ゲームやアニメの感想などを書いているブログ
碧Evoのサントラも買ったなら零Evoも揃えておきたかったからね(記事:碧の軌跡 Evolution アレンジ版サントラの感想)。那由多の軌跡も碧の軌跡もそうだがあの頃のファルコムのサントラは音質が冴えないのがネック(個人の感想)。そのせいで楽曲自体も魅力を損なっていたがEvo版はもちろん良好な音質となってくれてやっと本来の曲の良さを味わえた。やはり音質というのは重要な要素。あと大半がフェードアウトせず終結部があるってのが鑑賞用途としては嬉しいね。というわけで特に気に入ったアレンジの曲を簡単に感想を交えつつ挙げていこう。
基本的にどれも原曲を尊重したアレンジで大外れはない。その中でも特に成功しているアレンジは『ジオフロント』『Get Over The Barrier!』『特務支援課』『片手にはレモネード』『アルモリカ村』『水と草木と青い空』『木霊の道』『組曲:金の太陽、銀の月』『Limit Break』『鉄橋を越えて』『Stand Up Battle Formation Again!』『守りぬく意志』『降水確率10%』『柔らかな心』『古の鼓動』『Demonic Drive』『Arrival Existence』『予兆』だろうか。
自分は特に《佐藤亘氏》のアレンジが結構好みなようだ。『守りぬく意志』はこの手のオケ曲だといつも神藤氏の領分だから佐藤氏によるオケの響きが新鮮。『予兆』も壮麗な神藤氏とは違うタイトな響きが好ましく是非他のオケ曲もやってもらいたかった。『ジオフロント』は陰鬱なダンジョンを吹き飛ばすゴキゲンなエレキが爽快。『TRINITY』はジャジーなお洒落さが増してこれならSKIPせず聴きたい。『片手にはレモネード』は清爽なアレンジになってより牧歌的な魅力が引き立ち余韻を残すところが絶品。『水と草木と青い空』は晴朗な叙情感マシマシ。各楽器の音が心地よくて聴き惚れてしまう。『Limit Break』のイントロはガラリと雰囲気が違ってて面白い。同じテクノ路線でも別のアプローチによるアレンジの妙。『鉄橋を越えて』は可憐で淑やか。原曲の叙情感がより引き立つ。『Stand Up Battle Formation Again!』は好みではない原曲だったけどスタイリッシュにお色直し。これならむしろピンチになりたいぐらい魅力が出た。『降水確率10%』はチャーミングな素朴さが心地よくて至福のひととき。『way of life -unknown version-』は歌ものだがこっちのアレンジの方がライブ感があって聴いていて楽しい。『古の鼓動』はゲームプレイ時に新曲かと思ったぐらいイメージ変わったけどイントロの静謐さといいその後の雄大な展開といい聴き応えが増してこれは十分ありなアレンジ。『Demonic Drive』の原曲は特に印象に残らなかったがロックに雄々しくなって他の戦闘曲と肩を並べられるレベルに。『古の鼓動』のメロディが隠されてることにも初めて気付いた。『とどいた想い』はまさにその想いが伝わるかのような生録のピアノとヴァイオリンの調べが素敵で心を打つ。
《N.G.Fellowship氏》(調べたらユニットらしい)のアレンジは今作の楽曲たちの中では比較的個性派だがハマる時はハマる。『特務支援課』はギター伴奏が軽快。音の厚みも増して聴き応えが出た。どうってことないイベント曲『点と線』もテクノっぽいアレンジになってこれなら聴いて楽しめる。『アルモリカ村』はうって変わって情感豊かなギターサウンドでよりカントリー感を堪能。『ルバーチェ商会』もリッチなサウンドになって魅力が出た。サビのテンポ感が快い。『Terminal Room』は原曲の時点で完成されているが同じテクノでも違うアプローチによる面白さ。
ファルコム常連アレンジャーだった《上倉紀行氏》は『Get Over The Barrier!』の間奏部分のブラスアレンジがツボにはまった表現で鮮やか。『IGNIS』の実際のライブ会場みたいなリアルな雰囲気作りや『柔らかな心』の繊細な表現、『響きあう心』のお洒落さも良かったし『Arc-en-ciel』の生録楽器を活かしたジャズセッションのような雰囲気も格別。『想い破れて…』は儚い情感感が増してこんな素敵な曲が聴けるのなら破れてもいいかなとか思うぐらい。
こちらは今現在も常連の《神藤由東大氏》によるアレンジは相変わらずの安定感。『リベールからの風』のピチカートなど臨場感溢れるオケサウンドの手腕はさすが。『木霊の道』は静謐で神妙な表現が素晴らしい。特にサビの荘厳さには恍惚。『組曲:金の太陽、銀の月』は迫力が増して実際に劇場で楽団が演奏してるかのような臨場感が見事。ブラスの咆哮は胸がすく格好よさ。特に『夜明け~大団円』の得も言われぬ高揚感は原曲に負けず劣らず。個人的にクラッピングは好きではないけどこれは沸き立つ熱気に一役買っていて一緒に手を叩きたくなるほどの一体感に胸が高鳴る。また全7曲とも少し尺が伸びてるのも嬉しい仕様。『危地』はやはりこちらも迫力のオケサウンドが格好よくて原曲がラフ版に思えるぐらい見違えた。 『Arrival Existence』もラスボス戦に相応しい壮麗さと迫力を得て壮烈に燃えさせてくれる。Aメロへ雪崩込むように捲し立てるシンセのところが特に熱い。そういえば間奏でオルガンとコーラスでひたひたとさせてその後壮大に響かせるというのは閃の軌跡『巨イナルチカラ』と似たテイストだな。
逆にイマイチだったのは『On The Green Road』で途中までは快調だったけど生録のサックスが入って以降はお洒落に決めようとして少し外したかな。プレイ時に聴いたときもコレジャナイ感があった。『Inevitable Struggle』も同じくサックスに違和感がある。もちろん奏者の方には何も落ち度はない。『七耀の煌き』はコーラスが少し煩わしいか。『Intense Chase』は横でワウワウ鳴ってるシンセがこれも煩わしい。あと上倉氏のロックアレンジは格好いいけどずっとエレキばかりだとクド過ぎて聴いていて耳が疲れてしまう。その辺の音バランスは碧Evoの岡島氏のほうが上手かった。『Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-』は音がてんこ盛りで壮大にオケを響かせ過ぎか。神藤氏の場合上手過ぎて何でも出来るが故に偶にこうゆうことがある。
常連のおふたりはともかくお初の佐藤亘氏やN.G.Fellowship氏は今回限りの縁。碧の軌跡Evoのアレンジは神藤氏とこちらも常連の岡島俊治氏だったからあちらにも新風を吹き込んで欲しかった。続投されなかったのは単にスケジュールの問題かそれともファルコムがお気に召さなかったかそれか仲違いか。碧Evoのアレンジは悪くない出来だけどある程度想像付いてしまう出来。零Evoのアレンジは新鮮な響きが味わえて聴いていて楽しいのは断然こっち。それだけにほんと縁が切れたのがつくづく悔やまれる。
音質に関してだが零Evoは明るめで豊かな響き、碧Evoはウェッティ気味で少しほの暗い。どちらがいいかは甲乙つけがたいが時に音が重くなりがちな碧Evoよりカラリとした零Evoをとりたい。
全80曲中で好みだったアレンジは66曲もあって自分的には買って正解。初めて零の軌跡のサントラを買うのがもしEvo版だったとしても総じて問題ないクオリティで十分お勧めできる。ただ既にオリジナルのサントラを持っていて自分みたいに音質に不満があったり一部の曲に不満があったりするのでなければ無理に買う必要はないかもしれない。その辺は好き好きだな。
佐=佐藤亘氏、N.G.F=N.G.Fellowship氏、上=上倉紀行氏、神=神藤由東大氏、*=終結部あり、#=メロディ追加
*1. way of life -Opening Version-【佐】 / 2. 街角の風景【佐】 / *3. C.S.P.D -クロスベル警察-【N.G.F】 / 4. ジオフロント【佐】 / #5. Get Over The Barrier!【上】 / 6. これが俺たちの力だ!【上】 / *#7. 特務支援課【N.G.F】 / *#8. 明日は明日の風が吹く【N.G.F】 / *#9. TRINITY【佐】 / #10. IGNIS【上】 / *11. 点と線【N.G.F】 / #12. On The Green Road【上】 / #13. 片手にはレモネード【佐】 / *14. アルモリカ村【N.G.F】 / 15. クロスベルの午後【佐】 / 16. 水と草木と青い空【佐】 / #17. Arrest The Criminal【上】 / *18. リベールからの風【神】 / 19. 聖ウルスラ医科大学【佐】 / *20. 木霊の道【神】 / *21. 鉱山町マインツ【N.G.F】 / *22. 七耀の煌き【佐】 / *23. 大国に挟まれて【神】 / 24. Arc-en-ciel【上】 / *25. ルバーチェ商会【N.G.F】 / *26. 黒月貿易公司【佐】 / 27. Terminal Room【N.G.F】 / 28. 忘れられし幻夢の狭間【佐】
*1. 金の太陽、銀の月 - 陽の熱情【神】 / *2. 金の太陽、銀の月 - 月の慕情【神】 / *3. 金の太陽、銀の月 - 童心【神】 / *4. 金の太陽、銀の月 - 運命の刻【神】 / *5. 金の太陽、銀の月 - 譲れぬ想い【神】 / *6. 金の太陽、銀の月 - 幾千の夜を越えて【神】 / *7. 金の太陽、銀の月 - 夜明け~大団円【神】 / #8. 創立記念祭【上】 / *9. 風船と紙吹雪【N.G.F】 / #10. 一触即発【上】 / *11. Foolish Gig【N.G.F】 / *#12. Intense Chase【上】 / 13. Underground Kids【N.G.F】 / *14. Limit Break【佐】 / 15. 鉄橋を越えて【佐】 / *16. 危地【神】 / *#17. Formidable Enemy【上】 / *18. Stand Up Battle Formation Again!【佐】 / #19. 想い破れて…【上】 / 20. *パラダイスミ☆【佐】 / *21. 黒の競売会【N.G.F】 / 22. 守りぬく意志【佐】 / 23. 降水確率10%【佐】 / *24. クロスベル大聖堂【神】 / 25. #鳴るはずのない鐘【上】 / 26. During Mission Accomplishment【佐】 / #27. 柔らかな心【上】
