとって聖獣との語らいは今さっき経験した出来事ではなく以前に体験した過去の出来事となってるようだ。果たしてリィンを導いたのは誰なのか謎は深まる。最初の声の主って誰だったかな。聖女リアンヌ?はちょっと違うか。まさかベリル?ま、とりあえずそれはさておきこの段階でトヴァルとキーアの人物リストも埋まった。
とりあえずまたボス戦やるには精神的にも体力的にも疲れた。ということで次回へ。
今回は塩の杭攻略と相克の戦いメイン。相次ぐ激戦ばかりだ。敵さんたちもそれぞれケリが付きだして溜飲が下がったり下がらなかったり。まぁまだ先がある。
『それぞれの覚悟』が流れる中それぞれの仲間は打ち合わせ通り各地の杭へ、カレイジャスIIは幻想要塞へ。そして敵味方それぞれの軍隊もスタンバイ。作戦開始5分前になると『最悪の最善手』に変わりマップ上で敵味方がそれぞれ指定の位置へ動いていく。この一連のシーンはマップとキャラクター画を出してるだけなのになんだかワクワク。地図好きというか作戦画面的なの好きだから刺さるのかも。キャラクター画の中にはミレイユやダドリー、セルゲイ、ジン、アネラス、ケビン、リースといった懐かしの面々もいた。人気と思われるアネラスはもう一度動いてるとこ見たかったな。ジンは相変わらず不遇ポジかw
そして12:00…「ダァーン!」という恒例のSEとともに『巨竜目覚める』を鳴り響かせ両軍作戦の火蓋は切られた。個人的に共和国軍の無骨なデザインは結構好き。それにしても…長い。永遠に続くのかってぐらい長い。おそらく誰しも「なげーな…」って思ってるはず。そのあと動かせるようになるまで大体20分ぐらい。展開上シーンが長くなるのは仕方ないだろうけどもう少し飽きさせない工夫が欲しかったな。やっぱりゲームしてるから何かしら手を動かしたい。
そして我らが光まとう翼だが作戦通り5つのチームを駆使しての塩の杭同時多発攻略。しかし魔女の力による転移ってオカルトな技はいつの間にか使うのが当たり前になったな。ズラリと5チームが画面上に勢揃い。空の軌跡3rdのラスダンを思い出す。ダンジョン内の音楽は『世界の命運を賭けて』だった。のっけから勇猛で否応なしに滾る熱い曲だ。個人的にCメロあたりのクラリネットによる切なげな表情が好き。
まずはAチームのエステルたちリベール組から。雑魚はちょろいちょろい。最奥ではこの杭の守護者のお出ましだがハーメルで現れた神機を杭がコピーしたらしい。それならレンをパーティに入れてトライ。戦闘曲は『Unlikely Combination』だがここでお預け、チーム選択画面となった。なんて生殺しな。
次はBチームのロイドたちクロスベル組。かつてのシリーズの主役たちをこうしてまた操作して攻略していけるのは感慨深い。シリーズ総まとめの最後に相応しい大盤振る舞いだ。最奥ではこちらは特に関係のないただの竜の幻獣が相手。
次はアンとジョルジュとシャロンといういわゆるおさわがせ組。ロゼもアタックメンバーに入れられ以前痛い目にあわされた血塗れの牙を使えるとは嬉しい。「わらわに続け―!」って掛け声も楽しい。だたロゼは先頭キャラとして操作出来ないのが残念。3Dモデルはもちろんあるわけだしフィールドアタックモーション作るのに時間なかったんだろうか。
一連のメンバーは装備もオーブメントも付け替え不可で何も考えずに済むから助かる。カスタマイズ派にとっては不満だろうが少しでも楽したい派の自分にとってはユーザーフレンドリー。道中では恒例のアンの抱きつきもあったがわざわざSE付きとはノリノリで少し気が休まる。最奥では結社のアイオーンβII。こちらも記憶からコピーされた悪趣味な産物だ。
Dチームは鉄機隊と西風旅団という上司が好きすぎな人たち。アタックメンバーに鉄機隊揃えたら西風のどちらかがあぶれる、西風ふたりをアタックメンバーに入れたら鉄機隊のどちらかがあぶれるというバランスの悪さ。ダンジョン前半と後半でアイネスとエンネアを入れ替えて思い出づくりをさせてあげた。しかし鉄機隊はともかく西風の連中をこうして操作キャラとして使えて戦闘後台詞も聴けるとは感慨深い。出来ればこのメンツに団長も入ってたら格別だったろうが…。道中ではデュバリィとリィンの関係をからかう会話もあったが「どこまでいったの?」と言われたもほんとにどこまでいってないのが切ない。残念ながらこのふたりに脈はないんだよなぁ。最奥でお待ちかねは生体素材で出来てる悪趣味な黒の工房製最終機体。
最後のEチームはオーレリア、クロチルダ、アルゼイド、トヴァルといったOTONA組。こちらではオーレリア以外先頭キャラに出来ず。オーレリアもシステム上仕方なくという感じでどうせならクロチルダ操作でやりたかった。たださすがに強豪揃いということもあり特にクラフト技が強力で他よりワンランク上の強さに感じる。BOだけはコスト5ばかりで使いづらいがその分は素の強さでカバー。しかし特にクロチルダをプレイヤー操作出来るとは思わなかったから感慨深い。「あら、もう終わりなの」というボイス通りこのとき限りになるのが寂しいが。ゆかりんの戦闘ボイスも低音効いてて凄みがある。もっと聴いていたい。というかさっきから感慨深いばかり書いてるがそれだけこの塩の杭パーティシステムは得難く、プレイヤーにとって待ち望んでいたものってことだな。最奥では色違いの神機。トヴァルは常人的反応だがさすがにこの3人は反応も規格外。
で、ここからボス戦5連発となる。…いや消費カロリー高すぎんだろ。あと折角オーレリア組でテンション上がったところにエステル組のボス戦に戻るからちょっとテンション的に削がれてしまう。普通にそれぞれのチームの最奥のボス戦をクリアしてから次のチームにって流れのほうがよくないか。
