イベントシーンは演劇チックで楽しいけどそれに合わせてコントローラーが振動する回数がちょっと多い。事ある毎に振動するから手が疲れる。設定見ても切る項目は見当たらないし仕方なしか。子供がプレイすることも考えたらやっぱオフに出来てもよかったと思うんだけどなぁ。
第1幕は和風テイストのステージかと思ったが竹林だしパンダも出てきたとなると中国の四川省あたりがイメージか。こうゆう光景もLBPのユーザーステージとかでも度々見るなぁ。時々パペッティアやってるのかLBPやってるのか分からなくなるw

ただのんびりと風景を楽しむことは出来ず結構手は忙しい。インヤンから代わったピカリナで怪しいところ探ったり魂を開放したりヘッドを入手したりとクウタロウを動かしてる間にもやることは多い。反応が遅かったらすぐ手遅れになるし。やっぱ2人で一緒に協力しながらプレイするのがデフォルトなスタイルなんだろうなぁ。ひとりで寂しくやるゲームではないw
桜満開!ちょっと時期が遅れたがここのステージは綺麗な光景だった。

第1幕のボス戦。祭りの屋台や鳥居も出てきて中国かと思った日本風でステージデザインも忙しい。新たにニンジャヘッドを手に入れたのでボムで攻撃出来るようになった。親切にもボムを置く合図を出してくれるから優しい。ただ結構タイミングはシビアで何度かリトライする羽目に。前も書いたがとにかく観察大事な覚えゲーだな。

第1章のタイガーは哀れにも頭をベッドのお飾りにされてしまったらしい。

タイガーの次はマウスがステージボス。マウスだけに狡猾に森の住民を騙しているわけか。

イベントシーンだがここら辺りはオズの魔法使いみたいな雰囲気が楽しい。あ、でもこの画像だとヘッドが先のボス戦で手に入れた和太鼓なのでファンタジーなシーンに不似合いw

途中でミュージカルみたいなシーンになった。さながらディズニーランドのアトラクション。自分みたいな日陰者にはこの楽しげな光景は眩しすぎるw なんか場違いなゲームやってるよなぁw

3回ヘッドを失ったら最後のチェックポイントからやり直し。でも落ちたヘッドをすぐ拾えばチャラになるけどヘッドは5秒ぐらいで消えちゃう。それまでに拾えればいいんだけど水に落ちたり物理的に消えたりでそう上手くはいかず、難しい。
ジャンプ台はバネ仕掛けでより高く飛べるようになるんだがこの飛ぶタイミングが難しいんだよね。何度も何度もその場でタイミング見計らえず、いざ飛んだらしょぼいジャンプしか出来ないという。この苦手なバネジャンプってLBPであったんだよなぁ。挙動もまんまLBPだし。絶対開発スタッフはLBP意識してるだろw この先バウンスパッドやクリエイトギアみたいなのが出てきても驚かない。しかしまさかまたこのギミックにパペッティアでも苦しまされるとは思わなかったw

第2幕ボス戦ではカエルたちが助けてくれた。指定されたポイントで対応するヘッドをアクションさせるとこうゆう効果があるみたいだ。でも歯がゆいことに対応するヘッドって中々持ち合わせてないんだよね。今回は偶々カエルのヘッドを何度目かのリトライで装備してたから助かった。

これでようやく2幕も終わりと思ったらあれ、まだ続く?意外と2幕目は長かった。一息つけるインターミッションが欲しい。

ここもLBPで見たことがあるようなステージ。以前LBPのステ紹介でも書いたけど木の質感が感じられるゲームは大好き。パペッティアでも負けず劣らず自然の息吹が感じられるような風光明媚なステージだった。ただのんびり鑑賞してる間もなく結構リトライしてるんだけどね。
忙しくてあまりスクリーンショット撮る余裕がないがそうこうしてやっと第2幕のボス戦。マウスがタールみたいな液体を木の夫婦に付着させてくるからそれをボムで取り除いてあげるという。これは結構スムーズにいったけど最後のマウス自体にボムを当てるのが中々難しくて。山勘でボム投げてるから当たるかどうか下手な鉄砲も数打ちゃ当たるというw

