最終回はきっちり温泉から。千倉ちゃんはまな板なのを気にしてる様子だけど需要は満たしてるので悩まなくて全然OKだと思うよ。この作品の代名詞でもあったパンチラは流石に今回なかったな。

坂道を自転車で駆けながら思いの丈ぶつける男子諸君。あ~青春してるなぁ~。見てる方が恥ずかしくなるほどのこの青さはこそばゆくて堪らん。途中にあった線画は揺れる思いと儚さを表してるんだろうか。叙情的雰囲気を盛り上げる効果的な演出だった。そして砂浜でも夕日に向かって叫び駆け回る。ベタだがここまで清清しいベタさだとそれが気にならない良いシーンになった。

曽我部は千倉さんから人それぞれなんだという事を教わり気持ちの整理が出来たみたいだ。というか暗に友達でいましょという断りだな。

楠田と江ノ本は有耶無耶に仲直りするだけで終わるかと思ったからちゃんとお互い気持ち吐露したのは偉いしこちらも気持ちよかった。男は顔から中身へと江ノ本も精神的に成長したのが自分としては嬉しい。

あゆみ兄はあゆみの告白を見て自分もけじめを付けなきゃと感じたんだろう。それが結果的に妹離れに繋がった。ちょっと寂しくもあり一段大人になった兄の表情が印象深い。

小宵は・・・なんか一人意味なかったなw。

男性陣の江ノ本達に捕まる前の所詮自己満足に過ぎない表情と心情を出し切った後のわだかまりが拭え自然に出た笑みが今回を物語っていた感じだな。やっぱ素直が一番ってとこか。

最後はあゆみと財津兄弟の話で締めたのも1話回帰という様式美。ああゆう事があってもあゆみはあゆみで自分に正直なままだったのは逆に好感。操は野獣から操さんと呼ばれ一歩進めて良かったな。まぁいつぞやのチョコ回の手懐けもあるし呼び捨てになるのも時間の問題だろうけどw。

なんというか「耳をすませば」に通じる良い意味で心が痛くなり鬱にもなる作品だったなぁ。当初はよくある萌えアニメかと高をくくってたけど蓋を開けてみれば丁寧に誠実に作られててとても良い青春アニメだった。女性陣だけじゃなくちゃんと男性陣の心情にもフォーカス当てたのも単純な萌えアニメに終わらせないという本気度が伝わってくるというもの。パンチラとかあったがまぁぶっちゃけ無くても全然成立してたな。この方向性ならむしろ余計な要素だったかも。

作画が全く崩れず高水準をキープしていたのは嬉しい。この辺は流石安定志向のJ.C.STAFF。下谷さんのデフォルメ効き過ぎない端正なキャラデザインもツボだった。

久々にもう1クール見ていたいと思わせられる名作だったな。お疲れ様でした。

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