『Unlikely Combination』が流れる中でのまずはリベール組の相手は神機アイオーンγII・ニゲル。ろくに攻撃機会与えず4分の速攻で倒した。クロスベル組の相手はベルス=アグルーガ。BOは共有してるのが嫌な仕様。今回は高揚前までに倒せずさらにバニッシュも使われたからちょっと手こずる。ロゼたちの相手は神機アイーンβII・アルム。ロゼがアーツ詠唱し始めるときの「イッヒッヒ」って企んだような笑みが好き。強力な技を持つメンツなので高揚前に速攻でかたをつけられた。次は鉄機隊・西風組で相手はネクロ=ヴァリス。メンツの能力的に他より少々劣っててダンジョンでの戦いでもまごついてたし今回もどうかと思ったが高揚されるものの危なげなく勝利。次はオーレリア組で相手は神機アイ・オーαII・ルベル。こっちはもう何も恐れることはなくものの3分とほぼ瞬殺に近い。こうして終わってみたらどれもカロリーの低い戦いだった。さすがにその辺も踏まえて調整してあったな。
これで杭の力が消滅したので幻想要塞のガードが解かれた。我らが光まとう翼がSAV版『Atrocious Raid』が流れる中で意気揚々と突入…とそうは問屋が卸さずグロリアスが出張ってきた。なんかまたギルバートたちも邪魔をしてきたが蚊でも止まったのかなと思うぐらい雑魚。このあとアイオーン部隊も邪魔してきたが我らが光の前に為す術なし。
そして『縁 -つなぐもの-』とともに先ほどまで杭での戦いをおこなっていたみなさんが見送ってくれた。以前まで敵だったりそれまで見ず知らずだったりもしたがVII組の元、こうして通じ合えているというのもまた縁だな。
そうして『無明の闇の中で』が流れる幻想要塞近くへ到着。もうこのあとは後戻りできようがない。もしこれが失敗におわって帝国が勝ったら呪いが全土を包み込み巨イナル一による支配と全ての人間の隷属化が待っている。もし味方が勝ったとしても数百万の犠牲者が出るので結局は巨イナル一が発動し新たな最終戦争の幕開け。どのみちこの作戦を成功させるしかもうない。でも我らがVII組にとってそんなのは関係ない。あとはただ前に進むだけだ。こうゆうときでも笑いが耐えないのが彼ららしさ。IIIでのあのクソッタレなお伽噺という台詞がここで意味を持つ。今度こそこのクソッタレにケリを付けてやろうじゃないの。そしてOST聴いてたときからゲーム中で聴くのを待望していた『The End of -SAGA-』が遂に流れてくれた。まさにサブタイトル回収するに相応しい勇壮な曲。雄々しく沸き立つイントロからしてもう熱い。主部はIII『Spiral of Erebos』を引用しながら決然とドラマチックに盛り上げていく。あれからを思うと感慨にも浸らせてくれた。仮にこの曲がラスダン曲だったとしても遜色ないクオリティだ。
全員でこれから立ち向かうべき敵を総ざらいしていくがこうしてみるとほんとまだまだ乗り越えていかないといけない奴らばかりで壁は高い。でもたった2年半でここまで成長した光まとう翼の意思を持つトールズVII組たち。あとはこの強さを証明していくだけだ。
リィン、ユウナ、アッシュ、アルティナメンバーで進んでいきダンジョン内は特にどうってことのない構造で特別感は薄い。ま、OSTで知ってるけどまだ威勢のいい曲が残ってるのでこれがラスダンじゃないのは分かってる。比較的短期に最奥へ着くと『Sensitive Talk』が流れる中でどうしてこうなった組のレクターとクレアのお待ちかね。ミリアムが出てきてもやはり意思は硬いようであくまでも鉄血の子供ではなく騎士として戦う、因果律が自分たちに割り当てられた役割を全うするようだ。ただふたりとも過去に囚われたままでVII組みたいに前を向いていない。ある意味ふたりを発奮させるような戦いでもありそうだ。感銘を受けたクレアの台詞にはグッとくるものがあった。
戦闘曲はSAV版『Belief』となった。凍結と炎症が厄介すぎる。何も対策していないと埒が明かない。さらに即死もあるしフリーズジェイルとかいうBO禁止BOもしてくるからきつい。ここ最近のボス戦では一番しんどかった。
そして『哀歌』が流れる中でふたりから背中を押されてだが…、クレアはともかくレクターまで似合わないことしやがって。これまで迷惑掛けた分最後まで見届けろってんだ。ふたりはこの戦いが終わったあともやってもらわないといけないことが山ほどあるしね。さすがのふたりも常に前を見据えたVII組の説得には抗えまい。そのあとふたりはバタンキュー、というか戦い終わって説得して倒れてってこれまで一体何回同じ展開やってるんだって話だw
兎にも角にもこれでレクターは人物リストコンプ、クレアは最後のリストが埋まったけどその前のひとつが「????」のまま。クレアとの絆イベントはなかったはずだし何かの隠しイベント的なものを見逃していたんだろうか?残念…。
庭園に戻ると懐かしのII『幻煌』が流れる場所になった。ふむ…特にあの頃と関連があるわけでもなさそうだし何故この曲?いや好きな曲だから別にいいんだけど折角ならIVから別の曲を使うか理想的には新曲を割り当てて欲しかった。それはともかくいわゆるここがラスダン拠点となるようで自由行動タイムも開放。やれやれみんなすっかり腰を落ち着けちゃったな。