#1. その背中を見つめて【上】 / #2. Killing Bear【N.G.F】 / 3. 古の鼓動【佐】 / *4. 叡智への誘い【神】 / 5. Demonic Drive【佐】 / *6. Gnosis【佐】 / *7. 夜景に霞む星空【神】 / #8. 響きあう心【上】 / 9. いつかきっと【佐】 / #*10. Inevitable Struggle【上】 / *11. 揺るぎない強さ【佐】 / *12. Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-【神】 / #13. A Light Illuminating The Depths【上】 / *14. 踏み出す勇気【神】 / #15. Arrival Existence【神】 / *16. とどいた想い【佐】 / *17. それぞれの明日【神】 / 18. 新しき日々【佐】 / 19. セルリアンブルーの恋【神】 / *20. 予兆【佐】 / *21. 零の軌跡【N.G.F】 / 22. way of life -ZERO NO KISEKI Evolution-【佐】
以下アットウィキは自分の管理Wiki。以前おこなっていた旧推測とリークされた正解の一覧。
アイドルマスター シンデレラガールズ 6th Anniversary Memorial Partyをニコ生TSで見た。ゲームやってなくても楽しめるのが一門…じゃなくてシンデレラガールズ。歌もそんなに知らないけどやっぱりアイドルたちが楽しんで輝いてる姿は美しくも格好良かった。個人的に光ってたのがまつえりとともよちゃんだったが新人4人も堂々たるパフォーマンス。
毎年恒例のNHKのBSでやってるアニサマ2017年Vol.1も見た。やはりはっしーが最高。堂に入ってる。これは大橋彩香さん。TRUEさんのパフォーマンスも圧巻。喉からCD音源だった。平野あややとかもう30なんだなぁ。歳を感じさせない元気さ。ゆかりんも踊りがキレキレで気持ちいい。とても4ry 今年から副音声でさいとーPや高槻んぐのトークも楽しめるのが良い。MINAMIさんのイヤモニ無しの凄さとかここでしか知り得ない興味深い話も聴けた。
アンタークサイトは氷の海に閉じ込められちゃうのかと。両腕さえも欠損しちゃったフォスの図はインパクト大だな。不死で数百歳生きてると四肢がどうこうなっても気にしないんだろうけど場所の記憶も失ってるのにいつも通りなフォス、吹雪の中を懸命に歩くフォスが健気。今回はなり損ないの宝石たちがメイン。「折角生まれたのにね」…これもおぞましくも悲しい運命だな。ここでこうしてみんな生まれたんだろうか。この辺はファンタジーだなぁ。そして物は試しで金を仮止めするが…こんなタイミングで晴れてしまいフォスは思わず金に呑まれてしまうという毎回必ずノルマのように酷い目にあわなければいけないのか…。物理的に動けずアンタークサイトだけ動けるとまた前々回のアメシストの悪夢再び。月人も小癪な知恵が回るのがなるほど確かに人間っぽい。アンタークサイトの独壇場だったが…「先生のこと忘れたらどうしてくれる!」そうか、アメシストが前々回悲痛な叫びを上げてたのもそうゆうことだったんだな。達観したような宝石たちだけどその想いを必死に失わないように今を生きている。遂にはフォスは四角形にw アンタークサイト「うわー」ってのが笑った。むしろ包まれてたから助かったし束の間の和やかさだが…やっぱりアンラッキーな展開…。最後までフォスのためにとか泣けるじゃないか…。ここから遂に目覚めたフォスの真の力。
何層にも金が捲りめくシーンは圧巻。思わぬ力を手に入れたけど肝心の身体がついていけなず持たない。それでもアンタークサイトのために必死に身体を動かすフォス…。幼気な勇気とアンタークサイトへの想いで涙なくしては見れない…。それなのに遠のいていく…。ボロボロになったフォスが痛々しく健気で泣ける…。それでも誰よりも一生懸命に生きてる、その姿に言葉では言い表せない深い感動と悲しみに包まれた…。救いはこれが冬の出来事。また春が来たらみんな起きてきてくれる。でももうアンタークサイトはもう二度と冬を…。他のみんなもそうだが月へ行ってどうにか助け出すことってのは…やはり宝石たちには無理なんだろうなぁ。
プリビジュアライゼーションと原画にあの松本憲生さんがおられたけど多分3Dの下地になる原画とかをやられていたのだろうか。いずれにせよ凄いカットの連続で氏の参加も頷けるものがある。そしてそれを見事にかたちにするオレンジの技術力のすごさ。手描きと3Dの合わせ技による今回の圧倒的な表現だったな。
TRPG、コンプティークで知ったなぁ。こうゆう良い演出で見るとTPRGも面白そうだ。相変わらず那由多はどんな展開でもブレないから楽しい。京の髪型可愛くて好きだな。今回は軽快なエロとパロとギャグで小刻みよくて最後まで楽しかった。こうゆうフォローをしてくれる友がいてそして自分自身で立ち直りまた前を向いていく、絶界の聖霊騎士はいい糧になった。
罪人であったがために外の人間にはないものを手に入れていた、それこそがチャクロたちのような感情なんだろう。大人組の手のひら返しっぷりも元々迷いがあったんだろうな。泥クジラのヌースはネリのママ?ネリが代理人ってことなんだろうか。感情を食べるヌース、ヌースを持つものは人の心を支配、帝国以外に国もあるが帝国だけが泥クジラのファレナ・ヌースを狙う、泥クジラのファルナは感情は食べられない、泥クジラの先祖はヌースからの支配を拒んだ、帝国は感情を持つ彼らを閉じ込めた、結果泥クジラのみんなは感情に生きているが帝国は感情を失う、相容れない存在となり罪人として絶滅させる他にない。今後は8つあるらしい帝国のヌースを破壊、帝国以外の国が自分たち泥クジラを認めてくれるまで戦いが始まる…。果なき戦いだな。帝国にとってもそう単純な話でもないんだろうな。そしてこれから生き延びて希望を見出すために都合よくサイミアのみなさんのお力を借りる、短命なのに、犠牲にあうために…でもツンデレなオウニのひとことで一致団結する展開は胸がすく。でも不穏。とりあえず世界観が見えてきて今後の目標も定まりさらに面白くなってきた。
何故か実写はめ込みのマグロのくだりは笑わせられ萌香の水着お買い物シーンはエロ可愛い。海イベントでリアルでリアルな女の子の水着とかいうメタな台詞はツボ。萌香がシャツに水着姿で照れるとこも可愛かった。ストレートに水着な姿よりああゆう格好が一番そそられるな。
プレイ開始から大体2ヶ月ぐらい。当初のペースだともっと早くクリアするかと思ったら終わってみれば前シリーズ同様のプレイ期間となったな。というわけで今回でプレイ日記はお終い。ファルコム先生の次回作にご期待下さい。
ラスダン音楽は満を持しての[Spiral of Erebos]のフル版。ここでクオーツ作成禁止縛りも解放。行動力3を3つ作って行動力クオーツ装備してなかったキャラへ。あとは最後に何があるか分からないので温存。パーティメンバーは全員参加させてあげたいのでリィン以外は雑魚を数体倒す毎に入れ替え。面倒だけどやはりみんな公平に戦わせてあげたい親心。アクセは足りないがその辺は最強装備となっているリィンでカバー。
進んでいくとおまえらはもういいって言いたいアリアンロードとマクバーンとの対決。ガイウス、ラウラ、エマが己の使命へ意気込みを語ってくれたのでリィン以外のメンバーはこの3人をチョイス。こうゆう会話があると人選に悩まなくていい。アリアンロードは何か確固たる信念を持って立ち塞がってるがマクバーンはただ楽しめるからだけってのが彼らしくてブレない。ラウラは目指す高みへの挑戦ということでアリアンロードと、エマは先ほどロゼから託された杖を持ち焔の末裔たる魔女代表としてマクバーンと、ガイウスは師バルクホルンから受け継いだ守護騎士として戦う覚悟を示してくれた。ま、ガイウスは数合わせ的ではあるが。ここから流れるはこちらもIIIで使われると予想してた[The Decisive Collision]だがまさかこの二人相手で使われるとは思わなかった。ちなみに神藤さんによるスーパーアレンジバージョンCD収録の曲になる。好みではないアレンジだったがやはりゲーム中で聴くとまた違った感想になる。もちろんいい意味で。
最初はBO太刀風を連続して繰り出せたりエマのターンでATボーナスのツキがあって怖いぐらいに順調だったがマクバーンのアーツでHP200に均等されたときは冷や汗。奴の硬直時間で次の攻撃までエマのセラフィムリングを繰り出す時間があって助かったしアリアンロードの攻撃はエマ以外に及んでくれて助かった。その後は巧みにBOを駆使しつつ。いつの間にかHP減らせてたマクバーンを先に倒し残りはアリアンロードだがまた例のSクラフト使われて窮地になるもリィンがセラフィムリング使えるクオーツ装備しててラッキーだったし仮に使えなくてもマクバーンもいないからホーリーブレスで立て直せたな。15分掛かったものの正直以前戦った時より弱かった。単に自分たちが強くなってたからかそれとも本当に弱いのか。
案の定おまえらHP0にしたのになんでピンピンしてんだ状態だがここは3人が引き止めるらしく…なるほど今後の戦いも含めてどんどんパーティメンバーが減り最後はリィンと新VII組メンバーか…ってことになるのか。そしてガイウスは皆が行ったあとだけど改めてバルクホルンを継いだ守護騎士第八位としての自己紹介。じゃあ装備アクセはどうなると思ったらご丁寧にクオーツ含めて全て外れていた。
次にお待ちかねはシャーリィとルトガーとあのジークフリートとそしてシャロン…。気さくに声掛けてくるシャーリィのホットパンツ姿はやはり堪らない。多分いい匂いもしないんだろうけどやっぱりエロくてそそられるものがある。このメンツだともちろん出てくるはサラとフィー、もちろんアリサも。ジークフリートに対するはリィンってことになる。なんだかそれぞれ単体でケリをつけるべき戦いをいっぺんにまとめたかのようだが…。
眼下にあるもう一体の鬼神はセドリックとあのテスタ=ロッサだったか。[僅かな希望の先に]が流れる中ですっかり意気投合の両猟兵団。ここでまたマリアベルの名前を聴こうとは。そういや結社入りしたけど今回は顔は見せずか。そしてアリサにとって最大の懸案事項。やはりシャロンはフランツが地精の研究者として知っていて結社は機甲兵の研究目当て?交渉していた末の爆発事故。イリーナは彼のそういった行く末も知っていてシャロンを雇う期限を設けたのではなく彼が生きていたのは偶々?だからその契約が今ここに生きてそれにシャロンも従う?どうもシャロンが敵となって戦う理由が腑に落ちないなぁ。アリサとの思い出も捨て去るっていうのが信じられない…。ジークフリートは確かについで的。
最初はBO太刀風の陣、フィーのクリアランスでシャロンに意外にも容易くATDELEY。追撃も発生したり上々の感触。BO効果が切れるまで攻撃機会を与えず。ルトガーが詠唱してたが即解除。その後BO数5になったのでフィーのBOゼファーウイング展開。妙にHPが削れていてあれよあれよとまずシャーリィを撃破。次に呆気なくジークフリート。最後に残るルトガーをフィーの思いの丈が詰まった攻撃で撃破。シャロンをアリサの怒りのフランベルジュで撃破。呆気なく8分程度の戦い。調整してあるにしてもあのメンツにしては弱すぎじゃない?
