遅ればせながらようやくソフィーのアトリエのボーカルアルバムを購入。返す返すも何であのときOSTと一緒に買わなかったのか。曲聴いての感慨もより深かっただろうに。ま、それはともかく今回も簡単に感想めいたことを書いていこう。

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CDパッケージはソフィーOST同様にシースルーのスリーブケースだけどOSTと違いキャラ絵がふた手に別れてるとかいう迷惑な仕様じゃなくてよかった。翌年出るフィリスのアトリエのアルバムはどちらも従来通り普通の紙製スリーブケースに戻ったからやはり不評だったせいかそれともコストが掛かったせいか。

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リスニング環境はいつも通りでヘッドホンはAKG K712 ProとオーディオカードはAsus Xonar Essence STX、再生はfoobar2000。

感想

OP曲『Phronesis』はソフィーのアトリエOSTでも感想書いたから省略。ソフィーとプラフタの紡ぐ夢を歌ってて改めて聴いてもまさにドリーミングで素敵な曲で大好き。RURUTIAさんの儚い歌声も相まって心に沁み入る。個人的に「滲んでいたページの中の思い出~♪」ってところが思索してるかのようで好き。ED曲『Little in my Little』も同様に省略。切なくもどこか退廃的な曲の雰囲気が心地いい。歌詞を見ていくと内容はこれまで冒険した各地を振り返り思いを馳せてるという感じだろうか。


#.世界、星と空と道と(アバンOP|詞:白川哲 作:浅野隼人 ストリングス編:柳川和樹 ボーカル・コーラス:亜美 エレキ:katzuya shmizu ギター:佐々木琢磨 ベース:るしふぁ) ・・・ 通常戦闘曲『雲雀東風』のフレーズが所々に使われててしかも演奏メンバーもほぼ同じ。仮にアバンOPと通常戦闘曲に少し接点があるとしたら色々な意味合いを考えてしまうな。雲雀東風とは”春に吹く東の風”という意味。なるほど確かにこちらも明るく爽やかな息吹を同様に感じる。力強く突き抜けるかのような疾走感も魅力的だし亜美さんのロック魂を感じる歌声も胸熱だ。どちらかというとこちらのほうが正統派OP曲だな。歌詞を紐解いていくと眼前に広がる世界、幾多の困難(雑魚戦)をみんなで共にくぐり抜け未来をこの手で掴んでいこうってとこだろうか。

#.cara nua(イベント|詞・作:樋口秀樹 ボーカル・コーラス:WHITE-LIPS) ・・・ ソフィーとプラフタがキルヘン・ベルの町へデートしに行くイベントで使われたかな。アイリッシュハープのコロコロとキラキラした音色が印象的でケルトなサウンドに彩られた暖かくも素朴な歌。他の曲のアクが強いから地味だが聴けば聴くほど味わい深い。WHITE-LIPSさんの自然体な飾り気のない歌声も愛らしい。

#.ドールメイクのうた(イベント|作・詞:柳川和樹 ボーカル・コーラス:月子) ・・・

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これはゲーム中で使われた『ドールメイクのうた~3~』を知ってしまったからいかに1番の歌詞や大サビや落ちサビが聴けるとはいえ分が悪い。というのもソフィーCV相坂優歌さんの合いの手の声があまりにも可愛すぎるんだよね。ほんとにソフィーが鼻歌交じりにそんな合いの手を入れながら調合してる光景が浮かんでもう可愛くて仕方ない。EXTRAの音楽室コメント見ると相坂くんのボイス収録中に柳川さんが無理言ってお願いしたらしいがマジでGJ。これで相坂くん合いの手VerもCDにボーナストラックとして収録してくれたら神だったが大人の事情の壁は厚かった。ゲームでしか聴けないのは惜しいので音楽室で再生したのをSHARE機能で録画してそれをPC上で動画から音を抜き出しMP3化したからいつでも聴けるようにはなった。でも音量が低いし元が非可逆圧縮だから当然明らかに音も悪いしで何度も聴く気にはなれず。どうにか相坂くんVerをレーベルの垣根を超えてCD音源として出してくれないものか。

#.いつか、どこかで。(イベント|詞・作:矢野達也 ボーカル・コーラス:丘咲アンナ ティンホイッスル:柳川和樹 ヴァイオリン:中浦ヒロ ギター:Sl. V ベース:HIROTOMO) ・・・ 確かホルストさんのカフェで歌い手の人がピアノにのせて歌ってた記憶。最初はそのピアノの伴奏と共に静かに始まり段々と盛り上がっていく展開はドラマチックで胸に迫る。まさに珠玉のバラード。矢野さんの曲は最初は地味な印象を受けたけど何度も聴いていくうちに味わいのある曲だと分かってきた。噛めば噛むほど味が出るってやつだな。丘咲アンナさんのクールながらも情感に満ちた歌唱も素晴らしい。ちなみに丘咲さんはフィリスのアトリエでは同じ矢野さん曲『空に焦がれて-reprise-』でコーラスとして参加されててこちらも好き。