アッシュは以前のヨシュア呼びの名前アストレイからヨシュア呼びになってるようでもうこのふたりは後腐れは全くなくなったな。ユーシスとマキアスはこの手の死地に首を突っ込む展開は一体何度目だって呆れていたけどそれだけみんなで困難を乗り越えられてきた強さがあるというわけで意気揚々だ。アルティナとミュゼとユウナが語り合ってたがアルティナがもしあのときセドリックをカイエン公とともに緋の機神の前に案内しなければと悔いていてミュゼも叔父のカイエン公の暴走を分かっていながらも防げなかったことを悔み傷の舐めあいをしていたがそこにユウナの発破が飛べばすぐに解決。フィーが言うにはシャーリーは以前のような残忍さは薄れている、それはあの銀との戦いのお陰かもしれない、あのあと何かが変わった…。確かにシャーリーは団長の墓前にあらわれたりレオと水泳したり昔みたいなオーラは薄まっていた。セドリックに付き添ってあげてる理由…まさか惚れたから?…ってことはないか。ミリアムはレクターとクレアの悩みを気付いてあげれば…とこちらも悔いていたけどすぐに前向きな気持ちになるのがミリアムのいいところ。ただクロウ同様にミリアムにも先がないことを改めて痛感させられ切なくも…。それはともかく瞬間移動するかのようにリィンのところに接近するシーンがミリアムらしい無邪気さがあって好き。
次は小生意気皇太子とじゃじゃ馬戦鬼を倒す番。メンバーはリィン、もちろんクルト、フィー、サラをチョイス。セドリックは一応一国の皇太子だがさすがに今となっては見る影もない。フィーはまだ戦鬼のほうがマトモとまで言われる始末。そうして『無明の闇の中で』が流れる中で対峙。相変わらずセドリックは取り付く島もない。ただシャーリィだけはセドリックとは気持ちが違えてるようにも。そしてここからVII組の話術サイドは『縁 -つなぐもの-』とともに。セドリックはこれまで弱いとこばかり見せていて余裕がない、人間として器が小さい、意思に一貫性がない、おまえにその覚悟が出来てるのか、とけちょんけちょんに責め立てられ見事に図星。遂にはあれよあれよと崩れ落ち全てはただオズボーン宰相に憧れるか故にということか。そうして説得が実を結び呪いの枷が外れた。
これまでジッ―とセドリックを見つめていたシャーリィがIII『託されたもの』に乗せて意外にもセドリックに喝。やはり劣等感からこれまでの歪を生じさせていたんだろう。これでセドリックは本来の意思を取り戻した。本来なら余計なことを…と思うが今回の場合シャーリィのエールのお陰もあって不思議と気持ちがいい。しかしなんというかこれまで敵をわざわざ奮い立たし本気を出させてから戦うという武士道精神に則ってるともいうがマゾい流れになってきてるなw
正直弱かった。レクター、クレアと違い状態異常も問題なかったし厄介なBO制御もしてこなかった。終始優勢だったな。グラールロケットx2ある安心感も大きい。シャーリィは攻撃され時の「あうぅ!」がやたら耳に残って途中可哀想になったよw さて『七の相克 -EXCELLION KRIEG-』が聴こえてきたってことはもちろん相克の機甲兵戦。セドリックはまさに憑きものが取れたようないい顔になったな。もっと早く目が覚めてくれればよかったんだが。その機甲兵戦は前半は順調だったものの後半からセドリックが本気出されてしまい全体攻撃で残りHPが結構ピンチにもなったがどうにか間に合った。
そしてIII『打ち砕かれた心』そのままの展開へ。自分がやらかしたことと自分の不甲斐なさに慟哭するがクルトがそっと言葉をかける。でも優しさではなく友からの戒めとして。今のあるがままを受け入れろという最大級の慈悲だ。そのまま倒れたセドリックだが密かに相克時に力を貸していて今は消耗しきったシャーリィが面倒見ることに。どうやら聖杯の頃からセドリックを気にかけていたみたいでだからといって別にラブの波動ってわけじゃなく彼女自身は女の子が大好きなレズ、執行者版アンゼリカだった。いやいやここでそんな公表をされてもw でも「別にタイプでもないし」と言ってることは男に気がないわけじゃなさそうで「女の子の方が好きだし」は単なる照れ隠しかな?ま、いずれにせよセドリックはあくまでも放って置けなさから面倒見てるようだ。本人も言ってるように弟的なものか母性的なものか、それともやはりラブか。しかしこれはある意味おねショタになるんだろうかw ま、あのシャーリィも随分女の子らしい物腰になってほんと彼女も変わった。最後はセドリックとシャーリィが覆い被さるように倒れ込んじゃって公式的にはやはりそうゆう意味なのかw そして今回の相克を制したのは殿下の本心を引き出せたクルト、最大の功労賞だな。これでクルトは人物リストコンプ。
さて再び庭園で一服。みんな結社とルーファスとの決戦に意気揚々。その中ではミュゼと萌え化したセリーヌがあらあらうふふなスキンシップを取ろうとしていて人の姿でマッサージされてる光景を見たら男性陣も骨抜きにされてしまいそうで士気的にはまずいかw
次のパーティはリィン、もちろんユーシス、盟友マキアス、ユウナにした。マキアスのボケとアッシュのツッコミに和みつつ最奥へ着くと随分ふざけた紋章というか落書き。意外と絵は上手いのか?w ユウナがやはり対カンパネルラということでクロスベルに縁のあるマリアベルも含めて名乗り。というわけで『Constraint』が沸き立つ中でふたりと対峙。マクバーンもこの要塞内のどこかに潜んでいるみたいで結局また戦わないといけないのか。ただ彼は別の目的と狙いがあるらしく?カンパネルラとマリアベルはあくまでも一連の相克の手伝いってだけで別にガチでやり合うつもりはないらしい。