もちろん彼らはピンピンして元気。勝ったこちらがまるで追い込まれてるかのよう。こうなるとさっきみたいに俺たちの屍を超えていけ展開だがまさかアリサがティータみたいに人形兵器を呼び寄せるとはもう何でもありだな。『3社合同開発機体オーバルギアEXA』というこれもアリサが人脈と手腕を発揮してシャロンやイリーナを飛び越え自分なりに成長した証。因みに下世話な話だがお股開くスタイルになるのでアリサの赤いものが思いっきり見えているというw それはともかくシャロンも成長にいたく感動しているようでまだそんな愛情があるのなら敵となる必要なんてないだろうに…。むしろ結社に戻るシャロンが以前までのひとりじゃ何も出来ないアリサみたいな状態じゃないか。こんなのがシャロンのイベントコンプになるなんて…。
混乱の状態異常仕掛けてくる『アルケニー・ジグマ』が恐ろしい。リィンは『獅子心蒼金大星章』で全状態異常対策済みだが他の3人はしていないのでリィンが味方から袋叩きにされ戦闘不能に…、残る3人は泥沼の味方同士の殺し合い…。こうなると対応しようがないからもう笑って眺めるしかない。どうにか残ったマキアスだが悪夢化してしまい為す術なし。最終セーブからやり直しかなと思ったらアタックメンバー全員が戦闘不能や悪夢化でターンが回らないようになったら控えメンバーが自動的に出てくるんだな。ただこちらも対策していないからユウナ、マキアスが戦闘不能になりクルトも悪夢化ともう駄目かと思ったがミュゼがひとり早く立ち直ってくれてどうにかなった。アルケニー・ジグマの説明文見ると恐ろしいことが書いてあって戦慄。生身で立ち向かうリィンたちの精神力たるや。大部屋にはまだ3体もこいつが残っていたがもちろん対策アクセを装備させ倒すのに時間掛かるもののなんとか。
さてお次に待つはやはりルーファス、そしてレクターとなんでこんなところにいるんだよのクレアとミリアム…。レクターはともかく女子ふたりはほんと場違いで誰しも望まぬ戦い…。でも俺たち仲間に本気で戦ってくるわけがない、彼女たちを信じよう。レクターも困り顔みたいになっててやはり彼なりに思うところあるんだろうと思いたい。名乗り出たのは当然ケリを付けたいユーシス、そして特に因縁はないけど同じVII組の仲間としてアシストしてくれるエリオットとマキアス。ま、こういっちゃなんだがまた余りものを無理やり組ませた感がある。別にこうゆうかたちでのドリームマッチは望んでいなかったなぁ。
そうして[託されたもの]が流れる中で悲劇の再会。ミリアムは考えていることがあるらしくやはりアルティナを助けるために何か秘策があって今はリィンと戦う選択をしたんだろう。ただ命令されただけじゃないことが分かっただけでも救われる。クレアやレクターは苦渋の決断という感じで話し合えば何とかありそうだがただキレ者ルーファスだけが話は通用しない。彼の言うところ宰相の存在があまりに大きいから彼の計画に従わざるを得ない事実の説得力がある?もちろんユーシスはキレる。今やルーファスは宰相以上の力を得たにも関わらず何故まだアイアンブリードとして従っているのか。ここから[打ち砕かれた心]に乗せてルーファスの身の上語り。ルーファスはあのアルバレア公の息子ではなく追放された親の不義の子…つまり不倫の結果生まれた?アルバレア公はユーシスを平民の血が流れてるからという理由だけで血が繋がっていないそんな出生のルーファスを実子としたという。そんな貴族の在り方に疑問を感じる日々の際にあの平民出身オズボーンと知り合い…。なるほどアイアンブリード全員何かしら親に問題ありだったり失ったりしてて彼がその拠り所になったんだな。オズボーンは上手いことその心の隙間に入り込んだ策士というべきか。オズボーンにはカリスマ性があって心の何処かで正しいと思わせる何かがある…確かに彼を見てると頷けるものがある。とはいえクレアはリィン側に理があると分かってくれてる、レクターもアッシュやアルティナの扱いには憤りを見せてくれてて嬉しいね。やっぱり彼も本来はこちら側だ。でもそう思ってても宰相に付かざるをえない苦渋の選択。ミリアムの色々な感情が入り混じっていそうな表情がやるせない。
そうして悲劇の戦いがスタート。今回も硬直時間軽減系BOを駆使。先ほどの戦いよりは彼らの攻撃機会があり少々ダメージ喰らったものの全く痛くもなく。そうして呆気ないほどにリィンの疾風クラフトでミリアムとついでにレクターを撃破。次にクレア、最後に残るはルーファスだが高揚もしてきて焦るもやはりHP大回復してこないので大したことはなくあっさりブレイク。最後はリィンからのユーシスの追撃で決した。やっぱり弱い。
クレアは彼らを止めようとするも…。ルーファスは違うだろうけど3人ともそしてこれまで戦ってきた仲間たちも彼らに行く末を託そうとしてるんだろう。だからある程度手を抜いて戦ってくれたんだな。ミリアムとガーちゃんの絡みがほんの束の間の和み。
そして結局残ったのは新VII組メンバーのみで物語前半の頃に戻る。ただアルティナとアッシュがいない…。《星キ聖杯・始まりへの道》の最下層にはかつて魔王となり破壊したはずの『緋の鬼神テスタ=ロッサ』が霊力を取り込み復活、そして女神が遣わした『大地の聖獣』は既に自我を失った存在、そしてオズボーン、ルーグマン、セドリックらによる終焉の儀式が今にも執り行われようとしていた。でももうここまできたら何ものが立ち塞がろうと関係ない。必ずアルティナを取り戻して奴らの企みを阻止してやろう。
雑魚を蹴散らしやっと最奥の最上特殊回復装置に到着。既にラスダンなのでUマテリアルを使った武器の改造も解禁済み。ラスボス戦に向けて最強武器使用者をリィン以外にもう一人用意。ユウナかクルトどちらにするか迷ったが少しばかり武器能力に利点があるユウナの『星槌ゼトワール』にした。
色々装備やクオーツをどうするか悩むが考えても始まらない。とにかく最後の死地に突撃あるのみ。入っていくと当然のように”ここからは禁止区画のため~”となり[蠢く陰謀]が流れる中でまさに陰謀を語ってくれた宰相と地精長の黒のアルベリヒ。話は以前も聞いた分割された至宝の力の件から。力は抑えられたが呪いは抑えられなくてそれが歴代の事件の原因。ハーメルンの大虐殺、まさに呪いという魔が差した行い、それが『巨イナル一』という呪い。呪いは種として脈々と受け継がれていく、それが14年前から植え付けられそして今芽生えたアッシュの運命。いわば宿業、因果というやつか。宰相たちはその呪いを自らの権力のために利用、より練られた一つの鋼に進化させる、そうして世界を闘争の原理で染めあげ人々を遥かな高みへ導く…。それが帝国に掛けられた呪いを完成させるという意味。その呪いに翻弄され続ける歴史が馬鹿馬鹿しいと思うのなら何故呪いを解いてこの世界を平和にするとかいう考えが起きないのか。なんて愚かな。セドリックを見るにつけまるで宗教だな。
その段階へ導くために今回やらかそうとしているのが『巨イナル黄昏』。[幽世の気配]が流れる中で紹介される大地の至宝を護る黒の聖獣。『巨イナル一』を抑えるために地精と魔獣に協力した二聖獣の片方であり900年前に穢され呪いの大半を受け己の存在を聖地ごと深淵に封じた、それを剣で屠ることで呪いの完成となる黄昏へ…。その剣というのが素体となるアルティナだという…。ミリアムの「なんかそーみたい」というあっけらかんな言葉が重く突き刺さる…。アルベリヒはアルティナを剣として完成させるためだけに最初から全て仕込んでたというわけか。こいつが全てを裏で手引してきたこれまでの諸悪の根源に近い。何よりアリサの思いを踏みにじりアルティナやミリアムを、そしてこれまでの73人もただの素体というモノとしか見ていないゲスの極み。こいつが真っ先に倒さなければならない奴だということはよく分かった。
一方[蠢く陰謀]が流れる帝都の街では前シリーズのラスボス級3体をオーレリアとウォレスが同時に撃破していてこっちも化物か。そしてこんなところでまさかの救出されたアッシュ!?昏睡状態ながら見た感じはこれまでのアッシュで少し安堵。そうか、オーレリアの言っていたことはこのことか。カレイジャスも飛びまだこのふたりも使命を持って帝都空港へ行くようでまだ何かありそうだ。
再びリィンサイド。すっかりセドリックは小物の悪の幹部という感じだな。もちろんそんな愚行を許すわけにはいかない。力を持って阻止させてもらうぞ!ってところで今週のしまった。周囲をバリアで囲われてしまい否応なしに戦わされる羽目に。戦闘曲は暗黒竜戦でも使われた[Accursed Tycoon]で『名も無き黒の聖獣』戦に雪崩込むがこの名前がまた悲壮感誘う。この聖獣も呪いを一手に引き受けてくれそのまま眠ってただけで何も悪いことはしていないのに…。でも倒さないと世界が終わる歯がゆさ。BO太刀風の陣を使いつつ攻撃していくが聖獣の攻撃でリィンがHP1にされた時は冷や汗をかくもすぐ回復。その後はブレイクしてくれたのでサクサクと攻撃していけて相手に二度とターン回さずにものの数分で圧勝。
もちろんここからが本番で今度は騎神戦だ。いつもの[Lift-off!]ではなく寝所で使われた[One-Way to the Netherworld]の音楽に乗せて羽ばたけ4機の希望の光り。ベタだけどやはりみんなの想いがひとつに繋がっていく展開は熱くて震える。「精霊の道、起動!」この無茶苦茶な展開にさすがの道化師カンパネルラもビックリでしてやったり。そして希望がリィンの元へ届くと共にまだ頑張ってる仲間たちからもエールが送られてグッとくる。ミリアムからの万感の想いを託した言葉が嬉しいね。音楽のお陰もあり得も言われぬ高揚感。こうゆう展開ほんと堪らない。そして光り輝く戦士たち。アルティナともアッシュも心で繋がっていた。VII組の絆はちょっとやそっとで揺らぐわけがない。もしかしてジークフリートとも…と思ったがさすがになかったか。でも何か思うところはあるみたいで希望はある。これを前に完全にセドリックは立つ瀬がない。
ここからいつも通りのパーティセレクト画面だが…いくら繋がってるとはいえアルティナやアッシュをパートナーに出来るのはおかしくないかw デフォルトのパートナーでもいいがSPD重視でリィンとユーシスを組ませユウナはアリサ、クルトはラウラにした。
いざ『名も無き黒の聖獣』戦第2ラウンド。聖獣の技攻撃を巧みに解除。奴からは受ける攻撃は通常攻撃のみにさせ技攻撃を受けたのは一度だけだった。アリサがHP15%回復とCPターン毎回復のアーツ使えたのもツイてた。HPが馬鹿でかいから削るのに時間掛かるもののやはり弱い。
もちろんこのままで楽に終わることはなく。[DOOMSDAY TRANCE]が流れ始めさらに覚醒してしまいゼムリアストーンの武器すら喰ってしまう獣の前に為す術もなく。女神の聖獣に通用するのはアルティナで錬成した『終末の剣』のみという無慈悲な…。
一方外野ではアルゼイド子爵やオリヴァルト、トヴァルといった最強助っ人たちを乗せたカレイジャスが援軍に来てくれた!よっしゃ!これで勝つる!しかし安元さんは敵側も演じててこっちでは味方も演じてて忙しいなw とか呑気に観戦してる場合じゃなかった…。流れててきた音楽は[Tragedy]で曲名通りまさに悲劇でしかない…。以前帝都空港へ行った際に何か意味ありげな工作員のシーンがあってあれも単なる工作員の活動模様のひとつなのかと思いすっかり忘却の彼方だった…。まさかあれがこんなあまりにも酷い惨劇の伏線だったなんて…。さすがにこれには我が目を疑った。言葉もない。呆然とするばかり。ジョルジュ…おまえほんとに魂売ってしまったのかよ…。オリヴァルトの盟友ミュラーの「必ず駆けつけるから無茶するなよ」って言葉が切ない…。
まさかこんな鬱ゲームになるなんて…。直前までのみんなの意気揚々さは完全なフラグだったなぁ。デュバリィはもちろんだがさすがのカンパネルラもこれにはドン引き。アリアンロードは溜息ついてたが何をやろうとしてたが分かっていたんだろう。アルベリヒが端末を押す際、セドリックの口元が一瞬だけ憤ってたようにみえたが…それでも異を唱えず促したんだから同罪だ。
イリーナははなから元旦那の彼が生きていると確信、何かある人と思ってたからと自嘲、ほんとに何かあった結果がこれだよ。オーレリアとウォレスが以前から言っていた”あの人”ってのはなんとミルディーヌだったのか。全ては彼女の予測通り、北方戦役を貴族連合が引き受けた流れ、オーレリアが第II分校へ就任した仕込み、全てはミルディーヌのもの?オリヴァルト亡き後は彼女が継ぐ?どうやらオーレリアやクロチルダより格上の存在になるのか。今後のキーマンになることは間違いない。一体本当にミュゼは年相応の娘なのか。実は…っていうのがありそうな。
