「ダイナソア ~リザレクション~」という2002年発売リメイク版ゲームのほうのサントラを購入。実際にプレイしていないゲームのサントラ購入としてはVM JAPAN、ザナドゥ・ネクストに続いて3本目になるか。この時代のファルコムサウンドも好きだしさらに探求したいという興味もある。

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2002年というと同年にVMJ、前年にツヴァイ!!、翌年にイースVIがリリースされていた(もちろんだからといって音楽もこの制作順とは限らない)。ざっと聴いたところエッジの効いたアグレッシブなサウンドが多い。歪ませたシンセやエレキが上下左右に飛び交い低音は唸りを上げる。ブックレットには「原曲の特徴をさらに強調させカオスな曲はよりカオスに。バンドスタイルの曲はライブ感を押し出す。原曲で使われていない音色を積極的に取り入れる。デジタル的な正確さの中にグルーブ感を作り出す。」というコンセプトのようだ。なので原作ファンからは総スカンらしいw 自分は原曲は知らないのでこうゆうものだと問題なく受け入れられた。しかしVMJやツヴァイが出てた時期にこういった全くカラーが違うサウンドが同居していたのだからこれも複数コンポーザー制の面白さではあるな。

原曲は石川三恵子・川合将明両氏による1990年の作曲。ただみんなで決めるゲーム音楽ベスト100まとめwikiでも書かれている通り結構癖のある曲が多くてお世辞にも耳に馴染みやすいとはいえないが下手に明快なメロディが流れているよりも奥深さがあって飽きさせない。そしてリメイク版は2002年当時のjdkメンバー、園田隼人氏、石橋渡氏、松村弘和氏、服部麻衣子氏による編曲。上で書いている通り派手で好き放題やっている感じではあるがメロディだけでなくアレンジでも一癖も二癖もついていて聴いている分には楽しい。個人的に気に入った曲を挙げると…というかあまり聴かない曲を挙げたほうが早いぐらいどれも気に入った。こうゆうガチャガチャとした音楽も好きなんだよね。強いて言うなら『FRONT LINE』『FRONT LINE』『地下祭室』『THE MASCLE MAN』『軍神』『精霊の塔』『地下祭室』『BURNING!』『タルシスとの出会い』『ダリウスの塔』などなど。特に『精霊の塔』は打ち込みなのにまるで生演奏のような熱さ!格好よすぎて震える。そういった大半の曲からは自分がまだ馴染みのない新鮮なサウンドが聴こえてきて恐らくはかなりの曲が松村氏による編曲と思われる。その辺りはまた曲ごとに編曲者を精査していきたいのでいつものようにアットウィキにまとめていこう。

全34曲(ボーナストラック1曲含む)で総プレイ時間は1:11:17。マスタリングの質としてはYsVIに近い。鮮明さも音圧も過不足ない。この時期としてはかなり良好な音質に仕上がっていて音質に不満を覚える人はまずいないだろう。曲間は大体3秒ぐらいと適切。ループはしている曲としていない曲があるがしていなくても特に不満を感じないのは1曲1曲の密度が高いから1ループで満腹になってしまうからかもしれない。

ブックレットにはファルコムのサントラには珍しい各曲毎の一言メモが書いてあって興味深い。こういったサービスを継続して続けてくれたらよかったんだけどね。あとブックレットの端っこがちょっと歪な形になっていてスキャンしてジャケット面をアルバムアートとして切り取るには厄介。なのでファルコム公式サイトの音楽CDページから750x750サイズの公式かつ綺麗な画像をアルバムアートとして使用することにした。こうゆうサービスはありがたい。

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話は変わるが2005年発売「RINNE」という黒歴史化されたファルコム開発ボーステック販売のゲームってのもある。残念ながらこちらはサントラは出ておらず。だがまぁ出ていないのも曲の出来を考えれば当然ではあるか。こちらも上記アットウィキにまとめておいた。でも服部氏のサウンドは結構好きなんだよね。中にはこれはという光る曲もある。ちゃんとしたかたちになっていればと少々残念ではある。
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