そうしてカンパネルラの正体に改めて切り込んでいくが10年前から姿が変化していないのにホムンクルスでもなく不死者でもないのは何故なのか。そして聖女、クロチルダ、レン、ヨシュア、シャロンといった大規模な戦力が抜けても尚まだ余裕を決め込む結社の謎。これも使徒や執行者も含めて何らかの実験のうちのひとつ?と名推理を働かせたユウナ。彼女が帝国とクロスベル、双方の視点を持ちさらにリィン教官の元で着実に成長してきた証ってことか。ユウナがVII組とそれ以外を橋渡しする重心となったてことだな。IIIでカンパネルラに啖呵を切ってたあの頃からその兆候はあったがほんとに彼女もまた強くなった。ユウナって我が強いから結構好き嫌い別れると思うけど自分は好きだな。彼女の容姿含めて性格も。少なくとも得体がまだ計り知れないミュゼよりは人間臭さがあって好きだ。
対魔女戦ということで戦闘曲は『Seductive Shudder』となった。曲者ぞろいなのでてんてこ舞い。同士討ちさせるカンパネルラの術が特に腹ただしい。
終わったあとも『Constraint』が鳴り止まないのがこのふたりの位置付け。結社が以前から進めていた減幻焔計画は七の相克が果たされたときに自動的に達成?至宝が消滅しても構わない?七の至宝がこの可能世界において人の手で如何なる結末を迎えるのか?それを導き見届ける盟主が結社とこの世界に課したオルフェウス最終計画第三段階?…う~む、確かに自分も枷に囚われた普通の人間だからよく分からん。マクバーンの長年の目的がVII組相手なら叶う…それは単に戦う相手が強いからなのか。マリアベルが最後に心にもなさそうなことをエリィに伝えていたが…。これでこのふたりは今作では退場になるんだろうか。結局カンパネルラはなんだったのか。最近はあの馬鹿の尻拭いしたり団長の墓前に現れたりちょっと見る目が変わる描写もあったがまぁ奴の場合今後親しくなることもないんだろう。ただ少なくとも女なのか男なのかふたなりなのか、はっきりさせて欲しいものだがw とりあえずここまで情報を引き出せたのはユウナのお陰ということで彼女の人物リストもめでたくコンプリート。最後まで成長の証をみせてくれたな。
次はあの許せない総督と黒の工房長ということでアリサが真意を彼に問いただす番となる。当のアリサはすっかり覚悟を決めているようでリィンも改めて自分の女に惚れ直してつかの間のイチャラブ。
そうして最奥で『無名の闇の中で』はもちろんルーファスとアルベリヒ。ルーファスだけは聖女の件で許せるものではない。兄妹として愛想が尽きたと吐き捨てるユーシスがなんとも頼もしい。同じ子供でもあったミリアムを気にも掛けてたがミリアムはミリアムでなんともマイペースというかまぁ少しピリピリムードが和んだ。これまで機神は800年間この相克に備えて戦い合っていた、王たる黒を除き。機神とは破れても破壊されても再生するが起動者だけは不完全な不死者ノスフェラトゥになる末路…。以前トールズ地下の試しの地であったたくさんの剣はそういった彼らの墓…。それだけ太古から戦いを繰り広げていたということか…。そうした死闘の中で勝ち抜いてきたのが黒に次ぐ強さを持つ金と銀の機神。次いで緋だが蒼、紫、灰はそれよりは劣り横並び、などとのたまい格付けおじさんだったか。そんな御託を並べていったが『それでも前へ』が流れてきて今度はVII組の反証。流れるようにみなが口々に強い意思を示しだす。このまま黒に隷属する意思なき世界になったとしたらそれはヒトとして生きているといえるのか、例え強大な壁があってもこれまで幾度となく乗り越えられてきた、それが人間だ、といういつもの話術サイドだ。アルベリヒはカチンときてるがルーファスは小賢しくも野心家として同じ人間アピール。
戦闘曲は再びSAV版『Belief』。ルーファスへのトドメは綺麗にユーシスが刺した。特に小細工な戦術もしてこず意外とこのふたり大したことなくて呆気なかったな。ま、もちろん本番はこのあと整う相克の場だが…おやアルベリヒの様子が。セドリックと同じパターンになるかと思ったら同居しているフランツの精神と葛藤したのち消えていった。黒のイシュメルガの元へ飛ばされたのか。
ルーファスはこの戦いに勝ち不死者となりオズボーンに挑むつもりなのか。鼻であしらわれそうだが。で、第五相克となる機神戦だが今回はマジでキツかった。初めて機神を戦闘不能にさせてしまったしそれが4回も。正直全滅を覚悟するぐらい厳しかった。さすがに20分と長丁場になった。ルーファスが豪語するだけあったわ。まぁ勝った身としてはザマァとしか言いようがないが。
そして『哀歌』が流れる中、ルーファスはおずおずと負けを認めていて潔い。敗因は人と絆を作らず全てをひとりでこなしてしまったこと。例え今は完璧でもひとりでやってるからこそどこからか綻びが出る。ルーファス自身が完璧超人だからこその死角。その逆パターンなのがみんなと共に作り上げているオリヴァルト殿下。結局ルーファスも人の子だったというわけだ。最後にユーシスが一発殴って倒れていった。もちろんこの一発で全てをチャラには出来ないが。
ついさっきまで威勢良かったルーファスだがまるで4コマ漫画みたいな即落ちっぷり。以前までは聖女の件でルーファス死ね死ねマンだったがなんだか哀れみが出てしまって興が削がれたな…。とはいえこれで今後アルバレア家会議で話し合って未来を見据えてやり直して行こうってのは甘すぎる。お花畑脳では。もしこの場にデュバリィたち鉄機隊がいたらどうなってたか。別に殺せってわけじゃないがもう少し突き放した情状酌量の余地のない厳しさを見せるべきだったな。それぐらいの報いを受けるべきだった。
