今回でひとまずゲームクリア。まず体験したのはノーマルエンドだったがこのエンディングでもいいんじゃない?って結構思えたりする。でも実は…が用意されてたりする。いわゆるもうちょっとだけ続くんじゃ、といういつもの流れ。

そういや曲の感想をまとめるためにこれまでの記事をみていってたらプレイ日記のPart21が何故か閃の軌跡IIカテゴリに入っていたので修正。

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最終幕「散りゆく花、焔の果てに」

魔神戦

さて、火炎魔神が待つ幻想要塞中枢区画へ。あ、ここが『未来へ。』が流れる舞台になるのか。勇壮ながらも溌溂と跳ねるようなピアノのイントロからして心奪われる。ピアノとオーケストラの白熱したコンチェルト的な絡み合いが実にエモーショナルでエキサイティング。高々と鳴り響くブラスも格好よくてただただ勇ましいメロディと躍動するオーケストラに胸高鳴る。個人的に2:10あたりの主題メロディをさり気に奏でるピアノが好き。しかしOSTの曲順だと歌のあとにこの曲が位置していて、となると歌がED曲としたら…つまりはそうゆうことだな。

今回のパーティは魔神戦に名乗りを上げたエマを加えたリィン、クロウ、ラウラで攻略していくが少々たるい。というのも似たような構造と不気味な風景と禍々しい敵ばかりでこれまでと代わり映えしないってのがある。ま、あんまりパズル的な面倒構造にされても困るから塩梅が難しいとは思うが。

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最奥で『Constraint』が流れる中で火焔魔神と対峙。III『幽世の気配』に切り替わるとどうやら”この世界”とは女神がまさに想像した世界そのものという先入観が常識としてあるようだ。いわゆる地動説前の人間の価値観か。ただこのゼムリア大陸の場合は本当に超常的な現象で隔離されていた。女神が存在するかっこうの理由ともなった。ただ魔女たちだけは疑問を持ち独自に調査してこの世界とは全く異なる外の理、女神の叡智の外に属する世界を見つけ出した。そして時折何らかのかたちで今いるこの世界にそれが顕現する場合がある、それがノーザンブリアで起こった塩の杭事件…。ある意味進撃の巨人の世界、ゼムリア大陸側が壁の内側ということにも例えられそうだな。

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そしてマクバーンはぶつかって生まれた存在、半身だけこちら側、もう半分はあちら側のハーフ奇行種だった。動く災厄、動く塩の杭とかオカルトどころじゃない。このときに流れてる音楽は『執行者』アレンジだがどのアレンジだろと探したが「空の軌跡 FC&SC スーパーアレンジバージョン」収録版だった。そんな昔のから持ってくるものか。別に最早執行者じゃない存在になってるようだからもっと他の曲でもよかったが。でもそんな大昔のアレンジが今のシチュにうってつけになるんだから面白い。それはともかく奴は元の記憶を取り戻すことを目標としていたがそのためには元の姿に戻らないといけない、でも戻ったらこの世界のそのものを破壊してしまう、でも大混乱の黄昏中の今、そしてリィンやオズボーンとも戦える今なら力を開放しても受け止めてもらえる絶好の機会。まさに今でしょ!というわけか。そうして人間やめ…いやはなから人間ではないか、奴はクルトが思わず「神…」と呟きたくなるぐらい禍々しい姿に戻った。外の理世界ではこんなのがいっぱい闊歩してるのかと思うと空恐ろしいな…。

マクバーン改めメア=ク=バルウド=ルアウングという噛みそうな名前の奴との戦闘曲も引き続きSAV版『執行者』。戦々恐々とするも正直そこまで圧倒的に強くなくフィーのゼファーテンペストを常時使える状態で戦っていってあともう少しってところでパーフェクトガード発動でどうにもならず。ここでミリアムがイベント的に戦闘に介入してきてアドバイスに従いヴァリマール召喚したら一撃で終わった。呆気ない。確かに奴のSクラフトで二度何人か戦闘不能になったがセラフィムリングですぐに立て直しが出来るし手がつけられないほどやべぇって状況には追い込まれず。IIIの頃より弱くなったかな。ただあまりに大したことないから「やっぱこうこなくっちゃなぁあ!!」って感じで次なる変身でもするのかと身構えたが…。