そして聖杯内では[打ち砕かれた心]が流れる中で味方はお通夜状態、結社や猟兵たちも苦い表情。セドリック…おまえ兄に向かってそのひとことだけなのかよ…。さらにアルティナにあろうことか口づけする変態行為にまで及ぶのかと一瞬思ったがまさかの殺害までしようとしててこいつはもう人間終わってるな。アルティナが嫌悪感マックスになったのか自力で目覚め。リィンたちを護りたいという思いがあふれて…、さらにミリアムもアルティナを護りたいという想いがあふれてしまい…、甲斐甲斐しくて泣ける…。ここで[今、成すべきこと]が流れてきたが…違う、今ここでそんなことを成さなくていいんだ…。まさかこんな最悪なかたちでミリアム製『根源たる虚無の剣』となってしまうだなんて…。彼女たちがかけがえのない感情とみんなとの絆を手に入れた結果がこれなんてあんまりだ…。何故幼気な女の子が犠牲にならないといけない…。当然こんな光景を見たらリィンが怒り狂わないわけがなく遂に呑まれてしまった。[DOOMSDAY TRANCE]が流れる中そのまま騎神戦になるがこれはもう戦いじゃない、一方的なただのなぶり殺し。狂気に染まった目で「滅びよ」とひたすら斬りつけ全てが怒り狂う。まさに奴らの思うつぼとなってしまった…。
物々しく悲壮なる[巨イナル黄昏]の曲が流れる中でまさに巨イナル黄昏が広がっていく…。同時に緋いプレロマ草と負の感情も拡散…。市民たちは集団催眠に掛かったかのように宰相のあの演説を思い出す…。これが彼らの狙い。こんなかたちでこれまで訪れた街の様子をまた目にしたくなかった。クロスベルとかほんと何度こんな目にあうんだ…。ミミとコッペみたいな子どもやネコまでも…。もうこの国はお終いだぁ…。
[急転直下]が流れる中、このただならぬ様子に聖杯の外野サイドの味方陣も戦々恐々。さすがにアガットとティータの熱々も緩衝材にはならないな…。敵サイドでは一番常識人のデュバリィ、アイネスやエンネアも自らの立場に疑問を呈する。でももう世界の終わりが始まってしまった事実は戻らない…。これが巨イナル黄昏、そして幻焔計画の完遂…。
まだリィンは聖獣を[DOOMSDAY TRANCE]に乗せてなぶっていた。止めて!もう聖獣のライフはゼロよ!遂には聖獣が消滅。鬱憤のはけ口がなくなったからか矛先が遂にオズボーンとアルベリヒそのものになってしまった。人間相手とはいえ諸悪の根源なんだからもういっそ殺っちゃっていいんじゃないかなと思ったが仮にもミリアムの剣。そんな汚い血で汚すわけにはいかない。
ここでさっきから何か思うところがある様子のジークフリートが思い…出した?七の騎神?なるほど、よくは分からないがどうゆうことかはボンヤリと分かる。そうゆう仕組みってわけか。ある意味獅子戦役の再来?ルトガーとアリアンロードもそれぞれ飛び立ち騎神召喚する展開はさっきのヴァリマールたちが舞い降りるシーンとは違った高揚感があって面白いし熱い。特にルトガーのおっさんがいい味出してる。やっぱ男にとってロボットが活躍する展開は燃えさせてくれるんだよね。さらにセドリックもテスタ=ロッサを駆るがヒール役としてちょっと格好いいじゃないか。ただシャーリィの「凄いけどちょっと違うかなぁ?」って台詞は暴走リィンに向けた言葉かそれともこの展開に呆れてるって意味なんだろうか。オズボーンが暴れるリィンに「ミリアムも浮かばれぬわ」とか言うがどの口が言うか。
さらに[巨イナル黄昏]に乗せてなんとオズボーンも『イシュメルガ』という黒の騎神を召喚。まさにこれぞラスボスの威光。地精の主人ってのはオズボーンではなくこの黒の騎神のこと?というか黒というより紫って感じだけどね。マクバーンは戦いたがってるみたいで奴は強いものならなんでも興味を示すから今後あり得るかもしれない。これで6機…すると最後はやはりルーファス?そしてやっとリィンが正気を取り戻すもオズボーンによりまるで儀式が執り行われるかのような流れになったところで…第四章最後にもあった「ドン!」というSEともにED曲へ。てっきりエピローグとかがあるかと期待してたが現実は厳しい。舞い散る緋い花びらはプレロマ草だろうか。その大地に突き刺さる多分形状からして『根源たる虚無の剣』というやるせなさ…。
曲が終わったあとは文字メッセージ。黄昏が始まり世界は呑まれた、でもみんなの強い想いと絆があれば必ず光がみえる、でもしばし休んでそれから立ち上がろう――つまり続編の発売を待てということであの世界は1年ぐらい終焉が待ってくれる猶予があるともいうしプレイヤー共々生殺しともいう。”このクソッタレな御伽噺の結末”ってのはある意味開発陣の自虐でもあるしこの展開に酔ってるようにも見えてしまうな。まぁぶつ切りエンドは今に始まったことじゃないから驚きはしない。ただ今回は愛する世界が終わるかもしれない、大切な友が死んでいるかもしれないという非常時だからちょっとショックにもなる。
EDから戻ったらタイトルバック画像は一番よく目にする機会が多いキービジュアルに変わった(当記事アイキャッチ画像)。この画像みたいにみんなが進む先には光がある…という意味だったんだろうかな。2周目要素は太っ腹にも従来作みたいなポイント制ではなくただ選択肢を選んでいけばいいだけで全て解放。これはあんなもどかしい展開にしてしまったスタッフのせめてもの良心なんだろうかw あとないだろうなぁと思ってたがやはりEXTRAコンテンツはなくて残念。
う~む…しばらくショックな展開で落ち込んだが閃IIの奮い立つような楽曲たちを聴いたら元気が出て先の展開に希望を見出だせてきた。音楽の力は素晴らしい。ただ『輝ける明日へ』や『門出の季節』を聴いて今回の結末を思うとまた絶望に打ちひしがれてしまうがw
ま、冷静に考えたら全員生きている可能性の方が高い。あのクロウもああゆうかたちとはいえ無理やり復活させたわけだし。そもそも膝に矢を受けているとはいえ火焔魔人と互角に戦えるあのアルゼイド子爵がただの爆発でやられるとは思えない。オリヴァルトやトヴァルも腐っても歴戦の猛者。それに師匠アルゼイド子爵が死んだというのにオーレリアのリアクションが平常心過ぎる。クロチルダといいミルディーヌぐるみでカラクリを知っているのでは。問題はあんな高空からどうやって生き延びているかだが多分ジョルジュが鍵を握ってそう。何らかの策を講じてると見たほうがいい。やっぱり彼が本当に悪役になったとは思えない。だから彼女もきっと生きてる。
オライオン姉妹は…実はミリアムは剣の形状から元に戻れるようになるとかにはならないかな…。じゃないと残されたアルティナが辛すぎる。そして本人の意思で自由に武器になれたり戻れたりしてアルティナもそうゆうことが出来るようになり続編では武器になったオライオン姉妹製の剣がゼムリアストーン製武器に変わって切り札になるとか?w そんな女の子が武器になるヴァルキリードライブってアニメもあったなぁ。あり得なくもなさそうな気がする。
ED後の絵はヴァリマールが拘束されていているようだが果たしてリィンはどうなってるか。さっきのボスラッシュで仲間が次々に退いていったがある意味最後はリィンひとりぼっちだけになった感じだなぁ。続編ではやはりよくある牢獄スタートになるんだろうか。IIでリィンがみんなと会うために奔走したように今度はユウナたち新VII組がリィンを助け出すために奔走することになるのかもしれない。
気を取り直していつも通りEDクレジットを見ていこう。キャスト一覧は豪華声優陣だがいわゆる役名なしの声優さんがいない。終盤のモブ市民で大塚さんや杉田さんなど何人か聴き覚えのある声が聴こえたが生徒以外もこういったモブ市民も兼ねてたんだな。あと零や碧Evoとかで気になった年数を経ての声の違いだが大体はそんなに違和感はなかった。特に内山くんも安定してリィンそのもので膨大な台詞だというのにほんとお疲れさま。別シリーズの三木さんや水橋さん、今野さんに近藤さんや庄司さんにかな恵ちゃんにあやちもそのまんまで嬉しかったな。ただエリオットCV白石さんとラウラCV伊勢さんは成長を意識した演技とはいえ少し気になったかな。
OPアニメは制作はStudio 3Hz、絵コンテ・演出を篠原啓輔さん、アニメーションキャラクターデザイン&作監は戸田麻衣さん、原画スタッフは有名アニメーターを挙げると菊田幸一さん、堀内博之さん、鴨川浩さん、宮沢康紀さん、押山清高さんとそうそうたるメンバー。特に目を引くアクションはリィンが彼に斬りかかるところだがこのメンバーだと誰しも当てはまりそうだな。初めてOP見たときに東京ザナドゥやイースVIIIのアニメキャラデザインを担当した秋谷有紀恵さんじゃなさそうと書いたが当たった。戸田さんは今だと少女終末旅行のキャラデザを務めている方。演出の篠原さんは作品歴を見るとStudio 3Hzの方のようだ。OPアニメはあくまでも個人の感想だがあまり好みではなかったなぁ。やはり秋谷さんの絵が好き。多分プリンセス・プリンシバルの制作が始まって参加は無理だったんだろう。
ゲーム制作スタッフはプログラマーは5人、グラフィッカーは28人、ほかにトロステのBeXide。シナリオ・イベントスクリプトは竹入久喜さんのほか6人といつもの呉ソフトウェアと意外にもアートディング。サウンドはもちろんSound Team jdkの園田隼人さんと宇仁菅孝宏さんと社外メンバーの神藤由東大さんと真我光生さん。ディレクターは草野孝之さん、プロデューサーは近藤季洋社長。品質管理ってのはデバッガーの意味なんだろうか。以前サウンドチームに所属していた松村弘和さんの名前があったが単なる同姓同名かそれとも別業種として戻ってこられたのか真相は不明。
面白かった!面白かったけどただあの展開だと素直に喜べないのが悩ましい。とにかく続編のVIをプレイして結末を見届けないことには今はなんとも言えない。不満や疑問に思ったあれこれもそこで解決や納得させてくれるんだろう。
《最終ステータス》をおさらいしていくとレベルは大体62、プレイ時間は185時間だが音楽を聴いていたりメモをしていたり調べ物していた時間を引いても多分160時間以上にはなっていそうではある。ま、従来作通りだな。教官ランクは堂々の”S”、総APは”416”、クエスト達成数は”102”、分校充実度は”217”、学院グレードは”名門”。攻略Wiki見てないけど恐らくそれぞれ最高点に近いのではなかろうか。一度だけBランク取ったけど特に問題なかったようだな。
戦歴は敵情報登録数は”278/282”と4体取り逃し。アナライズが間に合わなかったりボスが召喚する雑魚とか居たのかもしれない。戦闘退却回数・リトライ回数が”0回”だけど何でかというとロードし直してるからねw というか前シリーズにあったSブレイク回数って載らなくなった?もうみんな当たり前のように使ってるからカウントする意味はなくなったのかな。前シリーズ同様に”0回”という証を刻みたかったんだが。
《システム》についてだがまずメッセージ履歴の搭載で些細なシステム面の不満は全て帳消し。出来ればその会話時の音楽を再生したりそのシーンのサムネイルもあったらさらに神仕様。あと履歴を辿るのがまどろっこしいのでシナリオの区切り毎の目次とかが欲しい。あと初回訪問時などまだ訪れてない場所・会話していないキャラがあったらミニマップのアイコンとかで分かるようになって欲しい。これだけ会話量ややることがあると忘れてしまうんだよね。戦闘は開始時にカメラが自動で回転するのが煩わしい。毎回右スティックでカメラ位置戻してる。設定でオンオフ出来ればよかったんだが。あと特にアリサなど攻撃時に構えが必要なキャラで追撃時などテンポが悪くなるのが気になった。ある程度テンポ優先で簡略化してくれていい部分。戦闘モード切り替えは終わってみたらユウナだけ。全員とは言わないがもう何人か武器の特性でモードチェンジ出来たら面白かった。戦術リンクのバーストは多分使ったのは3回ぐらいじゃなかったかな。これはまぁ活かしきれてない自分が悪いか。
