遂に FILCO のメカニカルキーボード「 Majestouch BLACK Tenkeyless 赤軸・テンキーレス・かななし FKBN91MRL/NFB2 」買ってしまった。たかだかキーボードに 1 万円!あり得ないなぁ~、と思ってた時期が僕にもありました。そして FILCO の「 レザーパームレスト M サイズ FKBPRM/B 」も一緒に購入。4 月増税前に思い切ってしまったw

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発端は今まで使ってきた 「 Logicool Wireless Keyboard K270 」が最近ヘタってきたこと。方向キーの右矢印から今までと違う不快な異音、左 CTRL キーがゴリッと硬くなって押しにくくなった、など。まぁ 2 年か 3 年ぐらい使い続けてきたからそろそろ劣化してくる頃合いでもあった。ただ、そもそもこの K270、買って当初からあまり気に入ってなかったんだよね。なんかやたらキーが打ちづらかった。手にも全然フィットしない。今までブラインドタッチはそれなりに出来てたけど K270 に変えた途端ミスタッチがそれまで使ってたキーボードの「 Microsoft Basic Keyboard 」より遥かに増えてストレスマッハ。なんでこう手に馴染まないんだろうなぁと悶々としつつ他のキーボードでよさ気なのがないしなぁと我慢して使い続けてきたけど先に挙げた不具合が出て流石に我慢の限界がきたってわけ。

K270 はどうしてこう馴染まないのか。調べてみるとメンブレンという機構のキーボードらしい。実は今までキーボードの機構については殆ど無勉強。今になってキーボードにも色々な種類の機構があることを知ったよ。メンブレンは自分には合わなかった、かといってノートPCによく使われてるパンタグラフは 1 台「エレコム TK-FBP013EWH 」というのを持ってるけどペチペチって打ってる感がやはりこれも合わない。それならもうメカニカルか静電容量無接点を選ぶしかない。で、メカニカルといえば FILCO、でも値段は 1 万円クラス、静電容量無接点といえば Realforce、でも値段はやはり 1 万数千円以上。色々ググってレビューを読んだり YouTube の動画で音を聞いたり散々悩んだ。冒頭に書いたようにたかがキーボードに 1 万以上出すなんて正気の沙汰じゃないよなぁ、マウス同様に一番 PC 関係で劣化していくいわば消耗品だし安いのを壊れたら次々に買い換えていくスタイルでいいんじゃないかと思ったりもした。でも日々ストレスを溜めこむより少し値段は張るけど満足度のあるキーボードを買って楽しく文字を打てる喜びを味わった方がトータルで考えて最良じゃないか、と結論。

そしてメカニカルキーボードには軸によって色々種類があるらしい。この軸はドイツの Cherry 社製 MX スイッチのことで青軸・黒軸・茶軸・赤軸ってのがあってそれぞれ打鍵感や音が違うらしい。らしい、ってのはネットで解説やレビュー読んで動画で音聞いただけだからね、実際手に触れてどんな違いかあるか確かめられればいいんだけどあいにくうちはド田舎住まい。そんなメカニカルキーボードが置いてある店が行けるところにあるわけもなく。仕方ないので直感のみで決めていくしかない。で、簡潔にまとめるとどうやら青軸は軽いけどうるさい、黒軸は重いけど静か、茶軸は軽いけどややうるさい、赤軸は軽くて静か、と判断。この中から一番良さ気な赤軸を選択した。この赤軸、今人気みたいだしリアルタイム検索でも評判良かったから多分間違いはないだろうと。

というわけで Majestouch BLACK Tenkeyless が到着した。キーボードが入ってるにしてはダンボール箱がやたら重い。黒色がシックな外箱はテンキーレスだからコンパクト。

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Made in Taiwan とデカデカと書いてて逆に好感持てる。

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中身はキーボード本体とPS/2 変換アダプタと Windows キーのキートップ交換パーツと簡単な説明書兼保証書。

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キーボードは透明プラで保護されてて普段使ってない時に埃ガードとして使えそう。―― いや、あれから結局使わず箱にしまっちゃったけどね。

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本体はズシリと重くて片手で持つには少ししんどいぐらい。重量感あって安定感ある。頑丈なんでヘニャってたわまないし軋まない。机の上でガタガタもしない。どっしりとしていてまさに頑強な作り。裏はゴム足が四隅に付いてるので滑ることもない。

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ケーブルは FILCO のロゴ付きマジックテープで束ねてるのがコダワリ感あっていい。ケーブル自体はやや太めで硬いから束ねてた時の癖が残ってた。あとケーブルはキーボードの真ん中から直角に出ていて少しスマートさに欠けるのが残念。

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それでは肝心の Majestouch BLACK Tenkeyless をいざ使ってみる。

―― 暫し使う・・・なんだろ、この打鍵感・・・。格調が高いというかワンランク上の打ち心地というか、キーボードってこんな音がしてこんなメカニズムなんだっていう新鮮な驚きと感動。とにかく K270 のメンブレンキーボードのなよなよさとは別次元の感覚。カタカタカタカタ・・・と、メカニカルキーボードとはこうも気持ちよく鳴り響くキーボードだったのか。これなら文字を打つのが楽しくなる、いやもう既に楽しいからこうも記事が長くなってるのかw 音は確かに K270 と比べると大きい。けどいわゆるカチャカチャカチャって鼓膜に響くような音じゃなくカタカタにスコスコが混ざったような硬質の音なので耳障りはいい。それにキーをちょこっと撫でるように押していっても入力してくれるから音が気になる深夜とかでも安心。キーの音はエンターキーだけが音が少し違う感じ。ほんの僅かカチャカチャが混ざった音になってる気がするけど敢えて変化をつける為に変えてるんだろうか。