再び庭園で見回りだがあのタチアナがアッシュに本を貸していて「必ず返してきて」と約束してみたいで彼女なりのエールの送り方かな。少々フラグっぽいがw アリサはこの戦いが終わったら親やシャロンにリィンとの仲を報告したいと言っていてこれもフラグになりそうだからやめてw
延々とプレイしているがようやく最終章にたどり着けた。ここまで半年も掛かっててよくまぁ飽きずにちんたらやってたものだ。さすがにここまでトロいのは自分以外にはおらんだろう。とにもかくにもあともう少しのはず。
『それぞれの覚悟』が勇ましく鳴り響く中で遂に始まったXデー。そうして遂に作戦の火蓋が切られるかと思ったらまだ巡回があった。みんな作戦寸前まで一体どんだけ仕事熱心なんだ…。ただこれも地上で混乱する民たちに光を届ける光纏う翼の大事な最後の任務。
オリヴァルトは昨日リィンが自身の告白現場を見ていたことを察していてさすがのスキの無さだがむしろ見せつけてんのよというわけで実はMってのはあながち間違ってなさそう。ガイウスが聖杯騎士団ケビンに言及してたがもしかして彼が登場するサプライズもあったりして。トールズのハインリッヒ教頭とベアトリクス先生も作戦に参加してくれるとのことであの石頭な教頭がなぁ。シドニーとエイダは一応上手くいってそうだがマヤがそれに妬いてるみたいでおやおや。リィンは何故かこうゆうときだけ鋭いという。クルトもあれからやはりシェリと一緒だったみたいでなんだかんだ男女やることはやってる、というか無理やりカップリングされてるようにも。エリオットも密かに約束の相手作っててリア充めが。
リンデとヴィヴィ、久々にこのふたりの誂い誂われの光景が見れて和んだ。歴代文芸部員が揃っててこの戦争が終わったら文芸誌を出すんだって妙なフラグを立てんなw アッシュも実は密かにポエムを書いてるみたいであれでも意外と繊細な彼らしい。お相手のタチアナは心身ともに強くなっていてアッシュと釣り合うようにもなった。ムンクたちのお陰でアークロイアル号にいるクレイン、ハイベルやクララといった先輩たちと久々の会話。何名かは誰だっけ状態だがクララやベアトリクス先生はもちろんステファンやランベルト、コレットにポーラは覚えてる。服飾デザイナーやってるコレットは実際に会いたかったなぁ。マルガリータが作戦にあたってデブかスリム、どっちの体型がいいか選べっていう選択肢が出てきてこれだけでもうカオスだがまぁ普通に考えて身軽に動くには痩せてたほうがいいを選んだが…まぁ彼女には突っ込むのも最早無意味。ヴァレリーがレオへのひとりライブ。ほんとヴァレリーはあのときのクエストから見違えた。しかもそれがほんの少し前。アッシュたちは名物の夏至賞に向けて燃えていて例えギャンブルでも明日に向かって希望を持つのはいいことだ。アルティナとミリアムが姉妹仲睦まじくしていてまたこうしてふたりのシーンを見られるとは感慨深い。ミリアムはむしろこの形体になってやんちゃさが増してる。アリサとリィン、昨日はお楽しみでしたねを地で行ったふたりはまだ気分は夢心地のようでどれだけ激しかったんだ。
スタークが募うクロウへ手向けのVM勝負をすることに。スタークが負けたらアンティークトランプを返す…そういやIIかどれかでトランプを見つける的なそんなクエストもあった。で、勝ったらなんでも言うことを聞かせる権利を得るという。VM勝負は最近とんとやれてなかったので勘が鈍り駄目だったが「勝ったことにして先に進める」というゆとり仕様の選択肢があって助かったがこれスタークのほうがイカサマしてるってことになるなw ま、もちろんAPとの引き換えだろう。で、スタークの言うなんでも権だがこの戦争が終わったらジュライで飯を奢ること…もちろんクロウはああゆう理由で長くは持たないので死亡フラグそのまんまとなってしまう…。でも諦めたらそこで試合終了だよってことで諦めんなよ!と松岡修造ばりにスタークの激が飛んだ。確かに死へ向かって達観してるクロウはらしくない。明日はどうなるか分からないというそんな諦めの気持ちを持たずもっと前へ向かって頑張れっていうスタークなりの励ましだったな。
セントアークでは地味にIV本編最初に流れた『昏冥の中で』が流れていた。あ、エリオットが会ったのはIで共に音楽を奏でたあのときの音楽院の友人たちか。フィオナを中心にここで演奏会を開き呪いに立ち向かうらしく彼らの音楽の力とやらを見せてもらおうか。あの馬オタクの連中のひとりがついに馬と会話出来るまでになっててオカルトかよ。メアリー父親のアルトハイムとマカロフは上手くいってるようだな。ドレックノール要塞ではゼクス、ナイトハルト、クレイグたちがいて止められぬ帝国軍の進撃と迫る相克の仕上げにみんな陰鬱なムードとなるがナイトハルトから激が飛ぶ。さすがフィオナというかけがえのないフィアンセがいるだけあって威勢がいい。南サザーランド演習地跡にはシギョンと師の魔女ダリエが霊脈から活路を開く協力をしていてシギョンも頼もしくなったな。パルムでは『一抹の不安、一縷の望み』だった。こうゆうときになって初めて練武場に入れるようになったのがいたたまれない。パルム間道には山猫号IIのもとにエステル、ヨシュア、アガット、ジョゼットがいた。さすがのアッシュもエステルの零射程距離感にはタジタジのようだ。ハーメルに縁のあるみんなで墓参りをすることになりティータとレンを拾ってくることに。