《難易度》はずっとNORMALだったし攻略サイトの類も当然見なかったけど全体的に易しかったな。記事中でも書いた通りステータスアップ系アイテム5種類は未使用、Sブレイク未使用、戦闘中の交代未使用、ラスダンまでクオーツ作成未使用&武器未改造、だったけど特に問題なかったしむしろ使ったら更に簡単になり過ぎたかもしれない。Sポムの雫ってのも最後になって気付いたが未使用。まぁ『アルケニー・ジグマ』や『クインクマンバ』といった厄介なのはいたが手に負えないってわけじゃなかった。騎神戦もIIより容易くてパターンが決まれば一方的な戦いに終始する展開も多かった。ラスダンのボスラッシュ、そしてトリの騎神戦…もう少し歯応えがあってもよかったかもしれない。セピスはスロット解放する以外の用途には換金以外に使わなかったから大量に余り。というかセピスは9999でカンストするのかと思ってカンストしないように換金してたんだがそれ以上貯まってくれるんだな。
《キャラクター》はみんな魅力的で挙げたらキリがない。リィンを始め新VII組、旧VII組みんな好きという気持ちが揺らぐことはなかった。特にアッシュは好感度爆上げだったな。男性陣では一番好きになったかも。クルトは生真面目っぷり、ユウナはちょろいっぷりがどちらも芯が強いながらも可愛い。ミュゼはいまだよく分からないけどいい娘なのは確か。ただ”あの方”呼ばわりは気になる。実は超越した存在とか。盟主?いや結社側が無反応だから違うか。やはり魔女絡みだろう。アルティナにミリアム…、続編ではどうにかミリアムも元に戻せてまたユーシスと仲いいシーンが見られることを期待したい。
分校生徒たちも誰一人関心がない子はいない。特に今後が気になる絡みは残念イケメンのシドニーとクルト、文芸部同士タチアナとアッシュ、ヴァレリーの軽音部、カイリの目指す男道、レオとアルティナの水泳部コンビ、ウェインの苦労性、マヤと親父さん、もちろんティータとアガットの年の差カップルの行く末。
登場した卒業生組ではやっぱりミントが一番大好き。会話がある度に楽しまされたり和ませてくれたりした。続編でも彼女ならではのシーンを期待してい。シスター・ロジーヌはその人気ぶりと明らかに意識した見せ場からして続編でパーティキャラ化しても驚かない。ベッキーとヒューゴも好きなふたりだったがまた以前のような和気あいあいなどつきあい漫才が見れればいいな。ヴィヴィとムンクは意外な活躍だったな。やはり出番が増えると好きも加速する。続編で今回未登場だったけど新たに活躍してくれるかもしれないキャラたちにも期待したいね。特に実家訪問だけ実現したエミリーともちろんテレジア。馬術部のポーラや散財癖のコレットも見たいしあと地味にマルガリータがどんな感じになってるかも気になるw
大人組では最初こそミハイル少佐はいけ好かなかったがやはり後半になって爆上げ。シュミット博士も色々あるが憎めないツンデレ親父。クロチルダはIIの終盤からそう感じさせてくれたけどやはり良い人。レクターもあんな過去を聴いたり終盤のときの心境を見たらやっぱり憎めない。ランディは意外な登場だったが舞台は変わっても相変わらず頼り甲斐のあるラニキだったし以前よりもっと好きになった。オーレリアは最初はいつ大胆不敵な行動で立ち塞がるかと思ってたがあの方絡みでまだ不透明ながらも頼りになるお頭的存在になったな。ティオは舞台が変わってもいい感じに可愛くなったなぁ。あのスタイルとサイズ感が堪らない。
その他人物ノートに載らない皆さんではクインズ卿のルナちゃんは出てくれるのか、それとも新たなロリキャラが出てくるのか、セレスタンに鍛えられたフランキーはどんな成長を遂げたか、思い出せないぐらい興味は尽きないキャラばかり。そういや黒月のシンとラウはなんだったんだ。てっきり後々関わってくる重要キャラかと思ってた。
あ、そういやブロマイドってのが1~12まで集まったんだった。特にお気に入りの写真は穏やかなロジーヌ、上目遣いが可愛いミント、その場の会話まで聴こえてきそうで楽しげなヴィヴィ&リンデ。すまし顔なジンゴやセクシーなエイダも良い。
《ロード》はイースVIIIよりは重かった。特にフィールドがまるまる切り替わる場合は数秒待たされてもどかしい。多分イースVIIIに比べてオブジェクト数が倍ぐらい多いからその分時間掛かっているんだろう。その辺は自然が舞台だったイースVIIIに分があってどうしてもメカや街、キャラも多いIIIは重くなってしまう。あと戦闘で敵を倒したあと2秒ぐらい間があくときがあって偶にフリーズしたのかとドキッとする。もう少しテンポよく快適化して欲しいけど処理の重さの問題があってあれが限界なのかもしれないな。続編ではプログラム班のさらなるスキルアップを望みたい。
《グラフィック》は縦マルチを止めただけあって良好。特に背景が素晴らしい。パルム、オルディス、どこも見惚れたなぁ。ただ個人的に気になったのはカットインしてくる3Dの絵が妙にのっぺり気味。シェーダーがあまり掛かってないような。もしかして掛けるとさらに重くなるからトレードオフだったのかもしれないな。質と重さを天秤に掛けたギリギリラインなんだろうか。あとこれは完全に個人の趣向だがお胸はもう少し控えめなほうが好みだったりする。一部を除き殆どの女性陣は爆乳ばかりで現実味がない。いや現実じゃないんだけどw、やはりちょっとでも現実に即した感じにはなって欲しい。今の半分ぐらいで丁度いいな。イースVIIIがダーナをはじめとして比較的小ぶりだったからその反動なんだろうかw あと腰もクビレ過ぎでもうひと回り太いほうがいい。
《音楽》については既にサントラの感想を書いてあるのでその記事にて(閃の軌跡III オリジナルサウンドトラックの感想)。
もっと色々書きたいこともあるけどその時々にプレイ日記に書いてあることが全てだな。160時間以上も全く飽きずにプレイ出来たんだから自分にとって実りあるゲームになった。相変わらず自分にとってファルコムゲームは至高。
最後にここまでのトロフィー達成率は”58%”。終章「誰がために鐘は響く」をクリアした証となるトロフィーのPSN全体取得率は44.6%とプレイし始めて大体半分ぐらいが無事クリアしたってことか。
17:24
実は昨日やっとクリアした閃の軌跡III(記事:閃の軌跡III プレイ日記Part6-3)。早速サントラ感想の記事をアップ。今回もファルコムらしく耳に残る良曲揃いだったので発売日きっかり0時にe-onkyoにてリリースされたハイレゾ版を購入。早速曲毎の感想を書いていきたいがさすがに全部書いていったらキリがないのでお気に入りの曲だけを重大なネタバレを避けつつ書いていこう。他にはサントラへのツッコミや不毛な推測ネタなども。
リスニング環境はいつも通りでヘッドホン=『AKG K712 Pro』、オーディオカード=『Asus Xonar Essence STX』、ハイレゾFLACファイルをfoobar2000で再生。上下巻合わせたファイルサイズは4.60GBにもなる。ちなみに出先や就寝時にも聴きたいのでfoober2000上でCBR320kbpsへエンコードしてiPhoneへ転送。この際エンコード時にResamplerで96kHzから44khzへ周波数のダウンコンバート処理を挟んでおかないとiPhoneで再生した際におかしいことになるから注意。こちらのファイルサイズは合わせて536MB。
ハイレゾ配信なのでディスクは別れていないが目安と見やすさを考えてディスク毎に分割。またお気に入りの中でも特にお気に入りの曲には★マークを付けておいた。
これまでの前シリーズサントラの感想はこちら。
#01.Spiral of Erebos -Pre Opening Size-(アバンOP) ・・・ 従来までアバンOPはオケ調だったが今作は東京ザナドゥを彷彿させられるエッジのあるサウンド。新しい環境、新しい生徒たちとの冒険に相応しいリニューアルだ。サビからは邁進していく新VII組メンバーの熱い勇敢さが伝わってくる。意訳は”エレボス(エレボニア)の螺旋”ってことになり最初こそ今の戦乱の世に立ち向かう的な曲なのかと思ったがまさにそうゆうことだった。それを踏まえての詳しい感想はフル版にて。
#04.春風駘蕩★(イベント) ・・・ 青空の下、口笛を吹いてるかのように快くどこまでも柔和なメロディ。仲間の登場時によく使われてた印象で人と人とが結びつく…そんな友情を感じさせられこちらも暖かい気持ちに包まれ胸がいっぱいになる。ほんとこの曲は大好きで初めて聞いたときは一気に心奪われ自分好みな今作のイベント曲に嬉しくなったものだ。
#08.アインヘル小要塞(々) ・・・ 閃の軌跡でいうと『探索』に相当する曲になるんだろうか。あの時は旧校舎に対する不穏さや神秘さがあったからそうゆう静かな曲になってたが今回は努力で乗り越えられる壁だから明快。それもあって雄々しく漲るハードなサウンドになっていてそれが血気盛んなVII組たちの”テスト”というロケーションで流れるに相応しい。
#09.Brave Steel★(通常戦) ・・・ そのテストで初お目見えしたのが今作の通常戦闘曲。前作『Heated Mind』は悲劇に立ち向かう的な曲調だったが今回もこうゆう情勢なので哀愁を漂わせつつも真っ直ぐ前を見据えて道を切り開いていくかのような勇壮さに胸が熱くなる。邁進させてくれるサビには戦闘中何度もハートを揺さぶられた。この悲愴なパトスがある意味今作の不穏な展開を象徴していることにもなる。
#10.Toughness!!(強敵魔獣戦) ・・・ いわゆる手配魔獣やキャラ以外の中ボス戦曲。初めて流れたのは最初の強敵戦スレイプニルF1だった。畳み掛けるように鳴り響き焦燥させてくるがその中に一筋の光明が差し込むかのような官能的なメロディに高揚させられた。ただこの曲を聴くとクインクマンバのトラウマが蘇るw あと見た目がキモさしかないクサレナメクジウオも記憶に残っているなぁ。
#12.スタートライン★(タイトル、イベント) ・・・ タイトル画面に立ち込める雲を払うかのように鼓舞させてくるが特に印象深いのは最後の○○○でみんな一致団結した際に満を持して流れた場面。まさに新生VII組のテーマ曲でもあった。意気揚々とした弾けるようなリズムが若々しく元気のある生徒たちに相応しい。そしてエールを送ってくれるかのような優しくたおやかなメロディに胸高鳴り元気を貰える。
#14.下校途中にパンケーキ★(放課後) ・・・ 学生らしいお洒落なサウンドと若々しいノリとポップなメロディが至福のひととき。こんな心弾むゴキゲンな曲が流れてたらいつまでも分校に居続けちゃいたいぐらい大好きな一曲。随分可愛らしい曲名だけどパンケーキといったらアルティナ。もしかしてパンケーキ大好きな彼女を指してるのかもしれないw
#15.可能性は無限大★(自由行動日) ・・・ 日々平穏な生活を感じるリズミカルさと人と人との交流を感じる朗らかで穏やかな流れるようなメロディにただただ幸福感でいっぱい。こんな気持ちのいい極上な音楽を聴きながら見回りが出来るんだから捗らないわけがなかった。全部大好きだが中でもヴァイオリンで掛け合いして最後は合わさるところがお気に入り。曲名は生徒たちの可能性のことを指してるのかもしれなくてだから音楽も伸び伸び健やかだ。
#17.Welcom Back! アーベントタイム(アーベントタイム) ・・・ 前シリーズ『アーベントタイム』のアレンジ。今回もお洒落だけど前より少し明るく余裕のある表情でその辺は彼女の心境の変化をあらわしてるのかもしれない。そして前回不満だったラジオ風加工ではなくなって嬉しい。やはり本来の曲そのものを味わいたいからね。
#22.白亜の旧都セントアーク★(々、カレル離宮) ・・・ 心が洗われるかのような美しく静謐な音楽に身も心も浄化されてゆく。カレル離宮で流れることもあり水の麗しさも伝わってきて癒やされた。特にBメロのセンチメンタルさに胸を打つ。サビの朗らかで優しいメロディも堪らなくて何とも言えない深い感動が押し寄せる。プレイ中に暫くずっと立ち止まって聞き惚れて浸っていたな。
#02.ハーメル -遺されたもの-(村、イベント) ・・・ 最初に流れたときは再び『銀の意志』メロディが閃の軌跡上で流れたことに感銘を受けたが例のイベント時にも意味深く使われていてそのときは重苦しく悲痛な音楽となって胸がしめつけられた…。この何ともいえない次元を彷徨うかのような虚ろな雰囲気はこの宿業の根深さをあらわしているのかもしれない。
#05.蠢く陰謀(イベント) ・・・ 後半になるにつれ顕になる不穏さに比例してこの曲の出番も増えていく。綺羅びやかなのが余計得も言われぬ不気味な魅力。さながらあの地に巣食う呪いがひたひたと迫ってくるかのような負の感情にかられる。