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えぇぇぇ!?いやいや「悪ぃ、迷惑かけちまったみてぇだな」「いや~やるねえお前ら^^」とか言うキャラじゃないだろw 諏訪部さんの演技も凄みが消えすっかり惚けたような雰囲気になっちゃって。どうやら記憶がある程度戻ったから自分の目的は達成、なのでもう戦いはいいやってことになったらしい。元々は暴虐非道な人ではなくこれまでは記憶を取り戻したいが故の行動だったのか。やれやれだな、全く。台詞からしてマクバーンがいた世界はカンパネルラにどうにかされた?いやあの口ぶりだと言いくるめられて一杯食わされたんだろうか?盟主やカンパネルラ、根源に問い詰めると言ってるからやはりいいように使われただけなんだろう。まさに身を喰らわされた蛇。こいつはただただ純真な奴だったんだな。餞別として貰った神なる焔も清冽だからこそリィンもヴァリマールも受け入れられた。それならお仲間に…と誘うがこのときのミュゼのしたたかな目つきが彼女らしいw マクバーンは決戦にむしろ自分は邪魔と言ってきてそれだけリィンたちの力が彼を上回ってることなのか。最後にクロウを気にかけつつ去っていった。ほんとにいい人だったな。考えてみれば確かにヤベー奴だったがそんなに酷いことしてたことはなかった記憶。とりあえず今後においても彼との戦いは今回が最後になりそうでよかった。次シリーズで会うときはお助けキャラとかになってそうだなw

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一連の出来事をアッシュが代弁してくれてほんとなんだったんだ。拍子抜けもいいとこだがでもずっと緊迫した展開続きだったからここらで少し息つける雰囲気になってくれてよかった。悪役が味方になったとか親しくなれたとかの展開は好きなんだよね。ただ外の理という新たな世界の謎も手に入れたがこうなると今後いかようにも世界設定を膨らませる余地は出来たわけで余計収集がつかなくなりそう。ま、都合がいい話の転ばし先も出来たともいうが。

オズボーン戦

一旦庭園へ。リィンは工房から離脱時に不自然な大海からの霊脈の途切れを感じたようでやれやれスケールがでかい。クロチルダもこの世界の謎も知っていたんだな。クロウとマクバーンはパンタグリュエル上で知り合ってたようであの会話はやはり最後の…。

一息入れたあと遂に最終相克の扉前。ここでサラが元祖教官として改めてVIII組の成長を懐かしのI『特科クラス《Ⅶ組》』に乗せて語ってくれてあんたたちは最高のクラスよ!と太鼓判を押してくれた。こちらもあれからを思うとみんなの成長を肌で感じられ感慨深い。VIII組がこうゆうざっくばらんな性質になったのも親しく接してくれたサラ教官の薫陶のお陰もあったろう。さぁ、あとは力で意思を示すのみ。この段階で遂に我らがリィンの人物リスト4つが全て埋まった。もう思い残すことはない。

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扉をくぐる際にクロウが自由に話せるのはもう最後かもしれないからか「一応、先に言っておくが楽しかったぜ」と言ってきて切ない。リィンも「俺の方こそどうなるか分からないが最後までよろしく頼む」と返していてやるせない。常に死地に首を突っ込んでるみんなだが特にこのふたりは生死の境に置かれているのによく平常心でいられるなと思う。それだけふたりが心身ともに逞しく意思が強く覚悟も出来ているからだが。でもこの会話は妙に脳裏の残っていて好きなんだよね。ほんと生き様が格好いいふたりだ。そしてそれを遠巻きに見るアリサ…。親しい者同士だからこそ心配で仕方ないんだろうな。ふたりはもう吹っ切れてるがアリサは変に思い詰めてなければいいが。

