最近はRimWorldやらOxygen Not IncludedやらPCゲームばかりにうつつを抜かしていたのでコンシューマはリディー&スールのアトリエ以来とんとご無沙汰。閃の軌跡IVも本来ならとっくにクリアしてそうな時分だけどいまだゲーム自体すらゲットしていないという体たらく。それでもファルコム音楽だけは大好きなので不本意ながら先んじてサントラを購入。閃の軌跡シリーズOSTは今まではOnkyoでハイレゾ音源を買ってたがやはり現物のCDがあったほうが所有感が満たされるということで今回はCDの方を買った。CD不況とか言われる時代だけど自分みたいな需要もあるということだ。

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これまでの前シリーズサントラの感想はこちら。

雑感

毎回新品のCDを開けるとき思うことだがケースからCDを取り出すときにCDを留めてる部分が硬すぎて取る時にCDが割れそうで非常に怖い。もう少し緩めになってくれないものか。あと3枚目はまたCD盤面を表に留めていてうっかり盤面を触って指紋や傷がつくところだ。ピクチャーレーベルを見せたい裏面の体裁も分かるが気を遣ってほしい。

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リッチにスリーブケース仕様。こうゆうのがあるからやはり現物のCDのほうが所有感満たされる。ただスキャンするときスリーブケースはシースルーだから裏面が透けてしまい見栄えが悪くなって困る。スリーブケースの絵柄のほうが好みだからこっちをfoobar2000やiPhoneに入れる際のアルバムアートとして使いたかったが結局CDケース側のジャケットにした。この問題はソフィーのアトリエOSTでもあったんだよね。あんまり凝りすぎるのも考えもの。ブックレットは毎度のペラペラだが今さら何も言うまい。でも軌跡シリーズオールスターが一堂に会してパーティしてる光景はいいものだ。こうゆう和気藹々とした展開もあったりするんだろうか。しかし閃I~IVとジャケットデザインの統一感があまりなくてIとII以降デザイナーが毎回違うんだろうか。デザイン的にはどれもどっこいどっこいだがスリーブケース込みとしたらIVが一番いいな。

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スリーブケースごとスキャンしてレタッチ

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閃I~IIIのハイレゾ版では曲間の間が皆無で余韻を感じられなかったがCDでは当然ちゃんと曲間があった。大体5秒ぐらい。やはりその曲に浸った余韻と次の曲への気持ちの切り替えへが出来る”間”は大事だなって思う。

ループは…、ま、空の軌跡FC以降1ループしかやらなくなったから今さら何を言っても無駄だろう(唯一セルセタの樹海は収録曲が少なかった関係で2ループ)。ファルコム以外、アトリエシリーズも不思議シリーズ以降そうだったがFF13シリーズは3部作とも2ループしてくれたので各社のスタンスの違いか。ただ折角『Burning Throb』とか熱く格好いいのに1分55秒で終っちゃうからテンションがすぐ切れちゃって残念。自分でリピートさせるってのも違うだろうしフェードアウトもあるから気持ちが下がってしまう。全曲を2ループにしろとは言わないが人気になりそうな曲、例えば通常戦闘曲、ボス戦曲、街曲、フィールド曲、重要なシーンのイベント曲などは予め2ループにして欲しいものだ。

録音の質だがIIIより音圧が上がり音場も広まったように思う。IIIの音質は食い足りないと思ってたからこの変化はありがたい(リスニング環境:ヘッドホン=AKG K712 Pro、オーディオカード=Asus Xonar Essence STX、再生ソフト=foobar2000)。当たり前だがハイレゾ版は買っていないのでCD音質とどう違うかは分からないがでもよっぽど耳をそばだてて聴かない限り殆ど変わらないのではないかと思う。しかしアルバム毎にマスタリングの質が違うのは誰のさじ加減なんだろうな。

お気に入り曲の感想(OST順)

『優しき微睡み』(温泉、イベント)

静謐なイントロが印象深い。サビ終わりの鐘が鳴る中で優しくも希望に満ちたようなところが良い。

『サングラール迷宮』(々)

