ゲームやアニメの感想などを書いているブログ
09:42
早いものでもう2009年も終わり。結局今年もはぁ~って年だったなぁ・・・。
というわけで今年もこの1年間見たアニメを振り返ってみた。
以前の振り返り記事はこちら。
以下は良かった順リスト。
半分ほどもうどんな内容だったっけなんだがw。特に飛び抜けてはまった作品はなかったけど今年も比較的良作に巡り合えたかな。
初恋限定と大正野球娘は地味ながらも良作だった。スタッフが心を込めて作ってるのが画面からひしひし伝わってきてそういった誠実・丁寧さが面白さに繋がってたな。ほんと素晴らしい良い仕事だった。今年はこの2本見れただけでも十分満足かなw。
ソウルは小見川さんの声に出会えた事が一番の収穫。勿論五十嵐監督のディレクションや高値安定したボンズの作画など映像的に見応えのあった作品だった。
化物語はここ最近の新房監督作では最も実りがあった作品になったかな。ただ夏のあらしは1期で止めておけばよかったのにになっちゃいそうだけど。*1
ダークホースは生徒会の一存か。粗造乱造パロアニメの一つかと思ってたが意外や意外ちゃんとした作品として落としてくれた。花田さんもこれで汚名返上だなw。
NHKアニメ2作品はどうにもなぁ。どちらも1年ぐらいやって面白さが出るタイプだから中途半端に終わったのは残念。
下位3作品は今年ワーストということかなw。
来年もまた良い作品に出会えますように。熱血やロボ系が増えてくれたらいいんだけどな~。
*1:こちらでは2期最終回は来年1月7日
気分的な問題で12月以外だとベートーヴェンの第九を聴く気分にならないんだよね。見事に年末第九イベントに感化されてるw。というわけで今年最後に聴いたのはジュリーニ指揮ベルリン・フィル盤。実に折り目正しく格調高い演奏だ。崇高極まりなく思わず正座して聴きたくなる。といってもガチガチというわけでもなくジュリーニならではの慈しむようなカンタービレには心が休まる。この1年を浄化するに相応しい演奏だ。録音も明瞭で申し分ない。そしてオケはベルリン・フィルなんでカラヤン時代の輝かしいパワフルなサウンドを堪能出来る。なんという至福の第九。ただどうやら3楽章と4楽章で2年ぐらいの録音ブランクがあるみたいだが自分は気にはならなかったな。まぁこの曲自体3楽章までと4楽章で性格がガラッと変わるしこれはこれでいいのかもね。
---
地下道での水攻めから逃れ辺りを見回すとそこはベルリンの国会議事堂前だった。いよいよクライマックスだ。
まず建物に居る敵兵を掃討し議事堂前にズラリと並ぶ各砲門を破壊していく。終始弾幕が飛び交う中盾となる障害物が少ないので苦戦。砲門自体の破壊はFキー押しっぱなしとかじゃなくワンタッチで済むので楽。
その後は議事堂階段付近のバリケードで頑張るドイツ兵を蹴散らす。これがまた今だかつてない程の困難さで詰むかと思ったよ。屋上や出窓からのパンツァーと銃撃が脅威だったなぁ。狙撃しようにも対象が中々顔出さないしどうやら無限湧き?みたいで相当厳しかった。これは一体どうしたもんかと嘆きつつ何度もリトライし粘っていくうちにラズノブ軍曹が活路を切り開いてくれた。殲滅じゃなく時間だったか。
そして突撃していく。幾多の仲間の命を犠牲にして・・・。
場所は議事堂内部。なんで所持武器がさっきと入れ替わって貧弱になってんだw。ま、とくにかくもこれでラスト。悔いの無い戦いをしよう。
道なりに進んでいった先にある大ホールでの戦いが一大決戦場だった。舞台が舞台なだけあって劇場的な映像風景で生死抜きにしてこの混沌とした戦いの様相には痺れた。これまでで最高の映像シーンだったなぁ。なんとなくPainkillerでのオペラハウスがメインとなるマップ思い出した。
大ホール一階に降りてからの戦いが更に過酷。あまりの激しい銃撃に身動きが取れなかった。もうどうしろというんだと笑っちゃうぐらい凄まじい戦場だったな。まさに地獄絵図。
何とか堪える事ができ無事前進。その後の開けた屋内での戦いも熾烈でここは何度もリトライする羽目になった難所だった。やはりというかここもパンツァーと機銃掃射が鬼。
何とか死に物狂いで敵を一掃。先へ進むと遂に遂に勝利の栄光を掴む時が!・・・
が!・・・。
ああっペトレンコ!!最後の最後で油断するからこのありさまだよ!