レンを探す関係で先にクロスベルマラソンスタート。こちらの曲も『昏冥の中で』となっていた。ジオフロントX区画でヨナは情報支援を行ってるみたいでシェリがヨナの護衛役。こんな密室でずっとふたりっきりで何もないわけがなく、と思ったらそういやシェリはクルトと親密になったんだったな。よかったと言うべきかどうか。ヨナにはティオの線もあるんだっけか。いずれにせよ羨ましい交友関係にあることに変わりはない。ケイト巡査は敢えて連中たちに取り入って探っていたとは思いのほかやり手。ミミは人を見る目が鋭い。将来特務支援課メンバーかケイトみたいな警察になるかもしれないな。パティリーが早くもデパートに復帰していて今の世に必要なのは彼女みたいな負けん気だろう。レインズの正体ってのはよく分からなかったが共和国の人間ってことなのか。アントンから激を飛ばされまさか彼が最後まで自分たちを見届けるポジになるとはね。ハロルド夫妻のとこのコリンも立派になった。ナインヴァリに西風のゼノとレオがいたが真っ先にフィーを心配するあたりまだ親ばかが抜け切っていないようで。あのときアリサじゃなくフィーを選んでたら間違いなく殺されてたなw ユウナのとこのケンとナナからブレイブソウルを貰ったが悪いなこの手のアイテムは使わないんだ。クロスベル通信社ではあのヒゲモジャから2年ぶりの手紙があったようで彼もまだ生きてたのか。イリーナはRFの兵器増産を見直して一部ストップしてるみたいで政府と楯突く覚悟が決まってた。
で、肝心のレンはどこにいるんだと思ったら東クロスベル街道だった。ハロルドと密会してたが…レニ、それが彼女の本当の名前なのか。もちろんハロルドとの約束は果たされるはずだ。それぞれの家族が出会うそんな光景を早く見るためにも頑張らなくてはね。さてレンも見つけたことだし早速ハーメルへの墓参りと洒落込もう、としたら案の定III『幽世の気配』が流れてきてしまいまったく水を差しやがる。
これがハーメルの異界化というクエストへ発展。『黒の真実』がフィールド曲となってるが何らかの関係があるんだろうか。今回はヨシュアやエステルがパーティインするのでIVでは初のリィン抜きパーティにしてみよう。しかしこのメンツが揃ったらそれこそ百人力というわけでサクサク進められるのは助かる。ヨシュアの決めゼリフ時のキリッとした表情にグッとカメラが寄るとこがイケメン過ぎる。ここ作ったのはヨシュア好きの女性スタッフだろうかw 敵の影は姑息な手ばかり使い見掛け倒しの虚仮威しばかり。「よしゅあよしゅあよしゅあよしゅあ…」という字面はちょっとおぞましいが。ヨハン…それがアッシュの本当の名前か。ただ生憎もうアッシュは昔のヨハンじゃない、ラクウェル育ちのアッシュ。メシマズだったおふくろの味がここにきて意味を持った。でも本来のおふくろの味パンプティングも忘れないフォローはさすがの気配り。
で、この悪趣味なことをしでかしたのが高位次元の霊体プルートゥス=ベヌウ。これもあの塩の杭や幻想要塞の影響で顕現したかもしれないらしくとんだ置き土産だ。いずれにせよ勝手に記憶を盗んで悪用するなんて許せるものでもなしとっとと成敗だ。戦闘曲は『Malicious Fiend』となりOST曲順的にこの段階が正位置なのか。強いかと身構えたが拍子抜けするほど雑魚でトドメはヨシュア。そしてIII『ハーメル -遺されたもの-』が流れてきて粋な計らい。聴こえた声はレーヴェだったかどうなのか。でもみんながみんなそう思ったのならそうなんだろう。最後に相応しくアッシュの覚悟も改めさせられたしみんなに幸せを届けさせられ後顧の憂いも断ててよかった。ナイスなサブクエだったな。
タイタス門へ行くとアルゼイド子爵が復活したことで何人か呪いも解けたようでこの環が広がっていけばいいが。エリンの里はこれまでと同じ『隠れ里エリン』で安心。ノアとロキはお留守番。ある意味テイムの術使わずとも飼い慣らしてるわけでノアは将来有望だな。魔女ニーナもシギョン同様に魔女として霊脈にアタックしてくれていた。オルディスのクライシスト商会のみなさんはこれまでの汚名返上する働きぶり。貴族街ではあのシャーロットとユタ坊、そしてシャーロット父と執事の因縁の会話があったがどうやらユタ坊のシャーロットへの想いが頑固親父に通じたようだ。そして親が子を思う気持ちはかけがえのないもの。あのバラッド侯爵からは背中を押されたがIIIの悪評が嘘のようないい人っぷりだ。あのリルベルと例の執事にご褒美を与えていてなんとも羨ましい限り。このふたりはこうゆう情勢でも変わらないのが良いね。ラクウェルではあのミゲルが毎年殊勝にもアッシュ母の墓に華を添えていたようでなんとも水臭い奴だった。ファフニールは罪滅ぼしとして街の見回りをやってくれていた。シスター・オルファ、相変わらず抜けてるけどこれが彼女なりの信念の表し方。
アルスターは『Lyrical Amber』ではなくなり『一抹の不安、一縷の望みで』に変化していて切ない。どうやらフィールド曲はオスギリアス盆地が初出の『終焉の途へ』、街曲は『昏冥の中で』、村的な素朴な場所では『一抹の不安、一縷の望み』という使い分けのようだな。OSTでもこの3曲が並んでるしそうゆう位置づけなんだろう。個人的にはこの陰鬱曲3連発の並び順は寂寥感、侘しさ、切なさに浸らせてくれるので好き。