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『無明の闇の中で』でお待ちかねはごつい鎧に身を包んだ鉄血のオズボーン。ヴァリマールとミリアムも含め改めてVII組全員の名前を言っていき記憶力アピール。色々御託を並べたが曲名からしてラスボス戦を飾るに相応しい堂々たる風格のある『Majestic Roar』が聴こえてきた。この曲は今作の中でも白眉な曲のうちのひとつ。荘厳なイントロからして震えるが壮烈にパトスが沸き立ち尋常ならざるカタストロフを刻んでいく主部も圧巻。ボルテージは常にマックスで恍惚するしかない。切れ味鋭いシンバルの炸裂も痛快だ。後半遂に最後の選択メロディが決然と響き渡り万感胸に迫る…。全てがあのときから始まっていた…。歴史と威厳と熱気を感じさせてくれる曲だ。こんな素晴らしい曲がオズボーン戦に宛てがわれたのを感謝したい。

バトルは恒例のチーム制。一定HP削ると次のチームに移行するシステムだがリィンたち主力アタックメンバー以外は適当にアクセやオーブメントを付けてたけど比較的大怪我せず進み最後に戦うはリィン、クルト、ユウナ、アルティナ、サポートにミュゼとアッシュの新VII組メンバー。常にセラフィムリングを使える状態にしてあるがさすがに強くて決定打が出ないジリ貧な戦いで疲れる。オズボーンのSクラフトはさすがに王者の凄み。吹き飛ばす技も地味にうざい。最後はユウナがトドメ。

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そして遂に最終相克のときが来た。すっかり忘れていたアルベリヒがまだエネルギーが足りずその時じゃない!待たれよ!と制すも最早誰も意に介さない。そして最後の相克曲は『Celestial Coalescence』。こちらの曲もまた荘厳なイントロのメロディからして心を捉えて離さない。スネアは決然としたリズムを打ち鳴らしオーケストラは雄々しくもこの天王山に相応しい格調高く鳴り響き威厳を放つ。ストリングスによる主題メロディがブラスに引き渡され切なげに響くところは悲しくも勇ましいこれまでの道のりを感じさせられ想いがこみ上げてくる。(一応の)ラスボス曲に相応しいドラマチックな曲だ。

3vs1だがこれがまた強いのなんの。マクバーンからの忘れ形見も一度使ったがもう2、3個欲しかったぐらいキツかった。今回ばかりは普段はあまり使わないリペアストーンなどアイテムをガンガン使っていきどうにか枯渇する前に倒せた。もう騎神戦は懲り懲り。というかもう戦いは勘弁。

戦いの果て

ふたりの最後の舞台は『想いひとつに』が流れる異空間。父親と息子が相まみえ全ての決着が着いた。暖かくも刹那的な最後の親子の光景だ…。そうしてIII『あの日の約束』が流れてきて全てが終わり安堵…は出来ず。「なんという結末だ…」とともにフラn…じゃなくアルベリヒが『縁 -つなぐもの-』が流れる中で出てきてしまい世界の命運を託された。なんでも好きなことをしていい…もちろんリィンは世界のために自分の好きなようにした。

『その温もりは小さいけれど。』に切り替わり、リィンは黒のイシュメルガの悪意を道連れに大気圏外へ葬り去ることに。というかこの世界に大気圏外という概念があったのか。クロウもミリアムも付き添っていき…。こんなところでも発揮するクロウの男気とふたりの熱い友情に泣いてしまう…。リィンも同行を認めたのが以前と違ってみんなに心を許してる証か…。残されたのは悲しみのみ…。最後に一番響いた雄叫びがエリオットってことは実は一番情が厚かったのかな…。それでもリィンの薫陶を直接受けた新VII組たちはすぐに奮い立つ。きっとまた会える日まで。転生して何十年後か生まれてくる…のかも。章タイトルの「散りゆく花、焔の果てに」はこのことだったんだろうな。

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EDが流れてきたが中途半端なクレジットだったのとOST的にまだ流れていない曲が2曲もあるので真エンディングロールがあることは折り込み済み。とりあえずここで一旦最終幕が閉じた。

ノーマルエンドの感想だが悪くない。ご都合主義じゃない落とし所としては一番ベターなかたちなのではなかろうか。みんなとのお別れシーンは切なくて思わず目頭が熱くなった。悲しいシーンだけどどこか前向きな爽やかさも満ちていてその辺がトールズメンバーらしいなと思ったな。リィンの「それじゃあ、また。ありがとう、楽しかった!」という台詞は簡潔だが変に馴れ合わない潔さがあって好感も持った。もしこれが真エンドだったとしたら恐らく非難轟々の可能性が高いが自分としてはこの英断を評価したと思う。ある意味エンディングらしいエンディングだったな。