すぐ駆け付けてくれたラズノブ軍曹の敵への無我夢中な報復には心打たれた。やっぱ持つべきものは良い上官だ。
そしてハーケンクロイツに代わり掲げられた栄光と勝利のソ連国旗が戦場にはためく。ラズノブ軍曹が自分に向け語ってくれたセリフには感無量としかいいようがない。実に感動的で最後に相応しい幕引きだった。
ドキュメント的なCoD2、アクションムービー的なCoD4、そして色々思慮させられた今回のWaW。余韻引きずる終わらせ方だったな。悪くないエンディングだった。
今回もCoDシリーズならではの戦争追体験を楽しませて貰った。相変わらずボリュームは少なくクリアまでに6時間程度だったと思うがその分ジェットコースタームービー的な目まぐるしい展開の連続で最後までダレる事なく終わらせる事ができた。
システム自体のクオリティは制作が違うこともあってかCoD4ほどは良くはなかったかな。CoD4は殆ど不満を感じさせなかったがWaWはシステムの粗がちょっと目立った。以前にも挙げたフラグ前後とAIの挙動やマップの狭さ等々。
ストーリーラインはまずまず。プレイヤーキャラのミラーとペトレンコ、全く関連性がなく交互にシナリオをやる意味もなかったのは面白みが無い。ただ上官ラズノブとローバックの人間味溢れるキャラ描写は良く出来ていた。この二人がいなかったらより淡白なゲームで終わってただろうな。ただもう数人個性のある仲間が欲しかったな。途中何人か仲間が死んだが描写が不足していた事もあって特に感慨はなかった。
難易度はCoD4より歯応えがあった印象。特にグレネードと機銃で殺られるケースが一番多かった。まぁワンパターンといえばそうだけど。
グラフィックは普通だったかなぁ。CoD4とそんなに代わり映えしなかったけど沖縄や議事堂内部は印象深かった。
太平洋戦線編は対日本人戦となるわけだが全くといっていい程気にならなかった。というのも外見が余り日本人に見えないのと掛け声がテンプレ過ぎるしで普通の敵という感覚の方が強かったな。リアリティはなかったがあくまでもゲームとした場合このぐらいがよかったのかもしれんね。
有志による日本語字幕にはほんと感謝感謝。最後まで?と思うような訳はなくキャラとシチュエーションにあった素晴らしい訳だったな。こうゆうのは企業がやるよりユーザー側がやった方が優れている場合が多いよね。あと今回はキーファー・サザーランドとゲーリー・オールドマンが声で出演しているので下手に吹き替えるよりかは良かった。まぁ力也さんでも聞いてみたかったけどw。
というわけでまたいつかやるであろうCoD:MW2で。
01:04
小林ゆうタイムかと思いきや原作者小林尽タイムだったという。脚本・絵コンテとはサプライズ。修正は入ってるんだろうけどいつもとは違うカットの見せ方が新鮮で話抜きにしても楽しかったな~。見ているとついついマンガのコマに変換してしまうw。ゲストキャラが漫画家っていうのが今回らしさ。小林ゆうさんキャストはハマリ過ぎで毎度の過剰演技だったけどあらしさんと誰がキスするか、合間合間の演技が面白可愛かった。お互いそれに気付かないあらし・はじめ・潤の三角関係描写はもどかしくもハラハラさせられて面白かった。オチはてっきり画伯絵でも披露してズッコケさせてくれると思ったんだが・・・ちょっとひねり過ぎたか。ストレートでよかった気がする。そして夕闇染まる空のもとでのあらしとはじめのファーストキス。このさり気なさが青春って感じで良いよね。こうゆう見せ方好きだな~。
10:41
てっきり2期最終回付近はタブーかと思ってたよ。終始マターリした雰囲気のまま最終回。改めて良い作品だったんだなぁ。
今回もマターリ。ゲスト陣がマニアックだな。
バイトやクジ体験談は面白いな~。
真堂圭さんとMAKOさん。ヤバイ幼稚園笑った。
---
ヒャッハー!やっと恒例の戦車ミッションだぜ!と息巻くも早々に殺られたでござる。動きがノロくて操作しづらいのが難点だがまぁ機敏な戦車ってのも嫌だしね。メインターゲットはティーガーに砲塔。比較的見晴らしの良いロケーションだが爆煙で敵が見付けづらくどこからか攻撃されるうちアタフタして終了って事が多々あった。
しかし戦車は対象が大きいから攻撃し易いけどパンツァー兵は当たったかどうか分かりづらく蹴散らしても湧いて出てくる印象でかなり鬱陶しい存在だった。