あのhage散らかしてた町長はさすがにしおらしい。ティーリアがカイのためにオムライス作っていてなんて羨ましい。町では士気を挙げるために収穫祭を行うことになったが足りないものがあるとのことでいわゆるいつもの。オルディス、リーヴス、クロスベル、さらにはブリタニア島にまで行かないといけなかったので確かにサンディたちでは厳しい。そうして無事収穫祭が執り行われこんなときだからこそ『Lyrical Amber』が流れるに相応しい雰囲気になってくれた。そして主役も遅れて登場し華を添える。町長も気持ちを清算出来てよかったな。最後は『想いひとつに』に乗せて墓石へ手向けの花も添えた。みんな晴れやかで前向きな表情になれたしこちらも素敵なサブクエだったな。
リーヴスにはロジーヌがシスターとして降臨。思わずあの頃のトリスタが懐かしくも。ロジーヌに恋してたあのガキは元気してるかな。そういやあの堅物ウェインにはマイカという兄と似ても似つかない可愛い妹もいたんだったな。宿屋にトワ先輩の叔母さんと子供たちが来ていた。今は暗雲渦巻く帝都にいるよりこっちのほうが断然安心。リーザの友人サブリナも帝都から逃げていく人たちの救出を助けてたようだがハンドル握るとやばい人だったかw リンリーもムンクに最後まで付き合ってあげることになったようで文句言いつつなんだかんだで面倒見がいい。
分校内はセレスタンを中心にカレイジャスII突入支援の作戦統合司令部になってた。あのジョルジュやヒューゴも懸命に協力してくれてるのが嬉しいね。ヒューゴのクライシストとベッキーの商会はライバルとして競うため提携店が違ってたのが幸いして全土を物流支援ネットワークでカバー出来てるってのが面白い。マカロフもメアリーと一緒だからより精が出るだろう。というか地味にこの作戦が終わったら的なフラグを立てんなw 屋上ではベリルがオカルトまがいなというかオカルトそのものをやっていてさすがのリィンもこれには苦笑。「かつてないほど似合っているが」というツッコみには笑う。食堂でトールズランチを頂いてこれでレシピは全部埋まった。最後を埋めるに相応しいレシピ名。
ウルスラ間道演習地跡にはデアフリンガー号とともに本校生徒と分校生徒の橋頭堡。あのエイダやフリッツとこうして健闘を祈りあいするような仲になるとは感慨深い。エミリーとテレジアは機甲兵組のようでこうゆうときはエミリーの熱血が頼もしい。フェリスも含めラクロス部の絆を途絶えさせないためにも頑張らないとね。というかアリサを連れてくればよかったが関連キャラが出てくる度にカレイジャスIIに戻って入れ替えてまた戻ってが面倒くさい。もうこの際最後なんだから即その場で入れ替えられればよかったのに。こないだのナインヴァリでも本来はフィーを入れておきたかった。それぐらいのユーザーフレンドリーさはあってもいいはず。
湿地帯では鉄機隊とブルブランがいたがブルブランは西風と鉄機隊を盗んだ飛行艇で杭まで送り届けるみたいでいや盗みを自慢されてもw でも空時代から厄介事振りまいてたブルブランがこうして一時的にとはいえ協力してくれるとは数奇なものだしシリーズの最後が近いことも思い知る。そしてマスターへの手向けとなるランスと兜が墓石として置かれていてなんとも言えぬ妖麗な雰囲気。かの美しきリアンヌに相応しい場所となった。こんな美しい場所で撮った写真の見返りがこれもまた美しいクローディア王太女のブロマイドとは嬉しい計らい。
ウルスラ病院ではオルディス貴族街でずっとイチャイチャしていてカップルのめでたい門出かもしれない会話に立ち会えた。リハビリ中のカルゴから「3と9」最終巻を貰った。間接的にパティリーのお陰かなw 最終巻は全てに決着が付き馬車の中でのなーちゃんとすーちゃんの語り合い。最後がほっと和み希望に溢れる内容で終わってくれて嬉しい。全10巻、波乱万丈の連続で毎巻続きが気になる面白いシリーズだったな。正直本編よりも先が気になったよw このふたりが実は今の…という感じではなさそうであくまでもお話上のキャラクターなんだろうか。でも実在するしないにも関わらずただただふたりには幸せになって欲しい。
あのゲハルは奥さんや息子夫婦と会うことになったらしく彼もまた前を向いて歩き出した。ユーゲント陛下の手術は無事成功。移植された人工心臓は裏でクレアとレクターが迅速に手配してたようで今の状況を思うとなんだかな。そして『縁 -つなぐもの-』が流れる中で陛下とプリシラ王妃との面会。リィンたちに信じる道を突き進めと背中を押してくれた。
MWLのレイクビーチに大物の魚影があるとのことで早速腕に覚えがある釣り師が集まってた。伝説の主グランレイクロードを釣るには釣った魚が29種類以上…。残念、まだ27種類だった。それと釣る人間はリィン指定だったがこれまでの釣りは全てユウナで釣ってたから今回もユウナじゃないと駄目なんだよね。これだけは譲れない自分のポリシー。メカみっしぃがシュナイダーという名前でみーしぇの兄だったらしいが何が何やら。みっしぃの公式設定、なんでもあり過ぎてカオスになってるな。鏡の城前でもみっしぃがいたが中身は…。ティオに見られてなくてよかった。
星の塔に行くと確か西通りにいつもいた気がする女の子二人組が来ていた。魔物だらけのクロスベルの街道沿いはそのチルルって娘の庭だったのかw 大概この娘たちも 素質ありだな。そうして通算何度目かの星見の塔攻略。物理反射型の鏡みたいな恒例の雑魚が面倒だがそこまで手間取らず屋上でボスのロア=ファンタズマ戦。例のキャラを体内に取り込んで規定ダメージを与えたら開放する厄介な技を一度だけ使われた程度であとは一方的にタコ殴りで雑魚だった。アインヘル要塞内の手配魔獣も見た目通りの雑魚だった。さすがに舐めすぎだろう。