今回負けたことでマウスはテレビショッピングの司会業の左遷させられたらしいw テレビショッピングのシーンは「でもお高いんでしょう?」とか色々ネタぶっ込んでて笑った。おまけにムーンベアキングにより負けたマウスはお仕置きということでスネークに食われてしまったw
第3幕。ここでの舞台は砂漠。何やら人間のエゴやらなんちゃらで自然破壊について問うてる。結構ここは簡単。特に詰まらなかった。途中スネークに喰われるけどここでさっきこいつに喰われたマウスが登場。悪いが体内での舟代わりに使わせてもらうw マウスだけやたら扱いが酷いw 途中で「助けて~」って叫んでた女の子がいたけどピカリナですぐ対応出来ないんだよね。ここでもやはり2P推奨なゲームデザインか。

レールアクションで進んでる途中でもQTE的にボタン指示でアクションさせられるから忙しい。これ反射神経いるね。

ステージは短めでもうボス戦。といってもイベントとシームレスにつながってるから境目が感じられず一体感があるのがいい。スネークはQTE通りボタンをポチポチと押していくだけで倒せた。もしかして最弱?

マウスはムーンベアキングに喰われたんだろうか。哀れなり。

そういえばメニューからEXTRAとして章毎に集まる絵本のコンテンツが読めるようになってる。ざっと読み進めたけどそれぞれの章の裏エピソード的な内容だろうか。しかしここでの藤原啓治さんはすごい。ずーっとひとり語りで何役もこなしてる。あの女性役もやってるんだろうか。藤原さんならやれそうだからなぁw しかしもはやゲーム自体が藤原啓治劇場w

第3章「欲望の海」第1幕スタート。映像とか見てるとこれ確かに3D対応って感じがする。部分部分がユラユラ揺れてて3D対応テレビで見たらさぞ立体的になって臨場感が倍増してるんだろう。でもまぁ3Dブームはもう終わっちゃったしこうゆうゲームも希少になっていくんだろうな。あ、でもOculus Riftとか今話題だしSCEもProject Morpheusで追随し始めたしヴァーチャルな方向性はまだどういくか分からんか。
ここからは海がテーマ。ここの夕日の風景が綺麗だった。こうゆう情感が感じられる絵って好きなんだよね。

SCEのジャパンスタジオ制作だからか「乗るしかないこのビッグウェーブに!」とかさっきあった「でもお高いんでしょう?」とか結構ネットスラングが多い印象。あまり媚びてるとあれだけどまぁ盛り上がりどころを作るのは大事だよね。
新たなギミックはロープ投げてカギに引っ掛けて動かす。キコキコとロープで曳くのがアナログテイストでいい。なんだか月の魔女とキャプテン・ギャフが勝手にラブラブに盛り上がってるがまぁお似合いなんじゃないですかね。

船上や船内でのアクションはアトラクションみたいだ。慣性で動く板から飛び移ってというギミックもあった。これもLBPでみたことあるw 動きもまんまそんな感じだなぁ。LBPの開発陣が作ったと言われても信じてしまいそう。

第2幕は海の中。ありとあらゆるステージとなりそうな要素を盛り込んでいく。竜宮城みたいなのが見えてきたと思ったら人魚まで出てきて一体世界観どこなんだっていうw そしていきなりミュージカルみたいなのが始まったw

第3幕。カリバスでブーストして飛べるギミックが使えるようになった。これ発動させるタイミングがゆっくりなテンポで□ボタン連打なんだよね。ついつい今までの癖で早く□ボタン押しちゃう。ボイラー室みたいなところで示された数字順にカリバスで切っていくギミックは面白かった。

再び舞台が回転するステージ。途中から真っ暗闇になったりして普通なステージがない飽きさせなさ。まぁここも電流が流れててどっかで見たことあるな~ってステージでもあるw

ボス戦の相手はカニ型UFO。最初どう倒すのか分からんかった。捕獲されそうになるところでボムを投げつければいいんだな。こいつは結構容易い。あ~カニカマ食べたくなってきた。最後は夕日で綺麗ダナ~。

そして月の魔女とキャプテン・ギャフはめでたく結婚してこの物語もオシマイ。――fin.

次回作にご期待ください!
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