キーの印字は上側じゃなくて前側。しかもひらがなはなく英字のみってのがシンプルスマートでいい。常々ひらがなの印字ってローマ字変換が主流なのに無意味だよなぁって思ってたからね。今回新しいキーボードを探す時もひらがな印字がない条件で絞っていた。印字は前側のみだけど隠れて見えないってこともないし問題なく文字を打っていけてる。文字を打つ姿勢なら印字は角度的に見えやすいからもしブラインドタッチが出来ないって人でも特に問題にはならなさそう。

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後ろから見ると英字すらない無刻印なキーボードに見える。対面で仕事してる人とかにはデキる人と思われていいかもねw

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打ちづらさは特にないかな。うん、やはり自分にはメンブレンは合わなかったというか K270 の打鍵感が合わなかったんだな。Majestouch BLACK Tenkeyless に替えてからミスタッチも一気に減ったし文字を打つスピードも上がった。ブラインドタッチも難なく出来る。やっぱこれだよね、ブラインドタッチでパシュパシュと文字が湯水のごとく湧き出してくる快感。K270 では全くと言っていいほど味わえなかった。

ホームポジションからの打ちやすさは抜群。ただまだ慣れてないからか時々テンキーの位置を右手が探ってしまう。ローマ字の入力は既に問題ないけど方向キーとHome、End キーや Del キーなどはまだ弄る時が偶にあるな。特に右矢印キーは文字カーソル移動で頻繁に使うけどまだ指がフィットしてない。快適とはいえまだ数日の慣れが必要かな。

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インジケーターの LED は赤軸だけに赤色。青色だと目に刺さる感じがあるけど赤だと少し柔らかい印象。ただ HOME キーや INS キーに隠れて位置的に見えにくいかも。けど LED の点滅確認が必要な機会とか殆どないだろうし特に問題にはならないかな。そもそもこのインジケーターは必要なのかなという感はある。K270 でも必要性は殆どなかったし。その辺り無駄を省いて極論まで突き詰めたのが静電容量無接点の 「 PFU Happy Hacking Keyboard 」なんだろうけど 個人的に Fn キーと組み合わせて使うのは好きではないので将来的にも購入はパス。

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さて取り敢えずキーボードのレビューはここまでにして次は一緒に買ったレザーリストレストについて。

Majestouch BLACK Tenkeyless は K270 と比べるとキートップまでの高さがあるのでやはりリストレストが必要なんじゃないかと判断し物色。候補は 1000 円内で買えることもあって売れ線のサンワサプライ「 TOK-MU3BK 」か、値段は 3000 円と高いけど同じメーカーの FILCO というブランド力とレザーという高級感を取って「 レザーパームレスト FKBPRM/B 」、どっちにするか迷った。が、やはりここも K270 の時と同様に安物を買ってやっぱダメだったなとストレス溜め込むよりワンランク上の品を買って満足度を得ようと FILCO に決定した。

キーボードと違いこちらは Made in China でした。

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というわけで開封。袋に入ってるだけの簡単な梱包が潔い。他に同梱物は無し。

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開けて早々レザーのあのツーンとした匂いがする。暫く使っててもまだ鼻にくる。匂いに過敏な人は結構気になるかと思われる。レビューによると数日ぐらいで落ち着くらしいので暫し我慢。

リストレストの作りは丁寧で周囲のステッチのホツレはないし全体のたわみや撚れもない。机において左右の端を叩いてもガタガタすることもなく流石この辺りは中国製とはいえ 3000 円レベル。

外観の装飾は白色のステッチと右下にある FILCO のロゴのみ。これは印刷じゃなく凹型に窪ませてるから剥げることはなさそう。ずっと使い続ける上でこれは嬉しいポイント。

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暫く使ってみたが適度な柔らかさと硬さがありずっと手を置いてても安定感がある。レザーの素材は手にベタつくこともないし違和感もない。ただ夏になって手が汗ばんだ場合はどうなるだろうか少し不安か。

真ん中で2段になってるけどこれはどうだろう。取り敢えず段がある位置に手首を置いてるけどこれは暫く使って自分に最適な位置を探るしかないかな。FILCO のロゴを逆さにして使うとこれはこれで使いやすくなる。でもやはりロゴが逆さになるのは見た目的にどうもね。

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う~ん個人的にはなくてもよかったかなぁ、と思わなくもない。リストレスト使うことでそこまで快適さが上がったかというとどうだろうな。試しにリストレスト無しで暫しキー打ってみたけど意外とキーボードの高さは問題にはならなかった。ただキーボードの下側が常時手に触れてしまうからそこら辺りは気になってしまうかな。

ま、リストレスト使わずずっと使い続けて腱鞘炎とかになったら元も子もないし保険のつもりで使うってのもありなのかもね。

最後に今使ってるマウスの「 Logicool Performance Optical Mouse G400 」とマウスパッド「 SteelSeries QcK mini 」と一緒に。少しマウスパッドの方はヘタれてきて汚れが目立つかな。G400 も悪くないマウスだけどそろそろ違う使い勝手のマウスに変えたいところ。

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というわけで FILCO Majestouch BLACK Tenkeyless 赤軸 と FILCO レザーパームレスト の簡単なレビューでした。高い買い物なので見ていただいた方の参考になれば幸いです。


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(2012/04/25)
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