後半ストリングスで切なげにメロが歌い上げられるところや余韻残すところが堪らない。哀愁が籠もっているのは悲壮な今の情勢に奮い立っていくVII組メンバーの心境を表しているようだ。

『Seductive Shudder』(対魔女系キャラ専用戦闘曲)

戦闘曲らしくない爽やかな軽快さが快い。躍動するヴァイオリンのメロディも耳に残る。

『たそがれ緑道』(西サザーラント街道、パルム間道、ミルサンテ街道、ガラ湖周遊道、ラマール旧道、ウルスラ間道、他)

III『静寂の小路』系に通じるしっとり静謐なマイナスイオン系。中盤のピアノとギターとヴァイオリンで躍動的に絡み合うところなど聴かせてくる。

『Burning Throb』(通常戦闘曲)

熱く滾るロック魂。唸るエレキの軋みが堪らない。1ループが短くIII『Brave Steel』よりやや小ぶりだがコンパクトに熱気が凝縮。プレイ中おそらく一番聴くであろう通常戦闘曲はいかにテンションを高めながらも聴き飽きさせないかが大事だと思うがこの曲はその要点をきっちり満たしているといえよう。噛めば噛むほど良さが分かってくるスルメ曲だ。

『Master's Vertex』(VM、絆イベント)

意外なミニゲーム曲。小洒落たAメロやBメロも良いしサビへのメランコリーな盛り上がり、サビのポップな軽妙さも実に快い。

『Constraint』(対決前イベント、アルスターイベント)

重厚でマッシブなサウンドが格好いい。『縁 -つなぐもの-』のメロディが入っているのも意味深い。確かに敵との縁も繋がっていた。

『Feel at Home』(休息日、絆イベント)

柔和で暖かな調べが休日の憩いのひとときを演出。すっと心を癒してくれるメロディとアコギサウンド。

『彼の地へ向かって』(南サザーラント街道、エイボン丘陵、東クロスベル街道、西ラマール街道、リーヴス西郊、他)

イントロの郷愁を帯びたフルートが印象深い。そのあとも切なげな表情だがどこか希望に満ちているのがあの頃の状況に沿っていた。III『流れる雲の彼方に』ポジションの曲だろう。この曲が明快にメロディで訴えかけるとなればIII『静寂の小路』=IV『たそがれ緑道』はインティメートな雰囲気で旅をもり立てるって感じだ。

『水面を渡る風』(ミルサンテ、絆イベント、エリンの里帰還、イベント)

アコギとクラリネットが優しく語りかけてくれる安らぎのリラクゼーション。ピアノとストリングスも入りどこまでも平穏な調べ。まさにあの頃の状況に相応しい音楽。曲調としてはIII『紺碧の海都オルディス』に通じるテイストでこの手のハートウォーミングな緩徐系は心を満たしてくれる。何度聴いても恍惚とさせられる良さがあるがかといってあんまり歌い過ぎるとクドく感じるのでこの辺のさじ加減がこの曲は絶妙だ。

『Lyrical Amber』(アルスター、絆イベント)

ツィンバロムの鄙びた音がなんとも味わい深くこれに暖かくも優しいメロディが被さり実に至福のひととき。優美さも兼ね備えたリリカルな語り口に酔いしれる。後半の笛とヴァイオリンの調べがこれまた心に響く。音楽を聴く喜びを味わえる瞬間だ。紛れもなく今作を代表する珠玉の一曲といえよう。OSTで中でどれかひとつ選べと言われたら迷わずこの曲を選ぶ。そんな素晴らしい曲だけにちゃんと使われるに相応しい場所で流れてくれるのは嬉しいね。

『シンクロニシティ #23』(ジオフロントX区画)

OSTで聴いたときはポップな曲だから楽しげなイベントかそんな場所の曲かと思ってたが意外にもジオフロントのダンジョン曲。全くダンジョンっぽくないがクロスベルの地下ダンジョンというシチュエーションならこのアゲアゲな曲調も合っている。