#06.Lift-off!★(騎神戦) ・・・ やはり騎神戦は従来通りダンサブルなトランスチックテイスト。猛々しく沸き立つ曲調も変わらずだが一気呵成に白熱していた『Transcend Beat』よりは少し落ち着き払ったテイスト。もはや騎神戦もお手の物となったリィン教官やよく修練された頼もしい生徒たちのトリとなる晴れ舞台に相応しい燦爛たる高揚感で奮い立たせてくれた。発進シーンから戦闘まで一貫してこの曲が流れる演出がまたしびれるんだよね。
#08.充実したひととき★(定期考査発表、夏の分校シーン、イベント) ・・・ 甘酸っぱい青春を謳歌する学生たちに相応しいメロウなサウンドがチャーミングで愛しくてイントロのあの音を聴くだけで心が弾む。彼のああいった正体としての初登場シーンでも使われていてある意味再び若かりし頃へという意味合いもあるのかもしれない。
#09.静寂の小路★(西サザーラント街道、アグリア旧道、パルム街道、アウロス街道、ウルスラ間道) ・・・ 新緑や木々の香りが伝わってきそうな牧歌感がありながらもどことなく神秘的で侘しい雰囲気。木々が生い茂る街道の雰囲気と曲の木質な雰囲気がマッチしていて滋味豊か。それでいて街道を駆けていくリズム感もあり実に快い。
#14.Abrupt Visitor(汎用ボス戦) ・・・ 最初はあまり自分の好みではない無骨で雄々しいオーケストラ戦闘曲として捉えてたがある時のボス戦で佳境に入ると戦いと曲の熱気がリンクして思わず目頭が熱くなって恍惚とさせられた。改めて音楽の力とゲームプレイの実体験の大事さを思い知った瞬間だったな。
#17.打ち砕かれた心★(イベント) ・・・ 彼ら彼女らの思いの丈の激白時に流れていた悲痛でいたたまれない気持ちをあらわすかのような悲しみの歌。虚ろにたゆたうチェロと打ち鳴らされ木霊するパーカス。でもどこかしらに光が…という暗中模索。特に彼女が立ち向かおうとする第二章で使われたシーンが印象深くて心に響いた。切ない系でひと際胸に刺さった曲。
#19.Concept H.M.I.★(イベント、水泳) ・・・ クールでオシャンティー。特にメロディアスなサビ後半のグルーヴ感が痛快。曲名通り彼女のとある場所での活躍シーンで使われたが水泳勝負の曲でもある。ただ某長との何度もリトライした厳しい勝負のせいもあってこの曲が流れると少しトラウマが蘇ってしまう苦い曲となってしまったw でもそれを忘れさせてくれるぐらい最高にスタイリッシュなナンバー。
#20.君に伝えたいこと★(イベント) ・・・ 揺らぐ心模様を暖かなアコギの音色で優しく抱擁してくれるかのよう。どこまでも柔和な音楽に絆と絆が繋がりゆく。暖かな美しい音楽には万感胸に迫る…。
#22.Erosion of Madness★(火焔魔人戦、某所戦闘曲) ・・・ ささくれ立つエレキが火花散らすかのような壮烈さで常にボルテージマックス。メロディも迸るように雪崩込み魂を熱く震わせてくる。まさに相手が相手だけに火を噴くような熱気がムンムン。Bメロのシンセの躍動にも滾りブリッジ部分のコーラスもファンタスティック。一気呵成に聴かせるサビはただただエキサイティング。某所の通常戦闘曲としても使われたときはまるでラスダンかのような決然とした高揚感を演出してくれた。
#04.紺碧の海都オルディス★(々、イベント) ・・・ 海都だけあって水の潤いも感じる晴朗な爽やかさが実に心地いい。どこまでも清らかで穏やか。この純粋無垢な調べには涙が出るぐらい恍惚。特にサビ以降のメロディには感動で胸が熱くなる…。プレイ中はずっと聴き惚れて何分も浸っていた。セントアーク同様これも大好きな街の曲。ただ例の展開を思うとまさに嵐の前の静けさかのような穏やかさでもある…。哀愁のあるサビはそういった嘆きの先取りだろうか。
#12.伝承の裏で★(イストミア大森林、某島、イベント) ・・・ フィールド曲としてはそれぞれの場所に相応しい神秘さと静謐さと不思議な浮遊感を醸し出す。美しくそして儚く白昼夢のような世界。どこか虚ろで妖しげな雰囲気もあってそういったミステリアスなキャラやイベントの時でも流れてた。イストミア大森林で使われたイメージが強いがそうなるとあの場所も何かそういった謂れがあるのかもしれない。
#16.solid as the Rock of JUNO★(ジュノー海上要塞) ・・・ 使われた位置的にも『Atrocious Raid』に相当しそうな曲。VII組のこの戦いに賭ける意気込みが伝わってくるボルテージとあの場所に様々な思惑が終結しただからこその高揚感。プロローグでは意気揚々と鼓舞され次に流れたあの場面では胸高鳴るも色々な感慨にも浸らさせてくれた。壮麗なオケサウンドに魅了されるが特に沸き立つドラムの活躍とエレキのスパイスで気持ちも滾る。
#19.赫奕たるヘイムダル(帝都) ・・・ 無機的に木霊するパーカスが工業的な大都市に相応しい。パーカスやメロディ的に『Phantasmal Blaze』を形骸化させたかのように感じさせられてああいった大事件後の帝都をあらわしてるかのよう。ただどこか虚ろな悠久の時を漂わせてそうゆう意味合いやああいった予兆でもありそうだ。
#22.風よりも駿く(演習地到着時、競馬) ・・・ 曲名的に想定したのは競馬用と思われるが実際のレースのように最初は静かなせめぎ合いだけど後半になるにつれ徐々に白熱していくドラマティックな高揚感と疾走感が爽快。そして分校生徒たちの最初の演習地到着時にも使われていてこれから待ち受ける冒険に胸高鳴らせてくれた。
#23.あの日の約束(イベント) ・・・ 刻一刻と近づくそのとき。あの頃のメロディがこうして今繋がるその瞬間のときめき。みんなとの絆は決して揺るぎない。そしてその約束は今度は新たな絆とも繋がる。いわば橋渡しのような曲になった。
#01.One-Way to the Netherworld★(某ダンジョン、イベント) ・・・ 『Phantasmal Blaze』を彷彿させられる荘厳なコーラスと打ち鳴らされるパーカスで圧倒的なカタストロフとクライマックス感。途中から『Spiral of Erebos』のサビを彷彿させられるメロディが入ってくるとなるほどまさにエレボニアに渦巻くこの場所に流れるに相応しい意味深さで感慨に浸らされると同時に音楽による得も言われぬ渦に陶酔させられていく。そして終盤のあのシーンでも使われてこのときは悲壮ながらもみんなの熱い友情で奮い立たせられ高揚感で胸を熱くさせてくれた。シーンによって全然違う印象を受けるんだから音楽は面白い。
#02.Accursed Tycoon(某竜戦、某獣戦) ・・・ イントロから烈々しく威圧。堂々たる威容の敵相手に決然と漲る。タイトに響くエレキとストリングスのユニゾンにしびれる。後半の切なげな盛り上がりは熱い。サビでは空の軌跡SC『大いなる畏怖』のフレーズがトランペットで入っているように聴こえるがやはり同じようにデカブツ相手の戦いだからそうゆう意味付けなんだろうか。同じように『混迷の対立』にも『執行者』フレーズが最後のほうに入ってたりする。
#03.夏至祭★(々) ・・・ 祭りの楽しげな雰囲気が伝わってきて胸高鳴るが同時に祭りによりひと夏の終わりが訪れるという寂しさもあって少しセンチメンタルな気分にもさせられた。トランペットの大らかで切ないメロディが聴こえてくると胸がいっぱいになる。でもこの曲を聴きながら篝火に染まる夜景は美しくて格別。そしていよいよ終焉が文字通り迫る彼の地でも流れていてあの頃を思うと想いがこみ上げてくる…。それでも大好きで愛おしい曲。
#05.翡翠庭園(々) ・・・ 詩情に溢れた可憐なピアノ、淑やかで柔和なストリングスによる優雅な調べ。実に心地の良い清楚な響きにはうっとり。使われた場所は会話の多さから否応なしに長く滞在する場所だったけどこの美しい音楽のお陰で快いひとときになった。
#06.初めての円舞曲(イベント) ・・・ そして運命のダンスシーン。最初こそ典雅で慎ましやかだけど段々踊りの興が乗ると共に熱を帯びていく。このひとときが終わって以降は…なので最後のまだ平穏だった頃の刹那的な盛り上がりでもあった。
#07.託されたもの★(イベント) ・・・ 笛による寂しく切ない想いをアコギとヴァイオリンで暖かく抱擁してくれるかのような。いつまでも浸っていたい優しい仲間の絆の歌。言葉はいらない、この音楽だけで想いが伝わってくる。
#13.DOOMSDAY TRANCE(イベント、某獣戦) ・・・ 最初に流れたときは悲痛な双方のぶつかり合いの中で一筋の光が見える希望を感じさせられたが次にあの場面で流れたときはその希望を打ち砕くかのように悪魔が蠢き血湧き肉躍る。まさに世界が終わる間際の狂乱の宴。
#14.Spiral of Erebos★(某ダンジョン) ・・・ 色々な情念が渦巻いてるかのようなサウンドでまさにそうゆうことになっていた。彼らが企もうとしていることがまさにエレボニアに渦巻く呪いにことほかならない。陶酔的なサビが幾度と繰り返されると恍惚すると同時に否応なしに渦巻くその負のスパイラルに呑まれていくかのような得も言われぬ面持ちになる。色々な意味で今作を象徴する楽曲ということになるだろう。
#16.今、成すべきこと★(イベント) ・・・ 瑞々しく清涼感のある音楽に乗せてまさに今、成すべきことに向けてひたむきさに走り出す。リィンがみんなの元へ駆けるシーンの曲として印象深かったが終盤の例の場面でも使われていて…。無垢な音楽だけに余計悲しみを誘う…。
#17.巨イナル黄昏(イベント) ・・・ 大陸全土が遂に…って場面で流れた悲劇の曲だが途中から閃II『白銀の巨船』…つまりパンタグリュエルのメロディがおそらく引用されていて帝国の版図が負として広がりゆくという意味合いなんだろうか。
#19.空を見上げて -Eliot Ver.-(イベント) ・・・ あの時の音楽をエリオットが演奏。さながらふたりの想いが受け継がれたのようで嬉しくなるね。
ちなみに補足するとアリアンロード&鉄機隊戦時の曲は碧の軌跡オリジナルサウンドトラックに収録の『Unfathomed Force』原曲、ラスダンの例のボス戦曲は閃の軌跡スーパーアレンジバージョンに収録の『The Decisive Collision』のアレンジ版。サントラの評判を検索してた時にこの曲が入ってると思い込んでガッカリしてる人を何人か見掛けたので。他に本編で使われた別CD収録の曲は閃の軌跡『赤点です...』『黒銀の鋼都ルーレ』、閃の軌跡II『目覚める意志』、『Blue Destination』、閃の軌跡スーパーアレンジバージョン『聖女のアリア(原曲:聖女の城)』、零の軌跡『黒月貿易公司』ぐらいかな。
今回も前シリーズに引き続き社内メンバー制作スタッフは園田隼人氏と宇仁菅孝宏氏のふたり。ただ閃の軌跡IIとIIIの間に東京ザナドゥやイースVIIIを挟んだこともあって閃の軌跡シリーズというテイストからは少し変わったかな。それにIIの頃の奮い立たせるようなパワーや魅力が少し減退したかもしれない。それはやはり今作の展開をそのままあらわしているんだろう。音楽だけ漲るわけにもいかないので仕方がないともいえる。少し方向性が変わったのも新VII組という新機軸に合わせたからでもあるんだろう。とはいえ十分優れた楽曲揃いなのでこの方向性も支持したい。
あと激しめの曲以外、イベント、街などの曲が前シリーズよりも充実したように思う。特に目頭を熱くさせてくれた『白亜の旧都セントアーク』『紺碧の海都オルディス』を生み出してくれたのは感謝したい。そして『スタートライン』『春風駘蕩』『下校途中にパンケーキ』『可能性は無限大』は天にも昇る心地。これらの楽曲だけでもお釣りが来るほど。こちらの方向性も積極的に歓迎したい。
ブックレットはこれまで通りの素っ気なさなので今さらとやかく言わまい。ま、ブックレットにまでぎっしりと曲別解説載せてるフィリスのアトリエOSTが異常なんだよねw そしてイースVIIIに続き曲別の社外スタッフの記載無し。ファルコムの最近の流れからそうなると予想してたので別に驚きはしない。自分が知る限り空の軌跡FCの頃から書いたり書かなかったりはっきりしないクレジットポリシーだったからね。ただ社内スタッフのノンクレジットはファルコムの流儀だから仕方ないとして何故社外スタッフのクレジットもちゃんと書かないのか、書いたら何かマズいことでもあるのか、不思議ではある。