#.ペンタス(イベント|作・詞:浅野隼人 ボーカル:洲崎綾 エレキ:katzuya shmizu アコギ:佐々木拓磨 ベース:るしふぁ) ・・・ 第一声から鳥肌が立った。やっぱり人気声優(皮肉じゃなくw)の歌唱力は他の歌手とは違うすごさがある。あと声優さんならではとして滑舌がいいから歌が明瞭で澄んでいるし声量もある。だから何を言ってるのか聴き取りやすいのが嬉しい。あとリップノイズ?っていうのか分からないがちょっと色っぽいし歌い方もいい意味で引っかかりがあるから固唾を呑んで聴き入ってしまう。こうゆう癖のある歌声って好きなんだよね。

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歌詞を読み解いていくと、自分のやりたいことが迷子になっててその日暮らしだったけどようやく本当の私らしさを見つけられてスタートを切れた。また迷ったとしてもこの歌を思い出して歌っていけばまた私らしく歩けるさ、ということかな。あのイベントへ至るまでのモニカらしいポジティブで希望に満ちた歌だ。

ちなみにこの曲はOSTに収録されてる『starcluster』とのアレンジ違いってのは知ってたんだけど実際ボーカル版を聴くとメロディこそ同じだけど印象は全然違う。『starcluster』は緑のそよ風を感じる爽やかさだけど『ペンタス』はあやっぺの歌声も相まって切なくも情熱的。そもそも『ペンタス』は9分近くも尺があって予想外に大曲だ。それを見事に歌い切るあやっぺの歌唱力の凄さ。いわゆる熱唱型の歌い方で最後の方はかなり感情が乗ってる感じがあって自分と照らし合わせてるのかもしれない。あやっぺの歌はもちろん全ては聴いてないけど紛れもなく歌手:洲崎綾として代表作と言っても過言ではないんじゃなかろうか。それにしてもあやっぺの歌をアトリエ曲として愛聴することになろうとは『たまこまーけっと』や『キルラキル』の頃から想像しなかったなぁ。

#.Liela Xea(ボス戦|作・詞:阿知波大輔 ボーカル・コーラス:霜月はるか ギター:平松俊紀 ベース:Dani) ・・・

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OSTでは意地悪にも未収録でラスボス曲だけお預けくらったがようやくあの頃の思い出がリフレイン出来…いやもう殆ど忘れてるなw あの二人が合体した相手の戦いってことは覚えてるけど。荘厳なコーラスと激しいハードロックの融合というとファルコムの十八番だがガストも負けていない。ゲーム内では勝つことに集中してたから殆ど曲は覚えてなかったがCD音源として初めて聴いたときは息つく間もないあまりの壮絶な格好よさに魂が震えた。阿知波さん楽曲でお馴染みな平松さんの熾烈で唸りまくりなギターソロからのサビへの流れが特に疾走感に満ちていて鳥肌モノ。後半ツーバス入り乱れて乱舞するところもしびれる。ベースの生音だからこその主張しまくるDaniさんのプレイもさすがといったところ。歌詞はブックレットにあるけど歌は造語にしてあるってことは歌の意味なんかよりこの熱いサウンドを聴けってことなんだろう。とにかくどこまでも熱く燃え上がるボルテージに酔いしれるべし。


アルバムの始めと終わりを飾るインストゥルメンタル曲の『Intro-loveable wisdom-』は憧憬に満ちてて、『Outro-mystic bookmark-』は彷徨うように揺らめきお終いの時を刻む…。今作は両方とも矢野さんが手掛けられている。

まとめ

ペンタスとLiela Xeaの2曲だけでこのボーカルアルバムの価値がある、この2曲のためだけに買ったとしても後悔しない…と当初は思うぐらい他のボーカルアルバム(アーシャ・フィリス)と比べてややお気に入りが少ないかなと思ったが何度も聴いていくうちに良さを理解。今では前後のインスト含めてどの曲も大のお気に入りだ。不満はまぁドールメイクのうたの件は置いておくとして、曲間がフィリスのアトリエのボーカルアルバム同様に短めでもう3秒ぐらい空けてくれたら余韻をもっと感じながら次の曲を聴けたかなぁとは思うけどこれは好みの問題だな。OSTは曲間短くてもいいんだけどね。

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