『With Our Own Hands!!』(機神戦、絆イベント)

III『Lift-off!』ひいてはII『Awakening』『Transcend Beat』の流れを汲むハイボルテージな曲。勇壮なメロディをさらに鼓舞する鋭いリズム。エキサイティングに沸き立つパトス、そしてやはり根底に流れるのは『Blue Destination』というのが実に心憎い。

『縁 -つなぐもの-』(タイトルバック、暖か・しんみり・切ない系イベント、リィン復活イベント)

静謐ながらも優しさを感じさせられる曲。前作タイトル曲『スタートライン』のような溌剌さはないけどこの静かな曲調は曲名通りそういった展開の予感を感じさせてくれて味わい深い。地味ながらも『スタートライン』同様に隠れた名曲だ。

『その温もりは小さいけれど。』(希望系イベント、リィン復活イベント)

メロディが素晴らしすぎて最初のフレーズを聴いただけで早くも涙が。絡み合うチェロがまた暖かい。後半遂に想いが溢れるようにヴァイオリンの調べが雄大に広がっていく展開には鳥肌。紛れもなく今作を代表する名曲のひとつだ。

『無明の闇の中で』(不穏系イベント、無仭剣会得イベント)

不穏で混沌とした曲調のが流れてくるが後半になるにつれて光が見えてくるかのような。そんな曲名通り闇を彷徨うメロディが痛切。節々でメロディが『縁 -つなぐもの-』と繋がりそうで繋がらないのも関係性を思うと意味深くもある。

『最悪の最善手』(不穏系イベント、千の陽炎系イベント)

イントロの低弦による荘厳な響きが特に印象的。意外と耳に残った曲。

『いつでもそばに』(リィン復活後イベント、絆イベント、ミリアムイベント、工房内アルティナ・ミリアムイベント)

『その温もりは小さいけれど。』のアレンジ曲だが主旋律担当がピアノから木管に変わると柔和な雰囲気が出てあのときの夢心地にうってつけのサウンドとなった。後半の泣きのメロディもギターになるとよりクリアに想いが伝わるかのようだ。

『Pleasure Smile』(ミシュラムワンダーランド、絆イベント)

爽やかだけどちょっと切なさを感じさせられる実に愛らしい一曲。MHWとはいえ無意味にバカンスしていない曲調があの状況にあっている。

『想いひとつに』(リィン復活、絆イベント、終盤絆イベント、暖かな系イベント)

リリシズムを刻むピアノとヴァイオリンのメロディで心が満たされゆく。どこまでもたおやかで穏やか。深く深く心が通い合う暖かな曲だ。

『せめてこの夜に誓って』(特別絆イベント、絆イベント)

ロマンチックな詩情が寄せては返し優しい気持ちで胸がいっぱいになる。湯水のごとく溢れ出る美しいメロディに思わず涙。ただただ心が浄化されてゆく…。いつまでも聴いていたい珠玉の一曲だ。

『終焉の途へ』(オスギリアス盆地、終盤フィールド曲)

イントロからの荒涼としたリリシズムが印象深い。個人的に1:01からの侘しいメロディがすごく心に沁みる。琴線に触れさせてくれる曲だ。

『昏冥の中で』(本編最初の曲、不穏系イベント、終盤街曲)

こちらもまた寂寥感に浸らせてくれるが特に0:36のフルートが入ってからのやはり侘しい雰囲気が堪らない。

『一抹の不安、一縷の望み』(エリンの里イベント、終盤町曲)

OSTではこれら3曲が続いているけどこの陰鬱な曲シリーズは沈潜とした気持ちにさせてくれて味わい深い。

『それぞれの覚悟』(パンタグリュエル登場イベント、各作戦開始前イベント)

まさに荘厳なこのオーケストラ曲が流れるに相応しいシチュエーション。どことなく碧『それぞれの正義』に似た曲調だがより悲壮感を跳ね返すような力強い勇壮さで鼓舞してくる。決然としたパトスを刻む小太鼓、重厚な大太鼓、哀愁を奏でるストリングス、など聴き応え満点。