戦闘曲などリピートしてくれない問題はもう諦めざるを得ないだろう。段々自分もこれだけ曲があるとむしろリピートしなくてもいいかなと思うようになってきた。それはいいとしてイースVIIIでは適切だった曲間がまた以前のように1秒近くになってしまった。静かな曲のあとに余韻を感じることも出来ず突然激しい曲へ、またその逆も然りで雰囲気が壊れてしまうから残念。もちろんこれはDL版のみの問題でCD版では適切な曲間時間になっているんだろう。
音質に関しては一般的にサントラとしては十分問題ないレベル。ただあくまでも個人の主観の感想だが音場が広大で残響も僅かに纏わりついていてそのせいか激しい曲だと主旋律がガツンと響いてこずちょっともどかしくあったりする。もう少し締りのあるタイトな響きになっててほしかった。自分がこれまでのファルコムで一番高音質で理想的だと思っているのは東京ザナドゥと少し音質の方向性は違うが東京ザナドゥeX+のサントラ。ただあまり圧が高く尖鋭な音質だと聴き疲れするのも確か。長時間リスニングしながら聴く分にはこれぐらいの音質のほうが耳に好ましいのかもしれない。
色々書いたが上下巻合わせて【全90曲】のうち【55曲】何度も聴きたいお気に入り曲があった。今後のjdkにやや不安を残しつつもそれでもプレイ妨害するぐらい耳に残る熱かったり聴き惚れたりする楽曲ばかりなんだからさすが腐ってもjdkといったところだ。続編のIVが出るとしたら恐らく閃IIのように2枚組ボリュームとなるはず。曲数が少なくなればなるほどそれだけ閃IIのように一曲一曲に掛ける熱量が上がり社外曲も減るはずなのでjdkのさらなる飛躍を期待したい。
以下アットウィキは自分の管理Wiki。以前おこなっていた曲別推測と遂に確定した曲別担当一覧。
いよいよラストスパート。嬉しかったりし悲しかったりする展開も色々あってまさに怒涛の展開。この世界の理の核心に迫る内容もあったが理解出来たようで出来てない雲をつかむような話。
大聖堂に入ろうとするとこれ以降”本作での各種やり込みが終了”というメッセージ。…やり残しは釣りとVMぐらいか。釣りはあと4種類埋めたとしてもあのイベントはもう手遅れ。VMはオリエ夫人と手合わせ出来なくなったからやはりもう手遅れ。そもそもセーブデータ上書きしちゃったしね。その他もうみんなに会えなくなるかと思うと寂しいがでも今のこの事態は一刻でも早く過ぎ去って欲しいので早く解決してみんなハッピーになった展開にしちゃおう。
”禁止区画に入ったため~”が出て否応なしに確信に迫る展開へ。やはり聖杯騎士が関係してくるというわけでロジーヌのお出迎えと副長トマスの改めての紹介とここからは封聖省が取り仕切るという話。トマスも以前までは滑稽に見えたがさすがにビシっとして見違える。と、ここまではまぁ予想の範疇。でもまさかガイウスがガイウス・ウォーゼル卿として守護騎士第八位の跡を継いだとは驚き。これが暫く連絡取れずまた軽々しく秘密を打ち明けず焦らされた理由か。ここから[君に伝えたいこと]に乗せて経緯語り。IIのクエストでバルクホルン神父に翻弄されたが彼もまた聖杯騎士第八位吼天獅子でウォレスの師であり辺境を渡り歩き数々を救ってきた騎士団の古株らしい。IIの戦いを経て滅びの風が見えるようになったガイウスを気にかけノルドへやって来たがある時共和国軍の船が集落を襲撃、代わりにバルクホルンが自らの命と引き換えにみんなを守りそうして彼から聖痕を受け取り、そして彼を継いだガイウスをトマスがアルテリア法国へ案内し騎士として修行していたとのこと。彼がここまでするのも第二の故郷たる帝国をVII組の一員として何とか救いたいという想いあってのもの。本当にどこまでも不器用ながら真面目で頼りになる男だ…。
そしてこっそり覗き見していた魔女の長ローゼリアも[伝承の裏で]の音楽に乗せてフワッと登場。彼女は善き魔女として帝国で起こっていた250年前の獅子戦役、200年前の吸血鬼事件、先だっての暗黒竜騒動の大元となった800年前の事件についてもしゃしゃり出ていて800年間これまでと同じようなことしていたらしくご苦労なことだ。
魔女というのは『炎の至宝』を受け継いだ一派の末裔。それはかつて女神が人間に授けた七つの至宝のひとつで1200年前の大崩壊で全てを喪失し今は結社が狙い続けている至宝。ここから[幽世の気配]が流れだしいよいよ本題。表と裏の連動による政治と戦乱を霊脈がキャッチ、その結果幻獣など高位魔獣の出現に繋がりそれが帝国の版図が広がるほど広まりゆく、プレロマ草はクロスベルに存在していた『幻の至宝』の依代という高次元の霊草で元々は碧かったが例の異変後に消滅、でも帝国に併合されてから焔魔城の影響で緋く染まり再び咲き乱れた、魔焔兵とは暗黒時代帝国の魔導師が騎神に対抗するために作った亜次元兵装、内戦時にそういった影響を受け復活しクロスベルにはヴァリマールも通る精霊の道経由で出現。
そしてオズボーンからも聞いた結社によるクロスベルの虚ろなる”幻”でエレボニアの”焔”を呼び起こす『幻焔計画』について。結社は2年前に帝国に変化を及ぼすために碧の軌跡の終盤にあったような展開をもたらしたが人による再現は所詮は別物で結社は興味を失う。彼らの狙いはリベールの”空”、クロスベルの”幻”ではなくあくまでもこの暗黒の地に存在したオリジナルの”幻”と”大地”このふたつの至宝。魔女が『焔の至宝』を授かった末裔なら、黒の工房(地精)は『大地の至宝』を授かった末裔でまさに対になる存在。それら女神の至宝を見届けるためリベールには古竜、クロスベルには神狼、帝国には2柱の聖獣が遣わされていた。ただ1200年前の大崩壊後にふたつの至宝と共に消失。それなら1200年前に一体何が起こったというのか。
ここから[聖女のアリア]に乗せてロゼの昔語り。猛き力を秘めし『焔の至宝アークルージュ』と靭き力を秘めし『大地の至宝ロストゼウム』は巨大な守護神を形取り人に奇蹟と恩恵をもたらしエレボニアは繁栄を謳歌。ただいつしか人同士が争うようになり至宝は人の望みを聞いて遂に直接対決。その結果が天変地異による大災厄。神同士のぶつかり合いは止まらずもはや人の願いは届かない。千日に及ぶ戦いで地上は暗黒の焦土となり至宝同士の戦いは相打ちで終焉。尽きた至宝の抜け殻はそれぞれ遠くに飛ばされそうして大地に平穏が戻った。ただ至宝のぶつかり合いの結果最後の衝突で遂には力が融合し新たな存在がこの世に生まれてそれが焔と大地の錬成で誕生した超越的な存在『巨イナル一』と言う”鋼”。内部で無限の自己相克を永久に繰り返し究極にして不安定な力の源。人は聖獣と焔と大地の眷属たちの協力によりそれを封印するも失敗。ただ上位次元として『巨イナル一』の本質を保ったまま現実世界では複数の個として存在させるやり方でどうにか封印。そうして七体の騎士人形騎神『デウス=エクセリオン』の誕生。そして焔の眷属は『魔女』となり、大地の眷属は『地精』と名前を変えお互い協力して7つに分割された究極の力を管理し大崩壊後の復興を見守っていった。両派の大部分は眷属の役目を捨て融合し周辺民を受け入れそれがエレボニアの基礎へ。その頃に七耀協会が布教。
そうして300年が過ぎアルノール家の祖先が都を築きだした頃に帝都の暗黒竜事件。ここから再び[伝承の裏で]へ。皇帝アストリウスは民とともに南に逃げセントアークに仮の都を築く。脱出を助けていた魔女は先代の長を、地精は聖獣を失うという深刻な痛手。その結果両者の交流は絶たれ再び接触があったのは緋の騎神でヘクトル帝が暗黒竜を倒して帝都を取り戻したとき。それを促したのは地精の長、そして導いたのは新たな魔女の長となった今もいるローゼリア。ただヘクトル帝は竜の瘴気で死に騎神は呪われてしまいロゼと地精長によって皇城の地下へ封印。これが両者の最後の交流。地精のほうから決別し完全に姿をくらました。それから800年、帝国で戦が起こる度に地精の関与で騎神は姿をあらわし超絶的な力を振るっては姿を消す…魔女としては起動者を正しく導くのみ。それが頂点に達したのがあの獅子戦役で偽帝オルトロスが甦らせた緋、ルキウス皇子の傭兵が起動させた紫、ドライケルス皇子の灰、聖女リアンヌが隠し持っていた銀、という4体の騎神出現の大戦だった。ロゼは善き魔女としてドライケルス陣営に協力、当時は今のロリ体型ではなく”ないすばでー”だったようで今のロゼのほうがむしろ可愛げが出て良いと思うぞ。ロゼはとある理由で不死になって一族を見守っている?そして聖女リアンヌが銀の乗り手だったが今いる結社の鋼の聖女は紛れもなく本人。あの頃リアンヌはロゼに導かれ銀の乗り手となるも手に余るとして使わなかった。ドライケルスと邂逅し共に魔王に挑む時に遂に銀を駆るも終戦後に命を落とす、でも半年後に鉄騎隊のアルゼイド副長と共に復活。ロゼの見たところリアンヌは死亡直後は腐敗の気配がない状態で不死者となった。彼女はドライケルスに会うこともなく帝国を離れ流浪の旅へ。ロゼとは接触していたが彼女が結社に入って盟主をマスターとして認めて以降は断絶。
じゃあ今の復活したルトガーもジークフリートも聖女と同じように?というとそう簡単な話ではなく。騎神に関わったからといって不老不死にはならない、現に団長は生前は騎神の乗り手ではなかった。それの真実を知るものは宰相ギリアス・オズボーンと地精の長『黒のアルベリヒ』そのふたりだけ。ここから不気味に不穏な[蠢く陰謀]が流れいよいよ核心へ。アルベリヒはロゼのように不老不死ではないが彼らの悲願である『巨イナル黄昏』を導くために使命を受け継いでいる存在。『巨イナル黄昏』とは800年前の決別時に地精の長がロゼとドライケルスに伝えた全世界を巻き込む終末の予言めいた言葉、それは今の帝国のやろうとしていることと符号。大陸全土の霊脈が帝国方面から歪み始め遂に幻獣や魔焔兵にプレロマ草といった異常事態、それらは『巨イナル黄昏』が起こる前兆の可能性、地精の仲間は仮面以外に長の右腕となる職人として有能な者…つまり…。アルベリヒは宰相に直に繋がる存在、だから情報局もアイアンブリードも関せず。黒の史書には「贄により古の血が流されし刻に『黒キ聖杯』への道が開かれん。穢れし聖獣が終末の剣に貫かれその血が聖杯を満たす刻、『巨イナル黄昏』は始まらん」…紛れもなくアッシュとユーゲントIII世の件。ただ”穢れし聖獣”とは”終末の剣”とは?実はこの大聖堂の地下には『始まりの地』という大崩壊後に重要な役割を果たす聖なる空間があったが900年前に帝都が闇に閉ざされたときにこの地下から忽然と消滅し別の場所へ転位。穢れし聖獣とは900年前の災厄時に姿を消した女神の聖獣の片割れ『大地の聖獣』。あの暗黒竜はその聖獣の眷属に過ぎない…だと?『大地の聖獣』は『始まりの地』に潜んでいる。そして聖獣を貫きし剣とは『根源たる虚無の剣』で黒の工房製。ここでミュゼが気付いた『根源たる虚無=Originator Zero』…つまり”Oz”になるわけで第一章でふたりが何となく話してた件がここで結びついてしまった…。だからアルティナが本来の役目を思い出して失踪したのか…。
ここで魔女といったらやはりヴィータ・クロチルダということでやっと正々堂々のお出まし。ここから味方してくれるというわけはなくやはりあくまでも忠誠は結社の盟主。結社はクロチルダ以外の使徒6名の一致で禁忌を破り宰相と地精が進めようとしている『巨イナル黄昏』に協力、世界が終焉していく中で『幻焔計画』を完遂!?結社は帝国から手を引いたわけじゃなかった…。
そして[忘れられし幻夢の狭間 -閃Ver.-]が流れる中で打ち鳴らされるクロスベルにあった星見の塔の鐘…。やはりそうなった。そしていつものクロチルダの幻視で状況確認するわけだがグリアノスがいないと厳しいとはちょっと可哀想。その場所は以前エリオットとガイウスがここに何かあると勘付いていたあの《カレル離宮》。そこではまたしてもカンパネルラが執り行う結社の思うがままの展開でまさに[鐘、鳴り響く時]にカレル離宮は禍々しい卵みたいなものに変貌してしまった。500アージュ地下にいた竜が大地の聖獣か。そしてあそこがラスダン終着地となりそうだ。
