Core i5 10400FとDDR4メモリと B460m Pro4と…あぁ出費
超久々に自作PCのカテゴリの記事を書くことになってしまいましたw というのもこれまで使ってたやつが壊れたからというトホホな理由。
壊れたのは(確定ではないが恐らく、でも間違いなく)マザーボードの「ASROCK H97 Pro4」。あるとき突然マウスがフリーズ、そしてそのままシャットダウン。電源ランプとファンが一定間隔で断続的に作動するもBIOS画面にすら辿り着けず。あれやこれや試してみるもナシのつぶて。うちのブログの記事(Pentium G3220 & H97 Pro4のニューPCでベンチや計測をしてみた)を見たらマザーボードを買ったのが2015年なのでまぁ5年6年も毎日何時間も使ってたのだから普通に寿命でしょうね。
というわけで急遽選んだのが「Intel Core i5 10400F」と「KLEVV DDR4 2666 16GB」と「ASROCK B460m Pro4」。予定にない突発的な計3万をも超える出費はとてつもなく痛い…。
しかしこれまで使っていたCore i5 4570Sってもう8年前の世代のCPUなんですねぇ。しかもブログの記事見返したら世代遅れのCPUを中古で買ってたとは。あれから自作PC熱はサッと引いてしまい全くトレンドを追っていなかったのだけど世代を重ねて今は最新が第11世代のRocket Lakeらしい。ただ今回買ったのは一世代前のComet Lakeだけどそれでも以前のHaswell世代と比べてかなりパワーが上がっているのではないかと期待。Core i5 10400Fでも以前のCore i7相当になっちゃうんじゃないかと。
マザーボードはよく見てる余裕がなかったのでデザイン自体あまり把握してなかったけどこれは中々良い見た目。シールドがたくさん付いていてしかもシルバーだから精悍なイメージ。そういえば初のMicroATXですよ。
早速組み立て。CPUをマザーボードに装着するときに向きを間違えてたら終わるので一番緊張。CPUクーラーはBOXタイプのパッケージを選んだので標準で付いてきたものを使用。正直見た目は頼りないしチープ感あるけど安く済ませたいので仕方なし。リテールクーラーはポチッポチッとはめ込むだけなのですごい楽。楽ちんすぎて逆にこんなのでいいのか不安になるぐらい。ちなみにDDR4メモリはこの写真の段階では付ける位置を間違えていてこれではデュアルチャンネルにならないw


そうしてすんなりとBIOSのUEFI画面が現れてくれました。初期不良や初歩的ミスなどでここまで辿り着けず四苦八苦する可能性もあったのでまずはひと安心。
が、このあとが大変。いやほんと一時は諦めたぐらい。まずこれまで使ってたSSDにあるWindows10が起動しない問題。最後はコマンドプロンプトでDISKPARTを実行してどうにか足掻いてはみたもののどうにもならず。仕方なく余ってるHDDに一旦Win8.1をインストールして仕切り直し。なぜ8.1なのかというと手持ちのWindowsはこれしかないから。インストールは無事成功、そのあとSSDを繋いでこれまで使ってたファイルをバックアップ。そしてSSDをフォーマットしてそこへまたWin8.1をインストール。これも成功。あとはアップデートでWin10に移行すればいいだけ…なのだけど今度は何故かネットに繋がらない問題が発生。ちなみにこのあたりはテンバっててスクショとかカメラで撮ってる余裕はなかったので文字のみで失礼。
もちろんマザーボード付属のCDからドライバをインストールしたのだけどどうも挙動がおかしい。明らかにインストールが失敗してる。アンインストールとインストールを繰り返してもやはり駄目。ネットに繋がらないのではどうにもならない。そこでBIOSのUEFI画面のインスタントアップデート?だっけ、そんなネット経由でBIOSファイルをチェック出来る機能があったので試したら…使えた。つまりIntel LANのハードウェア的な初期不良ではない。なぜかWindowsが起動してからLAN部分がだんまり。
そこで家族が持ってるノートPCを借りることに。そこから最新のLANドライバーをダウンロードしてUSBメモリ経由で自分のPCに持ってきて試してみたのだけど期待空しくまた駄目。もちろんWin8.1対応Verをインストールしているにも関わらず。イーサネットアダプタをどうしても認識してくれない。デバイスマネージャから直接インストールしようとしても無駄。
あれこれ思案したがやはりOSがWin8.1なのが原因ではないかと推測。ハードウェア的なトラブルでもないのならもうそれしか取れる手段がない。これが駄目ならマザーボード自体を変えるかWin10を買うしか。Win8.1を10にネットに繋げないやり方でアップグレードする方法を検索したらどうやらUSBメモリにインストールメディアを落とし込んで起動ドライブにすることでいけるらしい。インストールメディアの作成に3時間ぐらい掛かったし必要容量を満たしていない8GBの容量のUSBメモリだったけど無事成功。
インストールメディアとなったUSBメモリを差し込んでブートさせてみたらWindowsのインストール画面になってここからインストール。一番不安だったのはプロダクトキーを蹴られちゃうことだったけど8.1のキーでもパスしてくれた。もし駄目ならWin10を数万出して買う羽目になってたからほんと助かりました。さすがにいまさらWindowsは買えませんよ…。そうしてどうにかこうにかWin10がインストール成功してマザーボード付属のドライバCDもインストール成功。ドライバ毎、アプリ毎に再起動をしてきて非常にまどろっこしかったけど。今度は無事LANドライバがインストール成功して認識。ネットに繋がってくれてやっとPCが世界と繋がった。いやほんと今のPCはネットに繋がってないとただの置き物ですからねw ま、ここからまた環境の再構築が大変だったけどWin7以前時代よりは遥かに楽。むかしは窓の手とかあれこれカスタマイズツールで自分好みに調整しないと使い勝手がどうにも悪かったけどもう今はそんなこと考えることもなくなりましたしね。
命綱となったUSBメモリ8GB。いやどっちかというと命綱になったのは家族が持っていたノートPCのほうw さて、次回はCore i5 10400Fのベンチマーク編となります(Core i5 10400Fのベンチマークをとってみた)。

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