巨竜目覚める(ドレックノール要塞攻略戦、終章作戦開始イベント)

重厚で峻厳なオケサウンドが吹き荒れる中でピアノの華麗なタッチが一筋の光を指すかのよう。ブリブリ鳴るブラスも聴きものだが個人的にピアノが雪崩込みながら2:43あたりのドンッってバスドラと思われる音が打ち込みながらも演奏ノイズ的にも聴こえて臨場感あってしびれる。この曲は戦闘中も流れたままで否応なく煽り立てドラマチックさを演出してくれる。

The End of -SAGA-(ラスダン)

まさにサブタイトル回収するに相応しい勇壮な曲。雄々しく沸き立つイントロからしてもう熱い。主部はIII『Spiral of Erebos』を引用しながら決然とドラマチックに盛り上げていく。あれからを思うと感慨にも浸らせてくれた。仮にこの曲がラスダン曲だったとしても遜色ないクオリティだ。

Majestic Roar(ラスボス戦)

今作の中でも白眉な曲のうちのひとつ。荘厳なイントロからして震えるが壮烈にパトスが沸き立ち尋常ならざるカタストロフを刻んでいく主部も圧巻。ボルテージは常にマックスで恍惚するしかない。切れ味鋭いシンバルの炸裂も痛快だ。後半遂に最後の選択メロディが決然と響き渡り万感胸に迫る…。全てがあのときから始まっていた…。歴史と威厳と熱気を感じさせてくれる曲だ。こんな素晴らしい曲が彼との最終決戦に宛てがわれたのを感謝したい。

Celestial Coalescence(ラスボス戦)

こちらもまた荘厳なイントロのメロディからして心を捉えて離さない。スネアは決然としたリズムを打ち鳴らしオーケストラは雄々しくもこの天王山に相応しい格調高く鳴り響き威厳を放つ。ストリングスによる主題メロディがブラスに引き渡され切なげに響くところは悲しくも勇ましいこれまでの道のりを感じさせられ想いがこみ上げてくる。(一応の)ラスボス曲に相応しいドラマチックな曲だ。

未来へ。(ラスダン、ラスボス戦)

勇壮ながらも溌溂と跳ねるようなピアノのイントロからして心奪われる。ピアノとオーケストラの白熱したコンチェルト的な絡み合いが実にエモーショナルでエキサイティング。高々と鳴り響くブラスも格好よくてただただ勇ましいメロディと躍動するオーケストラに胸高鳴る。個人的に2:10あたりの主題メロディをさり気に奏でるピアノが好き。

終曲 -Radiant Hope-(真エンディング)

直訳すると輝く希望…。まさにVII組たちに相応しい曲名だ。この曲は『その温もりは小さいけれど。』のアレンジ。ただでさえ泣けるメロディだというのに、さらにスケール大きく且つメランコリックにアレンジされ輪をかけて感極まってしまう。最初を彩るオルゴールの無垢な響きからもう目頭が熱い。次を彩るは暖かなアコギサウンドで3:15の絡みがほんと好き。そしてむせぶようなセンチメンタリズムを刻む最後のヴァイオリンの調べには感極まる…。浄化されるようなこの透明感と爽やかな詩情。これ以上ない珠玉のサウンドだ。あと曲終わり間際でII『輝ける明日へ』のサビを引用して締めくくっているのがなんとも心憎い演出。まさに光り輝く未来へみんな歩みだしたってわけだ。

制作予想

以下アットウィキは自分の管理Wiki。こちらで曲別の作曲者推測をおこなっています。


英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-_20190620093825

以下、ただのファルコム音楽好きの戯言。

全69曲中、園田氏が自分の見立てでは31曲も作られている。今回いつもの調子の曲もある一方で攻めた曲もあったりしてさすが大半の曲を作ってるだけあって十分健闘。勢いが戻ってきたようだ。さらにそこから新境地を模索していそうではある。『Robust One』『Neck or Nothing』『世界の命運を賭けて』などは格好よくて特に閃II『Heteromorphy』系の『Neck or Nothing』は気合い入ってる。他に『Feel at Home』『彼の地へ向かって』『想いひとつにも』なども情感豊かでいい感じだ。どの曲も聴いてると実家に帰ったかのような安心感に包まれるのは音に手作り感あってまさに昔ながらのファルコムサウンドを具現化してるからだろうか。