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隠しクエスト

ED後に「???への道に至る準備が整いました」と出て目論見通り。なんでも外郭から邂逅できるとある存在の加護を得ると最終相克戦のあとの展開が異なる…えぇ…あれをまたやれと!?うっそだろ…。もうあんなきついことは二度とやりたくないって言うのに…。ノーマルエンドまでに使用したアイテムは戻らないが神なる焔だけは再入手出来るようでほんとにマクバーンは優しくも気前がいい人というイメージしかなくなったなw

とりあえず決戦直前からやり直して外郭を探ると謎の光る玉。「さぁお行きなさい」という謎の声とともにパーティセレクト画面。一体何が始まるんです?トヴァルから通信が入ったがこれまで討伐した七十七柱の悪魔たちは何者かの気配に引き寄せられている、それは女神に関わる霊的な存在?聖獣?通信にキーアも割って入り何故かベリルもいるがどうやらラマール州南西の霊窟に行かないといけないのか。というかベリルにツッコミどころあり過ぎだし別れ際の「良き来世を」ってのが縁起悪いんだがw

で、これがクエスト「????????」となった。もしかして翼の閃き作戦開始前の自由行動が再び出来るのかと思ったが自動的にイベントは進んでしまい着いた場所は指定された聖霊窟。しかしさっきから画面周囲に出ている黒いモヤはなんだか不気味だな。トヴァルも加わってきたが後ろにある未開封の宝箱がすごい気になるんだがw 自動的に最奥へ進み『古の盟約』が流れる中でお待ちかねの圧倒的霊圧の正体は喪われた名前だがアルグレス?見た目自体もボヤかされていた。声は安元さんかな。女神に遣われし大地の聖獣…そうかIIIでリィンが倒した聖獣か。あのときのことをそれも定めと受け入れ自らは最早残滓なので捨て置けと言うがここでトヴァルが値千金の機転を働かしてくれた。聖獣は気が変わりどうやら戦ってリィンたちが勝てば因果に勝てる力を授けようっていうまぁよくある展開になった。

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突然の戦闘は『Neck or Nothing』に乗せてだがオズボーン戦直前の状態だから特に問題はなし…ってトヴァルが勝手にアルティナに代わって入ってるんだがw とはいえさすが零駆動の二つ名は伊達じゃなくほんとに無詠唱で上位アーツ繰り出せて色々な局面で助けられてこれなら勝手に入ってくれてよかった。これまで零駆動ってwwと少々馬鹿にしてた節があるけど撤回する。ごめんなさい。ただ敵自体はこれまた強くてオズボーン戦前に全滅するかと思うこと2回。HP回復させる代わりにCPを吸収する技が地味に嫌らしい。

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勝利後再び真名を取り戻し姿もクッキリ見えるようになった大地の聖獣アルグレス。倒された頃を振り返りつつも戦闘で力を使い果たしたから消えていく運命となるようだ。折角真名を取り戻したのに切ない…いや真名を取り戻せたのだから喜ばしいことか。命と引き換えにリィンに与えられたのは大地の枷という力。この力ってマクバーンがくれた神なる焔的な消費アイテムなんだろうか。それかこのアイテムさえ所持していれば何かイベント的なものが発生して楽々オズボーンにもイシュメルガにも勝てたりして。そうだったら手っ取り早くて助かるんだが。もう戦いはしんどくてね。

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兎にも角にもこれにて大地の聖獣の試練はクリア。終わったあとは自動的にイベントに突入する直前の場所に戻った。リィンにとって聖獣との語らいは今さっき経験した出来事ではなく以前に体験した過去の出来事となってるようだ。果たしてリィンを導いたのは誰なのか謎は深まる。最初の声の主って誰だったかな。聖女リアンヌ?はちょっと違うか。まさかベリル?ま、とりあえずそれはさておきこの段階でトヴァルとキーアの人物リストも埋まった。

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とりあえずまたボス戦やるには精神的にも体力的にも疲れた。ということで次回へ。

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