▽火炎放射も出来るのが鬼畜。
後半駅を奪取するとこは一歩身を出し撃っては一歩引いて隠れを繰り返しティーガーをちょこまかといたぶる。実にゲーム的で面白みはないw。まぁ装填が早いのもゲーム的でリアリティはないからなぁ。ただこの箱物を動かしてる感は心地良かった。
ミッション自体は15分程度でクリア。これまでで最短だったかな。乗り物系は楽しいんでもっとボリュームが欲しかったところ。
▽実際には殺られまくりだけどねw。
列車から降りた先はベルリンの街。いきなり突撃の合図でテンション上がる。みんなで「ワー!」っていうの好きなんだよね。団結感が高まり血が騒ぐ。
建物から撃ってくる兵士の掃討に苦戦したがパンツァーで蹴散らしクリア。その後は戦車に付いていき至る所に転がってる敵のパンツァーで活路を切り開く。
屋内に入るまでのクリアリングに苦戦。機銃が厄介だった。突入後もパンツァー兵が脅威だったがなんとか駆逐して以降はスムーズにいけた。
再びベルリン市街戦。屋内戦は問題なかったが広場での戦闘に手こずった。戦果を焦るから駄目なんだよね。分かってはいるけどついつい突っ込んでしまう。
途中捕虜を生かすか死なすか選択を迫られるが迷わず射殺。甘さが命取りになることもある。CoDシリーズはこうゆう考えさせられるシーンがあるのが他とは違って良いところだな。
この後は地下道での戦い。そんなに詰まるところはなかったが最後のバリケードでの戦いがちょっと苦しかったか。見方が出口を開くと迫って出てきた水の中で揉みくちゃに。分けわからんうちにソ連編終了。
▽果たしてミラー二等兵の運命は・・・。
というわけで欧州戦線から太平洋戦線へ。
場所は沖縄南方洋上。今回はPBY飛行艇に搭乗し機体に装備してある各機銃を撃っていく。操縦兼攻撃役じゃなくこうゆう役回りは目新しくて面白い。やることは指示された3基の銃座席に変わるがわる付いていき視界に入る敵を撃っていくのみ。無双なんで爽快感あって楽しい。
単に撃つだけじゃなく海に落ちた友軍を救出できるってのが良いよね。
後半にくるとゼロ戦や魚雷艇の攻撃が熾烈になり遂には神風攻撃もしてきた。これは避けれんよなぁ。無我夢中で撃ちまくり弾薬尽きたところで友軍機の支援。ベタな演出だけど友よ!って言いたくなるほど心強かったな。
舞台は地上に移り雨模様の沖縄へ。とにかく火炎放射で日本軍を燻り出すミッション。辺り一面火に焼かれた日本兵だらけで凄惨極まりない地獄絵図だ・・・。本当の戦争だったらここに民間人も巻き込まれてたりしたんだろうなぁ・・・。
機銃の雨と万歳突撃の中で丘を駆け上がり陣地を破壊するとこがきつい。煙幕で逆に突撃が発見しづらかった。後半は爆薬で陣地を次々と破壊していきクリア。
太平洋戦線編ラストミッション。ラストということもありこれまでの最難関だった。掛かった時間も倍。まず最初の弾薬がないところからの立ち上げが難しかったのとその後の門がある階段を登るところが難所。日本兵の天皇陛下万歳鬱陶しすぎだろ・・・。これだけひっきりなしに連呼されると流石にうざくて仕方ない。せめて他の語句がもっとあればなぁ。突撃してくるだけじゃなく嫌らしいことに塹壕から顔出しては隠れてちょこまか撃ってくるのにはキリキリさせられた。
戦いは死に物狂いだが舞台となった沖縄の情景は良い感じ。特に首里門などの沖縄独特の建物文化のグラフィックは美しかったな。こうゆう民族色が出る舞台だと見た目新鮮で楽しいよね。野外だったり洞窟内だったり屋内だったりとシチュエーションが変化にとんでたのも良かった。
そうこうするうちに再び捕虜との一悶着。辛くも助け出せたがしくじったら・・・ってパターンはあんまりやりたくはないな。
その後建物を航空支援で爆撃するところも厳しかった。てゆうか最初どこを爆撃すればいいか分からず全然違うとこターゲットしててロスタイム。二つ目の建物を無事爆撃完了するまでに20回ぐらい近くリトライしたような。敗因はちゃんと指示を読み取ってなかった事だな。自分の悪い癖で周りが見えてないんだよなぁ。
プレイヤーとしての戦いはここで終わり。でもまだミラー二等兵の長く熱い戦いの日々は続く・・・。見届けてあげられないのが残念だ。過酷な戦場に耐えた彼ならきっと生き長らえてくれるだろう。