前回の見た目レビューの続きで今回は音と装着感のレビュー。

あれからエージングというかバーンインは 10 時間ぐらいはしたかな。慣らしとしてはこのぐらいで十分だろう。暫く聴いてたけどとにかく音がマイルド。Q701 がキラキラ系でクール系とすると HD598 はソフト系でウォーム系。高音域は突き刺さらずエッヂが取れて中低音域は包み込むように広がる。低音は Q701 のような締まりはないけどどっしりと前に出ててパンチがある。音域はフラットな傾向だけどやや低音が強いか。音場は Q701 よりやや高めに位置して狭くて凝縮してる感じ。Q701 の広大さはなく等身大。耳の側で鳴らしてくれる。解像度は甘め。例えると和紙を隔てて聴いてるかのよう。これは確かに聴き疲れすることなく永遠と聴いてられそう。世評でまったり系と言われてるのがよく分かった。ただ原音忠実性という点では違う気がする。Q701 は音源を包み隠さずそのままダイレクトに聴かせるけど HD598 は化粧をして粗を隠してから聴かせる感じがある。

オーケストラで例えると Q701 は オーストリア産なこともありウィーン・フィル、HD598 はドイツ産( Made in China だけど)なこともありバイエルン放送響というイメージ。暖かみのある音なので北ドイツのベルリン・フィルではないな。南ドイツだと思う。ドイツ以外だとコンセルトヘボウかもしれない。

音漏れは Q701 と同様に盛大。ハウジングの網の部分がもうスピーカーなんじゃないかってぐらい漏れまくってる。ま、これは開放型の宿命だけどそれにしても…。AD500 はここまで酷くはなかったけど品質が上がるにつれて漏れやすくなるもんなんだろうか。

装着感はすこぶる良好。AD500 もウイングサポートと側圧の緩さで快適だったけど HD598 は更にその上をいく快適さ。ヘッドホンを頭に付けているという違和感がほぼゼロに近い。まるでカジュアルに帽子を軽く被ってるよう。頭頂部も1時間以上付けてても痛くならず違和感は出ない。側圧は適度でイヤーパッドが耳の後ろを押さえつけないから痛くなることもない。メガネは Q701 だと位置が定まりずらいんだけど HD598 はしっかりとホールドしてくれてメガネの位置で苦心することもない。

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(2010/11/01)
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う~ん、困った。どちらも一長一短でどれか一つに決めることは難しい…。HD598 の方が上流にそんなに気を使わなくてもいいし低インピーダンスだから AD500 や他のイヤホンとも併用し易いし交換用イヤーパッドも Q701 より安価でメンテもやりやすそうではある。・・・最初に HD598 と出会ってたならここまで悩まずに済んだかもなぁ。いややはり憧れの AKG が欲しくて余計悶々としてたかもしれないか…w 理想はクラシックは Q701、その他は HD598 という使い分けだけど一々コードを差し替えるのが面倒だしそもそも金欠気味だから合わない方どっちかを売る予定だったんだよねw ま、急いで決めても仕方ないんで気が晴れるまで悩んでみるつもり。ただ暫くは2万円分ゲームも買わず遊ばずで我慢しないとw 当面新たなゲームプレイ日記の更新はないかもねw

hd598_10.jpg

HD598 に浮気した後久々に Q701 で音楽聴くと綺羅びやかに広がっていくサウンドに恍惚…。まるで宝石箱をひっくり返したかのよう。あ~この音はやっぱ唯一無二だよなぁ。


で、2年後にはK712PROを買ってしまいましたとさ。(→HD598に続き AKG K712PRO を買ってしまいました | 妄想シンフォニー

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(2010/10/25)
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