次はまだトラブっていたアランとブリジット。クロスベルのボート小屋へ行くといかにもな怪しげな会話。実はよろしくしてるんじゃっ…て感じではなかった。よくまぁ口が減らないものだなアランも。遂には俺が新世界の新たな王となる的なことまでほざきだした。呪いってある種の中二病発病の類だったりするのかw リィンは自らが贄だからこその勘で悪化した原因に目星を付けその秘策とはパトリックおまえだ!そういやIでこのふたりはライバル関係だったな。パトリックによると呪いはアランの平民としての負い目をつけ込んだみたいでやれやれ男のくせにちっさい奴だ。ただ人の心の闇は誰しも持ち合わせているもの、今回偶々アランがその犠牲になったってだけ。そうしてパトリックにフェリスも協力してくれることとなったが手が空いてしまった部分は本校生徒たちが補ってくれることになりこんな協力関係が築けてるなんて嬉しいじゃないか。
かつての仲間がアランのためにこぞって説得するも聞く耳持たず。これだけでの人数がアランを心配してくれてるというのに。ただミリアムは楽しんでそうだがw でもこのトールズの結束力が心強い。最後に盟友パトリックがガツンと言ってやったがさらに呪いと同調して闇落ち。ある意味釣られたとでもいうべきか。当然こうなるとパトリックとともに力で身をもって知らしめるしかない。
戦闘曲はIII『Lift-off!』とは嬉しいサプライズ。まずサイドのお供を倒してそれからアランへ。戦う前に高難易度だぞと脅すメッセージがあったが結局大したことなかったな。パトリックも中々やるじゃないか。そして『哀歌』が流れる中で最後はやはりブリジットのビンタが決定打。誰しも弱いところはある。でも今はみんなと一緒にお互いがお互いを支え合え乗り越えていける強い絆がある、だからこその縁。これだけのみんなによってたかって想われているのだからアランは幸せ者だ。突然のベリルと自分が言ってる台詞がブーメランとなってるヒューゴには笑うがw そして想いは通じてやっとブリジットと『想いひとつに』となってめでたしめでたし。アフターケアもフォローもVII組のみんなに掛かればチョチョイのチョイ。ほんと頼もしすぎる仲間たち。
そしてこの段階で人物リストのトールズ関係者項目全員が埋まった。分校生リストも今見たら埋まってるな。あとは新旧VBII組と協力者とその他を残すのみ。
最後はミルサンテで以前からもたげていたディアナの問題。クロスベルへ仕入れに行ったきり戻ってこないという。そういやクロスベルでも行方不明者が出てたな。ディアナはクロスベルに残している家族にも会っているようだという。ディアナはクロスベル出身で母方の実家がラマール貴族で10年前離婚した際に娘を残してしまいずっと気に病んでいたと。これまでの献身ぶりはせめてもの罪滅ぼしなのではとも。ふ~む、中々複雑な家庭事情のようだ。
クロスベルで聴き込むと以前もラマール出身絡みで話があったがディアナはエリィの母親だった。そして当のディアナは神隠し。おまけに他の何人かも同じ目にあってるという。なんだか東亰ザナドゥの異界に呑まれた事件みたいだな。もちろんエリィを含めて特務支援課の出番、さらに少年特務支援課のみんなも力を貸してくれた。エリィとディアナは別に音信不通ではなく普通に手紙や通信で交流があったんだな。神隠しされた合計4人の手掛かりを探っていくがまずは中央広場でなんでも答えてくれるらしいリナリーから。以前に会ったときもマジやばくねと言ってたから何かに発展しそうだなとは思ってた。そうして聴き込んでいきまとめとしていつもの選択肢クイズ、最初の問題は昨日の午前、次の問いは何らかの超常的な存在、最後は駅前通り。ふぅ~久々の全問正解。そうしてま~たジオフロント。ジオフロント好きすぎだろ。
ジオフロント内はハーメルに次いで異界化していて『幽世の気配』が流れるダンジョンに。もちろんアタックメンバーはクロスベル組オンリーにしよう。これが最後の操作かと思うと感慨深い。そうして進みまずはジャズバー通りで行方不明になったサンドラ発見。精機を吸ってるのはヴァルジェムとかいう骸骨お化けだがランディのデスストームで一発KO。即死効くんかいw 次がアリオス信奉者のプルーナ。グヘヘ…ではなく今回も軽く蹴散らすがというかこいつら弱すぎじゃない?次がブラコンのメイリン、そして最後にエリィの番だが最奥でお出ましはこれまた醜い魔物ラオメディア=スキュラが元凶。こいつもまたハーメルにあらわれた奴と同様の七十七の悪魔の眷族、高位次元の敵性霊体らしい。餌としているのは女性の後悔の感情というなんてゲスな魔物。許せるものではない。戦闘曲は今回も『Malicious Fiend』。というかえぇ?即死効いた?速攻決めてたのもあってあまり見ていなかったが確かにまだHPは大分残ってたのにランディのデスストーム一発で召された。あとで戦歴からこいつの状態変化有効率見たら即死20とあってあり得なくもないな。
そして無事III『君に伝えたいこと』が流れる中で母と娘の再会。実際に会ったのはこれが10年ぶり。なんとも暖かい雰囲気だ。これもひとえにトールズと特務支援課、そして子どもたち特務支援課みんなの頑張りのお陰だな。これでクロスベルでの心残りも無事解決。あとはもう決戦を残すのみ。ロイドとはこの特務支援課ビルの自室でランディ含めて3人で飲み合おうと約束。男同士のこうゆう約束はいいねぇ。メイリンも屋台に出ていてすっかり元気。
これにて最後の特務活動おしまい。多分漏れはないはず。リザルト結果は「A」!「さすがにやるねぇ!」と殿下からお褒めの言葉をもらった。Sじゃないけどこれで十分。多分VMをズルせず勝てたらSになってたのではと思うがまぁ仕方ないね。