この光景を見守っている宰相を始めとする敵対勢力となるみなさんだが…。えぇ…なんでシャロンが”紫髪のメイド”としてそこにいるんだ…、クレアも…お別れの言葉を残したのはこのことだったのか…、何故アルティナが倒れててそれをレクターがお持ち帰り抱っこしてるのか…、ミリアムも助けられなかったのか…、そして太っちょのあの男も…。レクターは「まさかこんな事になっちまうとはなぁ…」と言ってるが自嘲気味だし別に異を唱えることもないんだろう。ただ鉄機隊のデュバリィはちょっと臆していてマスターのやっていることが正しいのか迷いが生じているのかもしれない。でもやっぱりみんな迎え撃つつもりなのね。あの太っちょの彼も…。でも彼への言及はエリオットの一言だけというw みんなにとってもプレイヤーにとっても信じたくないショックなシーンの連続だがさらに宰相から紹介された地精の長にして工房の主『黒き終焉のアルベリヒ』は…なんとマジかよ…。いや以前から何度も怪しい怪しいと書きつつもさすがに二番煎じはないだろうと半分ネタで怪しいと書いていたあの教授だった…。さらに彼はあのフランツの旧姓…そうゆうことか…。アリサにとって酷過ぎるな…。プレイヤー側も思わず呆けてしまうしかないがそれでも立ち上がり動かないといけないのが我らVII組メンバー。すっかり生徒が自分の手を離れて寂しくしてたサラだったがやはりここぞというときはまだまだサラ教官の喝が心強くありがたい。
お持ち帰り~
全然チープじゃない状況で[チープ・トラップ]が流れてきて帝都に幻獣と魔焔兵が大多数出現でこの世の終わり。これまた前シリーズの終盤展開を彷彿。すかさず助太刀するエマとクロチルダで「エマ」「姉さん」という掛け合いが共闘展開で聴けるなんて感慨ひとしおだ。トマスの匣の力やロゼの魔法、そして遂にロジーヌの戦ってる姿も見られて嬉しい。武器はクロスボウになるんだな。やっぱり同じ従騎士のリースみたいな強さを持っているんだろうか。いつかパーティキャラ化して欲しい。それはともかく間が悪いことにエリゼとアルフィン殿下が外にいてそこに魔焔兵が!?衛士の意味のなさ、エリゼはどこに剣を持っていたんだ、あのマイカもいたがとんだラッキーガールだなと呆れつつ急行するが…なんとパトリックの助太刀!これは男を上げたなw この後実際にパトリックと共闘する戦闘に入ったら面白かったが自動処理。これでエリゼはパトリックにほの字に…なるわけはなく義兄妹で我関せず熱い抱擁をしながら見つめ合うのであった。
背中まで両腕でがっしり
切なくも奮い立たせる[僅かな希望の先に]が流れる中で取り敢えず一段落。女学院を砦としてクロチルダが結界を張ってくれるらしくひとまず協力してくれて嬉しいね。パトリックはクロチルダの次にみんなから頼られてて面目は保たれたw アリサがイリーナに追求するがシャロンは10年前の事故で焔に消えた彼が再び姿を現すまでの契約…だからもう彼女を縛るものはなにもない…。イリーナはどこまで事態を知っているのか分からないがその表情は自嘲的でもあり諦観的でもあり…。ただ有能な右腕が去ってしまい寂しい気持ちのほうが強いんだろうか。
ここから戦地へ向かうみんなの意気込み。この戦いが終わったらクロチルダはエマとふたりでこれまで会えなかった分語り合ってくれると言ってくれて嬉しいが変なフラグじゃないだろうなw でも彼女のこうした笑顔も初めて見れたというか。IIの終盤の時もそうだったがやっぱり根は良い人。ただ性格が婆様に似て面倒なだけでw ロゼやセリーヌも交え束の間の和やかさ。明るい希望を感じさせてくれる起点がまさか彼女になるとはね。ミュゼとアイコンタクトをしていて彼女が以前会ったという魔女はやはりそうゆうことになるのか。それじゃあロジーヌたちに後を託し一路カレル離宮…いや今は《黒キ聖杯》へ。
一方帝都ではトールズ卒業生たちが活躍。ミントが市民を誘導していたりリンデも怪我人の手当に奔走とみんな今成すべきことをやっていて偉い。ただムンクやヴィヴィはそうでもないかw 今更ながらヴィヴィはセリーヌCV相沢舞さんか。ベッキーがヒューゴを糾弾してたがある程度知ってはいたものの今は蚊帳の外になるんだろうか。第四機甲師団クレイグやナイトハルト、ついでにアランも加勢に来てくれたがなんと前シリーズのあの影まで出現してしまい最早何でもありの総力戦だな。あんなの相手に出来るのか…。ヴェスタ地区ではカイたち子どもたちが襲われていてここからようやく戦闘スタート。といっても大したことはなく。カイはやっとツンデレしつつ認めてくれたかなw さらに新手が現れるもその必要はないわと加勢してくれたのがジンゴとアシュリー親子と嬉しいジョゼット!とついでのケロベロスw というかライフルやロケット弾で魔焔兵や幻獣をどうにか出来るものなのかとかツッコミたいがジョゼットも相変わらず巻き込まれ損な性分だなw
一方競馬場でも奴らの襲撃だがセレスタンが生身で対抗しててこちらもぶっ飛んでたw 例の会談していたレーグニッツとハイアームズ。フェリスのゆかりん声もクロチルダと違う良さみがあるなぁ。ハイアームズ侯爵の言う”あの方の読み通り”?…次に通信した相手がウォレスからしてもしかしてオーレリア?以前オーレリアが「機を待つ」とか言ってたがなるほどこの件か。演習地も緊迫だが本校と分校とで雌雄を決する!?そんな…折角生徒同士分かり合えたというのに…。やはりオーレリア動くとのことで彼女の野暮用という打開策に期待するしかない。そして一応宰相側に近いミハイル少佐だが第IIの教官のままでいてくれるってのがほんと嬉しい。大人組で一番精神的に成長したのは彼かもなぁ。はじめはとんだ堅物のお邪魔キャラが入ったものだと思ったものだがやはり人同士の絆による繋がりが人を変えていくってことだ。
またしても”禁止区画に入ったため~”になりつつ[蠢く陰謀]が流れる中すっかり面影がない元カレル離宮《終焉の斎場:黒キ聖杯》へ。そこにはなんでこんなところにレールが敷かれてるんだというアークロイヤル号とエイダとフリッツの本校生徒たち…。II同様またしても学生同士で争いをしないといけないとは辛い…。とはいえ彼らもただの生徒。命令なら従わざるを得ないか…。銅のゲオルグとかいう強そうなのか弱そうなのか分からない二つ名付きのジョルジュも戦術殻を従えてしまってる…。相変わらずジョルジュへの感想はリィンとアリサの二言だけとさして興味がなさそうなw ま、これだけ衝撃的な展開が続けばいちいちリアクション取っていられないか。赤い星座と西風の結社も手を組んでしまった。鉄機隊も結局やる気満々ってことなのね。
本校生徒が出るならというわけでまたしてもなんでこんなところにおあつらえ向きにレールが敷かれてるんだというデアフリンガー号で分校生徒も援軍に来てくれさらにティオとアガットも導力バイクで駆け付けてきた。アガット…おまえただでさえティータでおいしい思いしてるのにさらにティオと二人乗りして後ろから抱きつかれるポーズとか前世でどんだけ徳を積んでるんだ…。この光景みてティータが嫉妬しないか心配だったがもちろんそんなことで愛は揺るがない。ひゅーひゅーとかそんな弄り合いしてる場合ではないがでもこんな時だからこそ束の間の和みでリラックスするのも必要。さすがランディ、百戦錬磨だけあって心得てる。
ここから血湧き肉躍る[Doomsday Trance]が流れる中、遂に悲劇のぶつかり合いで聖杯攻略の火蓋が切られた。もちろん真っ先にトワ姉は同期のジョルジュに声をかけるが…やはり地精の生まれなら最初からそうゆうことになるのか…。ジョルジュ・”ノーム”…まんまじゃないか…。朗らかで包容力あってここぞというときはしっかり者なジョルジュ先輩が好きだったのに…。そしてアンゼリカについてはトワ姉がそれを否定する前からすぐ嘘だと分かった。トワ姉だけでなく自分もジョルジュがそんなことをするわけがないとよく分かってる。案の定図星だったようだ。
エマとセリーヌの転位術、トマスの匣とロゼの術のサポート、そして何より仲間たちの必死の牽制によりリィンたちは無事に黒い卵の中へ。ここには使徒と執行者、そしてアイアンブリードたちがいる…。彼女たちと刃を交えなければいけないのかと思うと気が重い…。それでもVII組メンバーは立ち止まらず前へ進んでいる、自分も臆するわけにはいかない。それにこのメンバーで乗り越えられないものなんてない。さぁ黄昏を阻止し拘束された仲間たちも解放する戦いへ行こう。
フレンドイベントはアガットがコンプとなったが1も2もティータ絡みなのが何ともはや…。そうしてコンプ出来たのは新VII組と分校生徒、教官のカテゴリだけ。旧VII組でコンプ出来たのはマキアスとガイウスとサラだけで他は抜けたままだけどこの後またイベントがあるとかは一部ありそうだが夏至祭の絆イベントも含まれてるかもしれないなぁ。トールズ卒業生ではケネスが…、協力者・その他ではアナベルが…、紛れもなくあの釣りイベントだな。他はシャロンだが…これはもう言わずもがなだろう…。
WUG新章同様にBSでもローカル局でもやってくれなかった『ネト充のススメ』をニコ生一挙で見た。最近よくあるネトゲものかと思ったが能登かわいいよ能登さんCVのもりもりちゃんが愉快なキャラしてるしゲーム内キャラのリリィはうえしゃまの軽妙な演技も相まって楽しいし他のキャラも憎めない良い奴ら揃い。それぞれ実は同じネトゲしていてそれがバレるかバレないか、それらを絶妙なバランスの演出で見せていて飽きさせなかったな。というわけで毎週の欠かせないTS予約が出来た。
バラバラになって再起不可能と思ったら意外とすぐ戻ったアメシスト。まぁフォスの件で鬱展開にならなくてよかった。この世界にも四季はあるようで鉱物だけど冬眠。なるほど気温が下がると結晶化して鉱物になるアンタークチサイトってのもあるのか。奥が深い世界観で面白いなぁ。フォスはこんなときでもダメっぷり披露してて「起きてちゃダメですかね?」ってもじもじしてるとこや先生に許可貰って喜ぶとこが可愛い。フォスは前回大失敗したのに誰からも怒られず、その程度と見做されてることが悔しくて鬱憤が鬱積か。だから眠れないからではなく敢えて起きてるとしんどい境地に追い込むとか嫌な仕事をどうにか受け入れたりフォスなりに考えてるんだな。雪で埋まって助けを求め甘えようとするも自分で頑張ってる。一見シュールで可愛いシーンだけどフォスなりのひたむきな頑張りがみえてこの短期間ですごい成長したなと感慨深くなるな。まるで船の帆のように形作られた氷は先生曰く「罪深きもの」…人間となにか関係しそうだ。アンタークチサイトが流氷壊す見本見せて「出来るか!」のところテンポよくて笑った。フ「出来ることしか出来ないよ」ア「出来ることしかやらないからだ」フ「出来ることなら精一杯やるよ」ア「出来ることしか出来ないままだな」…この会話がすごい深くて心に響いた。格言だな。
悩むフォスも意外と機敏に動いてて華麗でしびれるアクションだなと思われたが顔から亀裂は鉱石だからこその表現。雪掻きでどんどんフォスが雪だるま化していくとこも楽しい。ボルツ、普段はしっかりしてるのにギャップ萌えだなw 先生も何やってんだw 流氷たちがギャーギャー喚く中でのお仕事。これは確かに頭がどうにかなりそう。実際にどうにかなったからなのか流氷の罠。フォスの心模様がそのままあらわれたのか。益々負の感情に囚われノコギリで切断しようとするまで追い込まれてるのか。遂に今度は腕がなくなってしまいフォスの受難は続く。義足だしこれも義手となるから四肢欠損でなんて不憫なフォス。ほんと毎回毎回どこか欠損しないといけないノルマであるのかw あと今回は足フェチを刺激するカットがいつも以上に多くて眼福だったな。
やはり千尋は女の子だったか。男の娘がもてはやされた時もあったが当たり前だがやはり女の子のほうがいいに決まってる。絶界の聖霊騎士…この手の展開はガーリッシュナンバーでも見たなぁ。あれは笑えたけどこちらは笑えない悲痛さ…。不破みたいに頑張っても愛していても報われない想いをした原作者も多いんだろう…。良いスタッフと巡り会えるか否かは運やタイミングもある。当事者でもないけど京みたいに身につまされた。今回はある意味こういった手合への啓蒙でもありそうだなぁってのは穿った見方か。
まさに泥舟展開。ぴょんぴょんするネリが可愛い。不思議な能力でイリュージョンな世界はイシグロ監督ならではの映像。やはりサミは可愛い。ふたりのいじらしい純愛が切ないな…。チャクロの使命。だから1話からモノローグでチャクロが語っていた形式だったのか。ネリには別の人格があるんだろうか。オウニは素直になれない意地っ張りってとこか。ちょろいギンシュ姉さんが可愛い。結構SFな世界観のようだな。そして意外とネリもキーキャラになりそう。
種崎あっちゃん声で「すぐにイク、抜いてあげる、イッてね」…なんて健全なんだ。Bパートで芳文社のCMサプライズがあったが左上にBS11ロゴが出たのですぐ演出だと分かってしまったな。新たな性癖に目覚めた苺香のドSっぷりは興奮させられた。ロリっぽい可愛い容姿でドS、素晴らしいじゃないか。