宇仁菅氏は今回もハズレ無しのクオリティ。ロックからポップ、エピック、オケなどどのジャンルをとっても素晴らしい曲揃いで聴き応え満点。今回13曲だけと量こそ少ないものの根幹となる曲は抑えてあって音楽面で救われた。氏は閃Iから一気に作風を広げ東ザナでそれを確立していき東ザナeX+からまた方向性を変化させ始めたがここにきてさらに深化していってるように思う。『水面を渡る風』『Lyrical Amber』『その温もりは小さいけれど。』『いつでもそばに』『せめてこの夜に誓って』『終曲 -Radiant Hope-』など珠玉の曲揃い。特に『その温もりは小さいけれど。』などで使われるメインテーマと思われるメロディはゲームをしていなくても心を打たれ脳内で何度もリフレイン。自分が大好きな曲の東ザナ『夏の訪れ』、東ザナeX+『あれから...』、閃III『春風駘蕩』のテイストを感じさせられ否応なく琴線に触れてくる。もちろん激しい系も出色で『Burning Throb』『Constraint』の熱いロック魂、『With Our Own Hands!!』の高揚感などどれも最高だ。

神藤氏は今回は6曲。他のメンバーとはワンランク以上のクオリティで差をつけた。特に『未来へ。』はただただ勇壮で格好いい。最近の神藤氏の総決算的な曲だ。宇仁菅氏同様にチープに陥らないクオリティの高い曲が聴けるのだからありがたい。

そして異色の存在感を放つのが真我氏で今回は異例の16曲もの作曲量。ここまでの量となってしまってるのも長らくjdkメンバーが園田氏と宇仁菅氏のふたりしかいなく単純に人手が足りていないからだろう。ちなみに真我氏はtwitter上で敢えて”制作”と銘打ってる。一方神藤氏は正々堂々とプロフィールに”作曲”と書いていて潔い。真我氏は今回も癖のあるサウンドばかりで正直なところ自分には肌に合わない。特にやたらうるさいドラム、平板なエレキ、軌跡シリーズらしさを感じられないアゲアゲなメロディ。ロック曲はただただやかましいだけで数秒聴くだけでギブアップ。しかもどれも似たような調子なもんだからマンネリ。ヴァイオリンやストリングスの音源も安っぽい。ただ緩徐系の『たそがれ緑道』は叙情感あって悪くないしロック系でも抑えめな『Seductive Shudder』も意外と良い。バリバリのロック系以外は『シンクロニシティ #23』など概ね良い出来で着実に前作よりは良い曲を作ってる。

真我氏は東ザナを足がかりにイースVIIIから本格的に社外サウンドスタッフとして参加し始めたがイースVIIIでは氏のテイストが世界観に合っていたしサウンドの新鮮さもあって悪い印象はさほど受けなかった。ただロック曲は閃の軌跡の世界観には恐ろしいまでに合わない。閃IIIの第一章のパルム街道にて夕暮れ時の情感あるシーンで空気をぶった切るように『剣戟怒涛』が流れたときはあまりの浮きっぷりに白けたものだ。あと真我氏を好まないもうひとつの理由は東ザナから参加して以降、外部参加メンバーの曲別クレジットがなくなったこと、そして岡島氏や上倉氏といったjdkメンバーもこの時期から今の新生jdkメンバーに切り替わってしまったこと、これらへの不信感もある。今後も氏が全面的に参加するかと思うとイースIXはどうなることやら。でもロック曲以外は期待していいのかもしれない。少なくとも以前長きに渡り在籍していたM氏よりはサウンドのクオリティは高い。実に悩ましいがそれでも宇仁菅氏が在籍していて曲を作ってくれる限りFalcomを追い掛けようとは思う。

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