前回のファーストインプレッションからの続き。

そういえばシリアルナンバーは外箱にも書いてあったw 本体のナンバーとも一致して本物確認。ま、Q701 の偽物はないみたいだけど一応。

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質感はプラスチック製だけあって値段不相応。というか実際触って誰もこれが 26,000 円ぐらいの品だと思わないと思うw ただまぁ質を上げていくと重くなるだろうし致し方なしか。あとじっくり見てて気付いたけど両サイドに黒色の細いケーブルが2本走ってるんだよね。これ切れちゃいそうで耐久性がすごい不安。落としたり無理な力入れたりしなければ大丈夫だろうけどこうゆう精細な箇所は見てしまうと精神的に悪いからフレーム内に隠して欲しいなw ヘッドバンドに繋がってる透明なプラスチックも付近にあるけどこれも安っぽい。イヤパッドはベロア生地なこともあって触り心地はいい。でも埃とかで汚れちゃいそう。これはどのヘッドホンでもそうだけどね。全体的に見て耐久性はあまりなさそうかなぁ。AD500 は何回も落としたけど Q701 は大事に大事に使っていかないとw

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ケーブルは細めで頼りなく乱雑に扱ったらすぐ断線しそうに思えるほど。AD500 の方が若干太めでしっかりしてる。ただ Q701 の場合断線しても着脱式だから気軽に替えられるメリットがあるからそこは安心。付属品として 6m のケーブルもあるからもしもの時はこれ使えばいいしね。ヘッドホンケーブルって意外と高いから予備としてもう 1 本付けてくれたのはそうゆう用途じゃないにしてもありがたい。

▼元から付いてたみたいだけどグリーン色だと黒い汚れが目立ってしまう。

q701_06.jpg

さてエージングが大体15時間経ったので早速聴いてみた。因みにエージングはピンクノイズとか使わず普段聴いてる音楽を垂れ流し。寝てる間やってたら音漏れが激しすぎて寝られなかったw

最初に聴いたのはドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」をドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団で。新たなヘッドホンを聴くにあたり新世界という曲想がふさわしいかなと。そしてDECCAによる超優秀デジタル録音でもありこれが気持よく鳴らせないようではね。


Symphony 9Symphony 9
(1987/07/07)
Dvorak、Dohnanyi 他

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まずは音場の広さにびっくり。まるでコンサートホールが眼前に広がってるみたいだ。そしてベールが 1 枚も 2 枚も剥がれて今まで聴いていた音の雰囲気が変わった。音の粒が立ったというかエッジが効いて生々しくもなった。高音域が華やかで綺羅びやかでスッと伸びていく感じ。AD500 で感じた音の詰まりがなくなった。少し高音が刺さる感じだけどそれがまた気持ちいい。低音は出ないって言われてたけど十分出てるし纏まった音になった。やはり高音、中音重視な鳴りだけど低音もバランスよくなってくれてフラットだけど過不足ない。あと解像度が倍ぐらいに上がった。今まで聴いたことのない音が聴こえて爽快。上手く言い表せないけど確かな事は AD500 にはもう戻れないw Q701 のこのレベルが自分の標準になってしまい今後ランクが下のヘッドホンには戻れなくなったなぁ。ただ AD500 はいかに聴き心地良く調整されてたかも分かった。一般的には AD500 の方が聴きやすいだろうな。あ、戻れないといっても音楽に限ってのことでテレビやゲームやラジオなど音質を求めないソースはこれまで通り AD500 を使い続けるよ。今後は音楽用 Q701 とで2種類使い分けていくことになるだろうなぁ。

次に聴いたのはもう 100 回ぐらいは聴いてるかもしれない自分的同曲 No.1 のカラヤン指揮によるブラームス:交響曲第1番の 63 年録音盤。こうゆう古いアナログ録音でも Q701 に掛かるとリフレッシュ。今まで仄暗い印象だったけど埃が取れて真新しいデジタル録音になったかのよう。あれだけ聴いてたにも関わらず今まで聴こえてなかった旋律も浮かび上がって新鮮。


Brahms, Schumann: Symphony No. 1 / Karajan, Berlin Philharmonic OrchestraBrahms, Schumann: Symphony No. 1 / Karajan, Berlin Philharmonic Orchestra
(1995/02/20)
Johannes Brahms、 他

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Xonar DG で鳴らしきれるか不安だったけど暫く聴いてみても特に不満なところはみつからない。150Ωまで対応してるヘッドホンアンプなんでカタログ上は問題なかったけど実際も多分大丈夫だろうと思う。でもその道の知ってる人からしたら「 Q701 でこれ?は?」な組み合わせなんだろうなぁw まぁ本人が音に満足してるからいいw

装着感は暫く付けていると頭頂部がじんわりと痛い。う~んこれが世に言うコブの痛みか。痛まない人も居るから自分も大丈夫だろうと思ってたんだけどなw でもまだ使い初めたばかりだしじきに慣れてくると思う。側圧も結構押さえられてる感じがあって耳の周囲が少し痛くなるかな。これも最初のうちだけだろう…と思いたいw 重さは殆ど感じない。AD500 より 25g ぐらい軽いからね。頭をぐるんぐるんしてもずれ落ちたりすることはない。ケーブルも特に邪魔な位置にもならないな。AD500 はヘッドバンドのウイングサポートで髪が押し付けられると横側だけ凹んだ感じになってちょっと嫌だったんだけど Q701 は均等に押さえられるんでそうゆう型はつかないかな。コブの型は頭に付いてはいないと思うけどw

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高いヘッドホンだから管理にも気を付けたい。今はフックに吊り下げる感じで使ってない時は置いてるけど意志的にやらないとイヤパッドがズレて合わさってしまうのが気になるんだよね。オーテクとかの間に仕切りがあるヘッドホンスタンドが欲しいな。

▼後ろが汚くてすまんw 手前には AD500。

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取り敢えず付けて聴いてのセカンドインプレッションはこんな感じ。また気になるところが出てきたら追ってレビューしたい。


【国内正規品】 AKG オープンエアーヘッドホン Q701 ホワイト Q701WHT【国内正規品】 AKG オープンエアーヘッドホン Q701 ホワイト Q701WHT
(2010/10/25)
AKG

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コメント

  1. オーディオ素人 | -

    Q701の埃対策

    最後の方に書かれているようにヘッドフォンスタンドを使われるならばQ701の埃対策にうってつけの商品があります。静電式イヤースピーカーで有名なSTAXから発売されている「CPC~1プロテクションカバー」はいかがでしょうか。これならば実売千円以下でほぼ完璧にヘッドフォンに付く埃をシャットアウト出来ると思われます。それに加え、お手頃価格でSTAXという高級ヘッドフォンメーカーの商品を所有する喜びも味わえます。

    ( 12:33 )

  2. ukaz | -

    早速CPC-1をググってみました。なるほどこれは確かに埃がつかなさそうですね。ビニール製品ながらあのSTAX製品を所持してるという所有感も満たされますしw ただ今はヘッドホン使ってる頻度が高いので出番あまりなさそうですが将来的に保管のことも考えて安価ですしちょっと検討してみます。こちらも情報ありがとうございました~。

    ( 14:03 )

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